第五話 高西と村岡洋子
そこで、高西は、証券会社へ行って、20億貰う、営業を開始した。そして、東京丸の内にある、東京支店での営業。高西「支店長。デビッドさん。るーてず20億で買収したいんだけれど、どうでしょう。」「高西さん。わかりました。るーてずを20億で売りましょう。松井さんには悪いが、高西さんにはかないません。」そして、高西は,永田に、その営業結果を報告したのであった。「これで、松井の息の根を、とめたようなものだな。ははは、松井よ。貴様の企業を買収したぞ。松井どうする。一文無しの貴様が、夜銀座の、バーで遊ぶのもいいが、高校時代から松井、貴様に、一矢報いろうと思っていたが、どうするんだ。」松井は、その三日後、自分の会社を乗っ取られたと、山田の報告を聞いて、自分の家で、ビールを飲んでいた。「畜生。さっそく、東京経済戦争の序章の、はじまりか。そうだな。村岡洋子の電話番号を知っているし、洋子にでも相談してみるか。ちょっと、かけてみよう。」村岡「そうね。松井君。あなた、今40万円ぐらい持っているの。私の30万円、足して、70万円で、るーてず輸送部を立ち上げない、どう。」「そうだな。一緒に、るーてず輸送部を発足しよう。」「そうね。輸送品は、富山のウニ、アワビ、イクラがいいわね。あなた、車、持っているわね。その車でいいわ。売り上げは、一日、255万円ぐらい。いい商売よ。いいわね。」そして、村岡が、社長で、るーてず輸送部が発足した。トラックには、デカールでLUTEZと書いてあり、事務所と、豪華な構えになった。