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転生そして・・・

 「・・・は?」

それが目が覚めて初めての感想だった

いやいや奇跡的に助かって病院のベットで起きるとか、川の前で死んだじいちゃんが手招きしてるならまだわかるよ・・・

誰が起きたら見知らぬ外人の女性に抱えられて喜ばれるとか何がどうして

そもそも俺の身長は180cmはあるその体を軽々と持ち上げるとかなに?マッスルなの?巨人なの?

そんなことを考えてると視界に小さな手脚が見えた。それに首も据わっていて起き上がることもできないこの状況から考えると

「おぎゃーおぎゃー(俺赤ん坊になってんのかよ!!)」

そんな彼の叫びなど聞こえるはずもなく赤ん坊は絶賛泣きわめき中だ

そんな感じで母親の腕の中で動く赤ちゃんを見て家族は誕生を喜んでいた。


  「おぎゃー(転生か)」

なるほど日本人ならほとんどの人が知っている言葉だがまさか自分が体験するなんておもいもしなかったことだ。

記憶もあるのはわかるだが前世の自分の名前が全く思い出せない。

まあ思い出せないものは仕方ないと納得させることにした、とにかくまずは現状を把握しなければならないが周りの人が何を言っているのかわからない。

もうさっきから「********]や「;;;;;;」などしゃべってはいるが聞き取ることができないでいる。英語でもないしましてや日本語でもないとすると異世界に来てしまったのかと思うわけでさっきからワクワクするな!


精神的には今年で30過ぎになるが体は赤ん坊なのでやることは食事・睡眠の繰り返しであるがまあ暇しかないのでこれからについて考えようと思う。

まず異世界ということは当たり前だが俺は来たことないしモンスターなんかもいるだろうだが旅行が大好きだった俺からすればまだ見ぬ秘境やおいしい食べ物などいると思うとすぐに飛び出したいがまだ歩くことはおろかしゃべることすらできないのだから成長するのを待つしかない。

よって計画としては異世界なのだから冒険者などの職業になりそして街なんかを観光もとい冒険しよう。

なので体を鍛え魔法も使えるようにしなければ。

そうそうこの世界やはり魔法があったつか目の前で見せてもらったから手品でないことはわかる

さぁこれからやることが満載で楽しくなってきたー!とその前に今は寝ることにしよう。こまかいことは起きてから考えるぞ。


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