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銀の魔王は棺に眠る  作者: 此島
二章
8/32

 立ち並ぶ木々の幹が視界一杯を埋め尽くすように迫り、次々と後方へ走り去って行く。もしも正面から木に衝突でもすれば骨が砕けそうな程の速度で、リーファは森の中を一心不乱に駆け抜ける。

 真っ直ぐに伸びる木々達の間をリーファを乗せた馬は器用に縫って走ってくれた。此処に来るまでの時間で、この鹿毛の馬が賢く優しい性質である事は何となくだが感じていた。それが間違っていなかったと証明するように、馬はリーファの言う事を大人しく聞いて疾走する。

 激しい焦燥に彩られた使命感だけが今のリーファを動かしていた。帰らなければ。一刻も早く。その想いに突き動かされてひたすらに馬を急がせる。

 追跡の手を鈍らせる為に飛び込んだ森は思ったよりも深く、幾ら先を睨んでみても、この陰った木立の外にある筈の光には届かない。剃刀の如く頬を切る向かい風にリーファは馬の背に突っ伏すように顔を伏せた。

 あの二人から馬を奪って逃げる事が何を意味するのか、リーファとて考えなかった訳ではない。捕まれば多分、殺されるに違いない。だが、逃げ出さなくてもいつ用無しとして始末されるかも知れないような境遇なのだ。ならばと僅かにでも生き延びられる可能性の高い方を選んだ。今はまだそんな素振りは見えないが、あの側に立たれただけでぞっとする死神のような女が、冷酷非道にして残虐無比と後生にまで伝わる〝銀の魔王〟の末裔であるあの少年が、仲間に追い付くまでの間、本当にリーファを生かしておく保証など何処にも無い。

 手綱を握る手はかたかたと小刻みに震えていた。背後が気になって気になって仕方が無いが、振り返って追っ手の存在を確認するだけの勇気が出なかった。だから歯を食い縛って前だけを見つめて走る。

 森の外へ出て街道まで戻る事さえ出来れば、地理に明るくないリーファでもきっと故国へ帰れる筈だ。いや、街道という判り易い場所にいれば、国許へ辿り着くよりも先に仲間の方が彼女を見付けてくれるかも知れない。聖骸を無事に持ち帰る為に志願して残ったとはいえ、見知らぬ土地でただ独りという拭いようの無い心細さにずっと押し潰されそうだったのだ。皆と合流出来たなら、この心を削るような孤独と重圧からは解放される。それを想像しただけで涙が出そうになった。

 疾駆する馬の背中でリーファはその想像に安堵の恍惚を覚え、襟元から毒蛇のように潜り込んで来た寒気に安堵の念から引き戻され、身震いした。

 まだ真冬には程遠い時季だというのに、アルトナージュはなんて寒いのだろうか。ナージュの冬はもう少し暖かで、吹き付ける風だってこんなに厳しくはない。

 自分が故郷から遠く隔たった土地にいるのだと痛感し、頭を振って再び鎌首を擡げた不安を追い払う。前方をきっと見据えて顔を上げ、絶対に戻るのだという意志を強く抱いた。

 脇目も振らずに駆けて駆けて、不意に視界に映り込んだ木々の枝葉や樹幹以外の色にはっとする。

 斜め前方に生えた一本の木の根本に、何か白っぽい塊がある。目を凝らしてよく見れば、それは横転した幌馬車であるらしかった。リーファはどきりとして馬の足を止めた。

 何の変哲も無い、だが確かに同一と知れる特徴を壊れた馬車に見出して、どきどきと胸が脈打つ。

 リーファが仲間と乗って来たあの馬車が、木の根本に転がっていた。何かに引っ掛けたのか、道中人目と風雨を遮ってくれた幌は所々が鉤裂きに破けてぼろ布に変わっている。四つあった車輪はその半分が外れて土の上に投げ出され、まだ付いている車輪も何処かしらが欠けていたりなどして、最早走る務めを果たせそうにない。

「…何…が…、あったの…?」

 呆然と呟いて馬を下りる。ふらふらと馬車に近付こうとして、その側に蹲る何者かがいる事に初めて気が付いた。

「誰…?……無事なの?」

 丸めた後ろ姿だけでは其処にいるのが誰なのか判らず、リーファは恐る恐る声を掛けた。混乱と緊張の余り呼吸に紛れて溶けてしまいそうな問い掛けだったが、その人物は耳聡くリーファの声を拾って立ち上がった。

「――……っ!?」

 リーファは絶句して後退る。呼び掛けに応えるように振り向いた〝それ〟は、人間ではなかった。

 地面に座り込むようにして馬車を覗いていた所為で気付かなかったが、その手足は異様にひょろ長く、太い四本指の先には尖って弧を描く爪が生えている。手足の細さに反してどっしりとした胴体の上に乗った頭は山羊か何かの顔を醜く歪めたかのようで、薄曇りの弱い陽光を遮る樹下の薄闇にあって爛々と光る一対の眼がぎょろりとリーファを凝視していた。

 一般に野魔と呼ばれる魔物であった。リーファも図鑑でなら見た事がある。多く森などに棲息し、他の獣や縄張りに迷い込んだ人間を喰う。知能は大して高くはないが、それを補うように腕力が発達しているという。

 ゆらりと立った野魔は、にたりと笑うかのように鈍い乱杭歯を剥き出しにしてリーファの方へと一歩進み出た。力一杯に開いた掌と鈎型に折り曲げられた指がぎしぎしと蠢く。その様は恰も素手で肉を裂く為の準備運動のようだ。

「…っ、い、いや…!!」

 警笛めいた馬の鳴き声がして、リーファは反射的に身を翻した。迫り来る危険を感じて後肢立ちになった馬に駆け寄り、蹌踉きながら逃げ出そうとする。けれども恐慌に手足を絡め取られ、上手く鞍に跨がる事が出来ない。

 無理に騎乗しようとして、暴れる馬に放り出される。下草の生える土の上とはいえ全身を思い切り打ち付けて、疼痛が身を苛んだ。

「……う…」

 痛みを堪えて起き上がろうとしたその時、野魔の長過ぎる腕が馬へと伸びるのが鮮烈に目に入った。自分の血の気が引く音が、聞こえた気がした。

「…っ!やめ…っ!!」

 口にした言葉が制止なのか、懇願なのか。考える時間も無く、高く尾を引く動物の悲鳴が上がり、濡れそぼった厭な音が奇妙に耳に残って頭の内側で響く。

 噴き出す赤は繁吹く鮮血。吐きそうなくらいに濃い血の臭いの中で何が起こったのか、理解したくなくて、己の喉から絞り出された絶叫を誰か他人のもののように聞いた。

 野魔が真っ赤な液体に塗れた手を、指に付いたそれが甘い蜜であるかのように舐る。無惨に引き千切られた馬の胴体から臓物と一緒に溢れ出した血が、野魔が味わっているものと同じ血が、地面に広がって靴の爪先に触れた。そのぬるりとした感触にたった今まで生きていた馬の生命が失われた事を嫌でも思い知って、悲鳴を上げ、座り込んだまま力の入らない足を引いた。

 リーファを捉える縦に伸びたような野魔の眼が奇妙な感じに狭まる。笑ったのだ。吊り上がった口角の間からはみ出した舌で口吻をじゅるりと舐め、野魔はリーファへと少しずつ近付いて来る。

 恐ろしさで声も出せなかった。それでもどうにかこの場から逃げ出そうとリーファは尻餅を着いたような体勢で、ずって後ろへ下がる。

 嫌だ。死にたくない。――だって、あの子が私の帰りを待っているのだもの。

 脳裏を横切るのは幼い笑顔。あの笑顔の為ならば何だって出来る。何だってやろうという気持ちになった。だからリーファは現在、こんな所にいる。

 死にたくない。あの子を残して死ぬなど、そんな事出来る筈が無いではないか。必ず帰ると約束したのだ。

 野魔はリーファを逃がすつもりなど毛頭無いらしく、彼女の血肉を貪ろうと少しずつ距離を縮めてくる。護身用にと持たされた短剣は取り上げられて手許に無い。せめて木の枝でもいいから何か武器になりそうな物は無いかと、野魔の動きに注意しつつ手探りで付近を調べた。その際に左手が近くの木に当たって腕に軽い衝撃を齎し、小さくだが金属的な硬質の音が鳴った。

「――っ!」

 意識が其方へ向いた事により手首に感じた冷たい感触にその存在を思い出し、左手を眼前に翳す。母の形見の腕環がリーファの細い手首で幽かな陽光を集めて金色に煌めいた。込められた術式を発動させようとリーファが意識を集中すると金の腕環は輝きを増し、暖かな熱を帯びてゆく。

「…母様…!」

 亡き母にその加護を祈って、思い切り腕を突き出す。瞬間、腕環から弾けた光が野魔目掛けて一直線に飛んで、その胸の前で小さな爆発を引き起こした。

 弾け飛んだ光が木陰の暗がりに慣れた瞳を僅かの間眩ませる。間も無くして落ち着いた視界で野魔の様子を確認し、リーファは愕然とした。

 野魔は無傷でその場に立っていた。苛立たしげに胸元を払い、腹を立てているのが明らかな眼でぎろりとリーファを一睨みする。

 ――其方の腕環の方は魔力切れみたいだけど。先日のゼラの言葉がリーファの足掻きを嘲笑うみたくに耳の奥で蘇った。

 まだ魔力の充填が完全ではなかったのか。倒すどころか昏倒させる事すら出来なかった野魔は獲物に刃向かわれた怒りを滾る両眼に湛えて、悍ましい咆哮を発した。

 腕環が使えない。その事実を意識してしまうと、もう打つ手が全て無くなってしまったように感じた。宮廷付きの老魔術師から魔術は色々習った筈なのに、精神集中どころか何一つ術構成が思い出せない。

 自分は此処で、この魔物に殺されるのだろうか。

 どしん、と足下の草と土とを踏み付けにして野魔が一歩ずつ、だが確実に此方へと迫って来る。リーファは放心したように全身から力が抜けてゆくのを感じていた。

 死にたくはなかった。嫌だ、という想いが死への恐怖と綯い交ぜになって強烈に込み上げてくる。死にたくない。死ねない。だってあの子が、あの子が待っているのに――。

 野魔の腕が振り上げられるのが莫迦にゆっくりとして見えた。これだけ遅ければ容易に避けられそうなのに、身体が石になってしまったみたいで、逃げ出すどころか身動ぎ一つすら出来なかった。

 鋭い爪。太い指。あの腕がじきにリーファの肢体を引き裂くのだろう。そうして魔物は事切れたリーファの血を啜り、肉を喰らうのだ。考えただけで身の毛がよだった。四肢を毟られる痛みを想像して、恐怖に気が狂いそうになる。

「…いや、…いやあああぁぁっ!!」

 虚しい抵抗と知っていながら、きつく瞳を閉じて、我が身を庇おうと両腕を顔の前に回す。涙混じりの叫びが樹冠の向こうの空にまで届いて、何処か遠くで鳥の群れが飛び立った。

 酷く長く感じる最期の時。いつまで経ってもやって来ない死の痛みに、まさか痛みを感じる暇も無く死んだのだろうかとおずおずと目を開ける。

「………え?」

 開けた視界を覆ったのは野魔の醜悪な面相ではなく、翻る黒と縹の色彩。寸前で間に割り込んだのだろう動きの名残に外套と長い髪を靡かせる長身の後ろ姿が眼前にある。

 ヴェインは切っ先を横にして構えた剣で野魔の大振りな爪を受け止めている。リーファが唖然と見つめる先で、ヴェインは短い呼気と共に野魔を乱暴に振り払った。

 払い飛ばされた野魔が脇の木に爪を立てて踏み止まろうとする。野魔は体勢を整えようとするが、間髪容れずにリーファの後方から幾筋もの白銀の糸が飛んで来た。

 糸かと見えたものは細く鋭い氷槍。氷槍に全身を穿たれた野魔は呆気に取られたような顔をして仰向けに倒れ込む。恐らく二度と起き上がる事は無いだろう。

 リーファは自失の体でヴェインを見上げ、彼女が剣を納めるのを呼吸も忘れてただ瞳に映していた。

「どうやら間に合ったようだな」

「悪運強いね、リーファ姫」

 へたり込んでいるリーファを無感動に見下ろすヴェイン。その傍らへ栗毛の馬に乗ったゼラがやって来る。

「怪我は?」

 ヴェインから素っ気ない安否の問いを掛けられ、リーファはまだ幾分呆けたままで首を左右に振った。答え通りにリーファが無傷であるのを見て取ったヴェインはそれきり背を向け、死んだ野魔の奥に転がる馬車の方へ歩き出す。

 血に濡れた下草を躊躇無く踏み分けて進むその途中、ヴェインの視線が引き裂かれた馬の死体の上で留まった。時間にすればほんの数瞬。ヴェインは何事も無かったかのように再び歩を進める。だがそれでも、彼女は立ち止まったその僅かな時間、馬の死を悼んでいるかのようだった。

 死を織り上げたような黒衣を纏った死神めいた気配を漂わせる、恐ろしい女。その印象は少しも変わらないが、相手がそんなヴェインだからこそ、一瞬垣間見えた気がするその哀悼の感情に、リーファの胸がずきりと痛んだ。

 言い訳のようではあるが、馬を死なせるつもりなどは決して無かったのだ。図らずも犠牲にしてしまった事に対する罪悪感が、鼻腔から吸い込んだ依然として濃密な血の臭いとなってリーファに吐き気を催させる。

 野魔に殺された馬の無惨な骸を改めて直視してしまい、リーファは思わず顔を背けて口を手で塞いだ。其処へ笑みを含んだ声が掛けられる。

「帝都を発つ時にヴェインが言ったよね?もし逃げ出そうとしたらすれば命の保証は無い、って」

 目線を合わせるように手前にしゃがみ込み、此方を覗き込んでくるゼラの左右色違いの瞳がにっこりと嗤う。

「警告をちゃんと聞き入れていれば、こんな事にはならなかったのにね?」

 リーファは心臓が止まるような心持ちがした。魔物の凶手から逃れたのも束の間、やはり自分は此処で殺されるのか。怖いくらいに整ったゼラの顔が額同士が触れ合いそうな距離に近付けられ、涙の膜が張ったリーファの一杯に見開かれた両の瞳を見つめてくる。

「〝北部の魔境〟って聞いた事無い?アルトナージュが聖ナージュ王国から分裂して独立する以前からそう呼ばれてるんだから、貴女だって少しくらい勉強した事があるんじゃないかな」

 アルトナージュは余所の土地よりも魔物が多い。大陸北部を占める国土は広大だが、その大半は険しい山々や深い森林に覆われており、人の居住域よりも獣や魔物の生息地の方が多いと目される程である。凍て付くような冬場の厳しい気候に加え、この寒冷地で生き残る為に臈長けた魔物の存在。そういった環境が故に古来よりこの地は〝北部の魔境〟と称される。

 そう簡単に説明をして、ゼラが態とらしく小首を傾げた。

「だからヴェインは言ったんだよ。逃げ出せば、命の保証は無い。王城の奥で大切に庇護されてきた王女様がたった独りきりで北部の狡猾な魔物と渡り合える訳が無いだろうから、ね」

「……じゃ、じゃあ…あの言葉は…」

「貴女の身の安全の為。それが理解出来たらもう逃げ出さないでね。僕は貴女が死んでも別段困らないから、次からは探さないよ」

 ゼラは柔らかな口調で冷然と言い切った。

 勿論信頼はしていない。けれども今のゼラの言葉の中に嘘が無い事くらいは解った。己の行動の間違いを悟ってリーファは痛みを覚えるくらいに唇を噛み締める。

 やがて、同胞の死に不安げな馬の手綱を引いてその首筋を撫でてやるゼラの許に、馬車の検分をしていたヴェインが戻って来る。彼女は眉の一筋すら動かさずに口を開いた。

「賊の乗っていたという件の馬車と特徴は一致するが、中は蛻の殻だ。目撃されている馬車を目立たない森の中に捨てて行った、というところか」

「ふうん。なら聖骸は石棺ごと担いで行ったのかな。手間暇掛けてご苦労な事だね」

 それを聞いてリーファの心に微かな光明が差した。あの魔物は乗り捨てられた馬車を引っ繰り返していただけで仲間は無事なのだ。幾分ほっとして、長く息をつく。思いの外響いたその溜め息にゼラが此方を振り返り、何処か不敵な笑みを浮かべる。その笑顔にリーファは何だか心を読まれたような気分になった。

「それじゃ、行こうか?」

 傍らのヴェインへ言ってゼラが馬を引いて踵を返す。同行を促すような一瞥をリーファにくれたヴェインが従者のようにその後に続く。もう一度、死んでしまった馬を振り返るのではと思ったが、リーファの想像に反してヴェインは二度と其方を見はしなかった。

 擦れ違い様にヴェインに腕を取られて、まだ幾らか腰を抜かしたままでリーファはもたもたと歩き出した。仲間と合流出来るのがいつになるのか判らない今、一先ずこの二人と一緒に行動するのが最善であるのが理解出来ない程に愚かではないつもりだ。

 言う事を聞かない足を一生懸命に動かしながら、彼女の所為で命を落とした馬の方を、罪悪感からそっと振り返る。

「あの…そのままにしておいていいの?」

 埋めてあげた方がいいのではないか。だって、亡骸をそのまま放っておくなんて可哀想だ。

「捨て置けばいい。どうせ直に獣や魔物が片付ける」

 感情の窺えない声で答えたヴェインの横顔は、リーファの見る限り変化は無い。それが却ってリーファの胸中に小さく鋭い刺となって刺さり、森を抜けた後までもずきずきと、いつまでも痛みを発していた。


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