表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界で最強は現代でもチート  作者: ヤマキタ まお
3/3

黒猫と不安人物

エスカレーターの先に扉があり、開けると何処かの 商業施設のエレベーター出口に繋がっていた。休日なのだろうか 大勢の客で人に酔いそうだ。


 「何故に、エレベーターなの?だから服はこれなんだ❗納得」


「全王時代は外に出るにも部下や神官を連れ回して ゆっくりも出来なかったから なんか新鮮❗」


歩き回り、楽しんでいると 商業施設の一角垂れ幕に(練習生募集中 今なら有力チーム加入案内可能 今からあなたもバスター)と書かれている。下の大きな垂れ幕には、公開練習とサイン会 14時~ チームラグナログ福岡 副隊長 長沢ナガサワ アキラ 副隊長 山田 椿 (ヤマダ ツバキ)が来る❗


「へ?チームラグナログ福岡?バスターってごく一部じゃ無かったの?練習生って何?」


驚いていると垂れ幕の近くでは人気があるようで 長い行列ができ親子やら恋人達がサイン帳やうちわなどを持っている。


 「ごく一部じゃ無いのではなかろうか?秘密もひったくりもないな、見学してみましょうかね」


 時間まで2時間あり、歩き回っていたときフードコートまで来ると、大学生位のグループがゲートを開き 会話や武器を取り出し 楽しんで会話している。


「私は浦島現象なんでしょうか?彼方に初めて行った気持ちをまた味わいとは、

しかし本当にどらちゃんが言ったとおり変わりすぎでしょ?興味深いな」


細め大学生の一人が武器を出し入れしながら話している。



「どうよ、新作の短剣」

 


太め大学生が受け答えしながら ゲートを繋ぎ他の大学生らしき人物と画面電話しながら、世間話をしている。

 

「シゲ、次の試合だけどさ 広島と福岡どちらが勝利すると思う?俺はやっぱり広島だと思うんだよな 凛ちゃんがいるし吉田ヨシダ 直樹ナオキは戦士最強でしょ」


彼のゲートにはチームの旗らしき背景に鈴山 凛と書かれた女性の動画が流れている。


細めの大学生のゲートにはチーム福岡の旗と山田 椿と書かれ同じく動画が流れている。


「俺は地元の福岡でしょ 前衛職のナイトタンク鉄壁 長沢さんに華麗なアタッカー黒魔導 椿ちゃん コンビは最強」


不思議そうに見つめていと、千春の前に二人の人物がが声をかけてくる。


「お姉ちゃん❗ お久しぶり❗どうしたの?お腹すいた?」


「お!オキナワ久しぶり、また可愛い服だな作ったのか?見た目は相変わらず、ミカドだから双子は分からんな、アイツは男だから 性別だけ違うからな❗ 見た目はアイツがオキナワ寄りだからか?笑)一卵性双生児だしな」


 「そう、作ってみたの お兄ちゃん元気?この服は色違いでお兄ちゃんに作ろうとしてる試作品なの」


オキナワは嬉しそうにミニスカートでポーズを撮っている。



「お久しぶりです。お姉さん 此方に長く滞在とミカドから聞きましたが?先に腹ごしらえしましょうか?」


「タナカか相変わらず硬いなお前は(笑)」



ガッチリとした体格で立っているだけだか、まったく隙がない

 何時でも臨戦態勢の雰囲気が伝わる。



「腹ごしらえと言いつつ、剣でも抜きそうな勢いだね。タナカちゃん。ナイトの心得がなくよ」



 「しかし、マスター神様この世界には命を取られる輩が居ますので、隙は見せられません」


剣こそ出してないが、絶対に問題化しそうな 考えの持ち主だなと 千春は思った。 


「そういえば、ミヤモトがさ君達が案内人って言ってたけど どうすれば良いのさ バーンと破壊して、早く終わらないの?神が解放の時死んだらさ 生き返えしたらダメ?」


 タナカは少し考え 頷く


「確かにマスター神様が言うなれば、破壊しましょう」



オキナワの拳がタナカを殴る。


 「タナカ君 レベルがない神は死んだら魔法でも生き返る事は無いの❗レベルがあったも生き返るのは職業持ちだけです。タナカ君はお姉ちゃんの事をすぐに信じるんだから❗人間界最強の三代目メシアナイトの称号が泣くよ」



 「すまん、オキナワつい何時もの癖が しかしながら、マスター神様 神と言っても傀儡系や実体がない神々もアースには居ますので 魔導エネルギーの安定には彼らと協力し破壊神が生まれるまでは 維持しないといけないく 二十四の神々のアイテム 秘宝と司る神々を解放と奪還が当面の目的です」


いつの間にか、パフェとピザを食べている。千春 オキナワと女子会になっている。


「なるほど、破壊をしたら ミカドがまた怒るな、それに私のアースガイアに手を出した罪を償わせないとな」


 千春はピザを食べながら、先程の大学生を見つめ オキナワに質問する。


 「あのさ、オキナワ バスターって此方では浸透率は極めて低いはずでは?それにスポーツ可してない?あれなんか、サイン会って」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ