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23,「神の堕とし子」

何故か今日物凄いアクセスが多くて、遂に1000PV/日を達成しました!!

なんでだろうと思って色々見てみたら、sinoobi.comというサイトで、<期待の小説日間ランキング>というものの4位に何故か私の作品が乗っていました!!!!!!

いや、なんで?嬉しいけど、めっちゃうれしいけど!なんで!?

集計方法が分からないので、何が良かったんだろうなぁと思いつつ、今日も必死にストックを生産しております。

<期待の小説日間ランキング>……まだ多くの人の目に触れられていないだけで、読んでもらえれば上に行けそうな作品をピックアップする目的で作られたランキングです。

↑サイトより。ヽ(◎´∀`)ノワーイ


そんなこんなで、本編どうぞ!

「――――――――――Sランク冒険者になることだ」



重々しく告げられたその言葉に、俺は首を傾げた。

そこまで苦々しく言うことか?

何か深刻なデメリットでもあるのだろうか。


「Sランク冒険者になることに何かデメリットがあるのか?」

「―――いや、特にはないな」


しかし、口調とは裏腹に、ギルマスの表情は深刻だ。


「Sランク冒険者になること自体に特にデメリットはない。まあまず、為れるなら、という前提はつくがな」

「じゃあなんでギルマスはそんな顔をしてるんだ?」

「――――Sランク冒険者になることについてじゃないんだが……すまんな、これも言えない」


申し訳なさそうに首を横に振るギルマス。

情報がなさすぎる。

どうしようもないな。


努めて明るい口調で話題を変える。


「まあ、言えないんじゃ仕方ない。ちなみに、Sランク冒険者になるメリットは?」

「……権力と名声ってとこか」

「身もふたもないな」


苦笑する俺につられてか、ギルマスの表情も明るくなってきた。


「Sランク冒険者は、別格なんでな。一国の主として扱われる。あとは、国家レベルの機密情報なども閲覧することが出来るようになる。ただ、如何せんその存在が強大すぎるせいで、戦争への関与の禁止が言い渡される」

「なるほど、別に悪い話じゃないな」

「流石にお前さんでも為るのは難しいぞ?」


メリットを考えていたら、ギルマスにくぎを刺された。

ギルマスは俺を高く評価しているようだが、それでも駄目ということは、やはりなるのは厳しいのだろう。


「あれは化け物ぞろいだ。存在自体の格が違うんだよ」

「……そこまでか」


少し興味がわいてきた。


「ちなみに、Sランク冒険者ってのは何人いるんだ?」

「―――4人いる。そのうち3人は【三賢者】と呼ばれる、世界最高機関を運営するメンツだな」


またまた知らない単語が出てきた。

てか、Sランク冒険者、意外と多いな。


「Sランク冒険者になるのはな、大体が生まれる前から異質なんだ」


そんな俺の表情を見て取ったのか、ギルマスが説明をした。


「……生まれる前から異質?どういうことだ?」

「――――おっと、すまん。これは機密じょうh―――――冗談だ!冗談だから殺気を止めろ!!」


自分から話した癖に、茶目っ気たっぷりに機密情報だなんだのとほざくからつい殺気が漏れてしまった。



「奴らはな――――人を食い破って生まれる」


そんな言葉から始まった。


―――――――――――



神の堕とし子。

そう呼称される子供が、極まれに生まれる。


彼ら彼女らは、純潔な少女に身を宿す。無性生殖によって生まれるということだ。


そして彼らを生んだ少女は、必ずその命を落とし、その代わりとでもいうかのように、生まれた子は今までに流産したことが一度もないのだとか。


そんな彼らは、往々にして超人的な力を持つ。

それは、筋力であったり、魔力であったり、知力であったりと様々なようだが、必ずなにがしかの部分で、常人を超越する能力を有する。


【三賢者】というのは、神の堕とし子3人からなる、世界最高機関の名称であり、世界規模で対処が必要になるような事件が発生したときはこの機関から全世界に指令がわたる。


―――――


「で、Sランク冒険者4人ってのは、全員が神の堕とし子なんだ。つまり、生まれつき異常な才覚を持つ奴らしか、Sランク冒険者にはなれないんだよ」

「成程な……神の堕とし子、ね」


デメテルの堕徒。


どことなく近い響きだが…………違うか。



それにしても。ふと思った。





楽しそうだ。


そんな化け物がいるのなら、是非見てみたいものだ。

そして、そんな化け物がいるのなら―――――――――。



戦って、勝ってみたいものだ。




嗚呼、強く、為りたい。


***



結局、光魔法については大して情報もなく宿に戻った。


代わりに色々と情報は得られたが。




部屋のベッドに寝ころび、目を閉じて考える。



今後、どうするか。取りあえず、情報収集は必須だろう。

情報があるのとないのでは、動くときにやりやすさが段違いだ。


ということで早速魔法をつくった。



影魔法と闇魔法の併用で、人々の会話を盗み聞けるようにした。

褒められた行為じゃないが。



頭への負担もそれなりにあるが、《並立思考》が頑張ってくれているお陰で、そこまで苦痛ではない。

基本はどっかの酒場にでも繋げておこう。意外と重要な情報が得られるかもしれないしな。


あと必要なのは……。


いや、違うな。



俺が何をやりたいかだ。

取りあえずは、のんびりとギルドの依頼でも受けて暮らしたい。


暫く満喫したら、次は自分を鍛えたいという思いもある。

鍛錬の面白さに気付いてしまったからな。


暫くは、ギルドの依頼を受けながら魔法の訓練でもするか。

ああ、あと。

商業ギルドにお金を取りにいかないとな。


***


「うーん、どれにするか」


次の日、朝食をとってから俺はギルドに来ていた。

壁一面に張られた依頼を眺める。

俺はCランクなので、Bランクの依頼まで受けられるわけだが。


特に興味をそそられるものはないな。

魔物討伐ばっかりだし、適当に一つ選んでいくか。


ということでBランク依頼<アラルダートの胃>を受けることにして、依頼表を剥がそうとしたとき。



「おいおいおい、それはてめぇにはまだはえぇだろうよぉ?」


なんか来た。


***


25歳ぐらいだろうか、ニヤニヤと下卑た笑いをしながらこちらに近づいてくる男をちらりと見やる。

その後ろにも、数人の若い男がこれ見よがしに獲物を見せつけてきている。

何処のヤンキーだ。


「てめぇみたいなガキがBランク依頼なんざ受けれるわけねぇだろうが!遊びじゃねえんだ、ガキは帰れ」

「……はぁ」


テンプレだが、絡まれるのって面倒くさいな。

確かギルド内で争うのは罰則があるって話だからな。


ということで、穏便に。

殺気を当てながら話しかける。


「俺に何か用か?」

「―――ッ!ひ、ひぃっ!」


何やら不穏な思考が漏れてましたが、果たして力を渇望するのは森でのトラウマか、はたまた……?



(/・ω・)/

この調子で上がっていってくれると言うこと無し!ですが。

今は世間一般的には夏休みとのことなので、学校等が始まると学生さんたちが見に来てくれる数も減ってしまうでしょうからね……。

調子乗っているとガクンと落とされるのが常ですから、気を引き締めて参ります(`・ω・́)ゝビシッ!


ではまた!

熱中症にはお気をつけて!家の中でもかかりますからね!

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