モーアサッテ〜異世界構文経済ニュース〜世界が変わりそうだから特別編
モーアサッテ〜異世界構文経済ニュース〜
8月24日号
「国有資本の拡大、世界はベーコン市場へ?」
司会:ドーナル・トランプ
解説:イセカイ・マスク
特別ゲスト:終・近ポイ
冒頭
トランプ
「諸君、今日のテーマは中国だ! 10月から“国有資本の拡大”だと? つまり民間企業を全部、豚小屋に押し込んで太らせ、最後は国家のベーコンに加工するってわけだ!」
マスク
「ええ、問題は“それが世界市場にどう波及するか”ですね。中国国内にとっては延命策、しかし外資にとっては毒入りソーセージかもしれません」
中国国内への影響
終・近ポイ(落ち着いた声で)
「我が国に明日は常にある。豚は国家の糧。
ゾンビ企業も、国有の懐に入れば命をつなぐ。
雇用は守られ、社会は安定する。GDP? 必要なら数字を少し調味すれば良い」
マスク
「つまり、国内にとっては“安定”を演出できる。しかし裏返せば、“効率の悪い豚”を抱え込むことになる。
若者たちの就職先は確保されるが、長期的には“食べられない在庫ベーコン”が冷蔵庫に山積みになる危険がある」
トランプ
「なるほどな! 見かけは安定だが、中身は冷凍庫に詰まった腐りかけの肉ってわけか!」
世界への影響
マスク
「外資投資家にとっては悩ましいですよ。
香港市場はまだ透明度が高いですが、上海・深圳は“国家の小屋”色が強まる。
外資は“これは輸出用の高級ハムか? それともゾンビ肉の詰め合わせか?”と判断を迫られる」
トランプ
「アメリカの投資家は警戒するさ。誰が好き好んで、いつ屠殺されるかわからない豚小屋に金を突っ込む?
その金で俺ならテキサスにベーコン工場を作るぞ!」
終・近ポイ(にやり)
「しかし、世界は我が肉を欲する。サプライチェーンの腹を満たすには、中国という巨大な豚舎が欠かせぬ。
外資は嫌がっても、結局は我が国の食卓につくのだ」
総括
マスク
「結局、この国有資本拡大は“国内には安定、世界には不安”をもたらす。
中国はゾンビ企業をベーコン化して延命。
だが世界は、それを食べるか吐き出すかで迷い続ける」
トランプ
「HAHAHA! 面白いじゃないか! 豚を食うか、豚に食われるか!
世界市場は巨大なベーコンパーティー、だが毒入りかもしれんぞ!」
終・近ポイ(淡々と)
「豚に明日はない。国家にだけ、明日がある」
まとめ
中国国内:雇用・社会安定を演出、だがゾンビ企業の抱え込みで効率悪化。
世界市場:外資は“中国株”を前にベーコンか腐肉かの選別を迫られる。
本質:国有資本拡大は「国家のための延命装置」だが、外資にとっては「企業版サブプライム」の芽。