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俺は天下泰平 東京経済戦争篇  作者: アサジトシユキ
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第一話 証券会社戦略

2023年7月夏、東京予備校浪人生、松井健司は、東京大学二年生、永田一雄と、ライバル関係を意識して、永田は永田で、永田建設を設立し、東証二部上場を意識していた。永田は、資本金二億を投じ、資本金四十憶ぐらいになるのを画策していた。永田「高西どうだ。証券会社の通いで、ほかの株、コカ・コーラの株価はどうだい。」高西「はい。永田さん。コカ・コーラの株価は、上向き加減で、このインデックス投資、二千万円かけまして、三千万円は、もうかりそうな勢いです。心配ありません。好きに、あなたの好きなアストンマーティンロードスターとか、車を買って、贅沢してください。」永田「それと、高西、松井健司の様子はどうだ。それも、報告してくれ。」高西「はい。松井は、今、浪人のみで、やつも、証券会社に出入りし、山田ホールデングの株式を八万円の投資で、一年経ったら、配当金で、三百万円える画策をしているようです。」永田「そうか。また面白い報告があれば、報告するようにお願いする。」一方、松井健司の事情、東京予備校の授業が、終わった後で、松井「山田。日医工の金は、四十万円入るかどうだ。配当金だが。」山田「おう。高西、俺の日医工の配当金、四十万円入るみたいだ。今日、その金で、銀座のバー、ザボンに繰り出すか。」松井「わかった。いい女の子がいるかな。今日は、なかなか楽しみだ。」そして、銀座のバー、夜七時、高西と山田は、ホステス良子と三人で、ウイスキーを飲みながら、話をしだした。良子「松井さん。あんまりウイスキー、飲みすぎないで。酔っぱらったら困るから。あら、バーテンさん。私にビールをお願いする。今日は、高西さんの付で飲んじゃおう。」松井「良子。君最近奇麗になったな。今日の夜、僕の車、マツダロードスターで、深夜のドライブしないかい。」良子「わかった。深夜、ドライブしようね。ところで、最近の成績のほうはどう。」松井「そうだな。なんとか来年東京大学に入学できそうだ。君、永岡洋子、知っているかい。その彼女の今の事情を聴きたいのだが。」良子「永岡洋子は、今、早稲田大学の政経学部に入学、今年で今一年生ね。彼女もまた、証券会社に出入りして,KDDIの株式、買ったみたいよ。インデクス投資で、二百万円ぐらい、もうかったみたい。もう彼女の話なんかしないで、私だけ見て。今夜は楽しみね。」

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