一撃
轟音と砂煙が辺りを埋めつくし、その中央では まだ、歩き足りない 足だけが転がっている。
「あなた様が一撃で倒すからでしょ。日頃発散してないからって 城ごととは考えもなく斬り倒すから マスター神」
ミカドも被害があるらしく、額から血を流しながら 冷たい目線が注がれる。
「それとも、処罰はお任せ頂きますでしょうか?」
マスター神は涙を浮かべながら、力説する。今にも泣きそうだ
「だってさ、避けるか耐えると思うじゃん。 普通さ、展開的にさ相手は破壊神で仮にも、前年度のチャンピオンで地位も名誉あるし 展開的には私がカウンターで斬られ悔しがりながら絶命か瀕死って展開でしょ?
そして、私の力が双子に入ってそしてさ、双子のがさ、国の為か欲望かで別れて、異世界でチート使いながら、励まし仲間同士と活躍しながら、双子で争いながらも認めあい 破壊神を倒す 活躍しました。ENDってことになると思うじゃん 」
マスター神は涙を流しながら怯えている
ミカドはついに激怒し体は小さいが迫力で大きく見え会場の空気も変わる。 マスター神や 神々もびびっている。
「話し的ってなんですが?!、倒してしまったとは(怒) 城を修理するには人員と費用で、費用は、首謀者の本人と一族 関わる国々と払って頂くとして 人員は世界中からでしょう。時間はかかります。此方はどうにかなるとして後は
破壊神であったので 後から来る 問題をどうしましょうか?力でねじ伏せるなら、封印か転生になりますが。後は、難しい選択ではありますが、代わりを置くとしてしまうのも有りですが?」
「なぜ?」
マスター神に拳が飛ぶ、床に転がる足とマスター神を見つめながら、話し出す。
「マスター神。先日話しましたが、もう一度言います(怒)。
アースガイアは魔導エネルギーが動力源で魔導エネルギーはアースガイア全体の生命体維持と人間界 妖精界 魔導界を合成しています。魔導エネルギーは破壊神と英雄神のみが操る事ができ 破壊神が居ない今エネルギーは暴走状態でしょ。
封印してしまえば、アースガイアは消滅はしませんが、生命体は住めなくなり、転生をしてしまうと、アースガイアはリセットしてしまいます。しかし、破壊神を生かしていてはアースガイアの生命体自体に悪影響を与え神界にも影響があるでしょう。だから、生かして説得し裁判で懲役刑と報告書に書いてありましたよね?なぜ、倒してしまわれた。マスター神。倒してしまったとなると、アースガイアは消滅し 神界も例外は避けれないとは思いますが、どうなるかは、運命の女神曰く。
崩壊 だそうですが」
涙目がひどくなって今にも流れそうだ。
「げんこつしながら、説明はいらん」
「あなた様に、あれほど倒すなって説明はなんだったんですか?捕らえるだけの力を削ぐだけで、死なせとは言っとらんアースガイアと神界が消滅するでしょ、遊びで消滅とは 笑えんだろ‼️」
「じゃどうするればいいのさ、あやつが弱かっただけさ」
拳の鈍い音が響く
「破壊神が居なくなったのなら、次の破壊神が誕生まで英雄神のマスター神が代役でしょうな、責任は取っていただきますからね。最低でも四年は彼方に住んで頂きますから、覚悟を決めてください 暇でしょうから、今回の事件でアースガイアに捕らわれている神々の解放と荷担している者達の処罰は貴女がしてください。宜しいですね。マスター神‼️あと、城の修復と此方の処罰はお任せ頂きますでしょうか?」
「はい(泣)」
激怒の矛先は会議場の神々に向けられミカドの力説は6時間続き、会議は閉会した。
ロード地方 超大国 大都市アルカナ マスタードラゴン城
マスタードラゴン城その名のように納めるは初代メシアの
マスタードラゴンが管理し王として君臨し人間界と神界の入り口が有り、アルカナは冒険の始まりの都市となっている。
「此処に来ると相変わらず。家具も雑貨もドラゴンサイズだななにもかも、小人になった気分」
マスター神の姿は少女になり、洋装はセーラー服で髪はストレートのロングで赤い髪留めでまとめている。
城の奥に進むと 天まで届きそうな 巨大な 黄金扉があり 見つめていると、後方から地響きが近づいてくる。
「ちは 何かやらかしたな、人が居ないまに」
全身が黄金の鱗てわ東洋神話に出てきそうな 太ったドラゴンが数匹ドラゴン兵士を連れ歩いてくる。
「お久しぶり、ドラちゃん」
一人の兵士がマスター神にガードとメモを渡す
「ゲートの認識ガードと協力者の住所になります 防犯の観点からメモにさせていただきました。門を通過するには、説明責任があります。、、、、、、以上が、この門を通る為の条件です」
マスター神は笑顔で分からないって態度を次官に返すが、マスタードラゴンから、ブレスが降りかかる。
「あのさ、どらちゃん。突然は痛いし なんか冷めてない?マスター神よ?わ、た、し。全王よ?わたし」
「あのな、ちは。マスター神が処罰でアースガイアに追放とは情けない。とは思わんか?」
ため息をしながら、門の鍵をマスター神に渡す。
「ちは、門の鍵を渡しておく もし、危なくなったら帰ってこい!気をつけてな。それと、アースガイアはお前が居た時代よりずいぶん 時間と文明が違うから気をつけろよ」
「はーい ありがとう。 どらちゃん行ってきます」
進むと地面はエスカレーターになり、遥か後方で、閉まる音がする。
「協力者をまずは探さないと、手配はしているって話してたけど、、その前に運動とスキル確認かな エスカレーターは半日は降りれないってドラちゃん言ってたし あと名前決めもって言ってたけど ゲームみたい(笑)」
少女の姿をしたマスター神は目を閉じ、手を広げ呟きだす。
「ゲートオープン」
ガードキーを目の前空間にスライドさせた。
「スキルロック解除 レベル開放解除 閲覧ロック解除」
辺り一面が闇になり、まるで巨大なスクリーンの形をした光が目の前まで迫り 文字や映像が写り出され 光の中から柔らかい声が語りかけてくる。
「声帯認証 了承」
「指紋認証 了承」
「魔導エネルギー 了承」
「名前初期化」
名前を入力シテクダサイ、、、ミタメ目判断中、、、、英語表記ハ不可、、、所属国ヲ入力シテクダサイ。
「えーと、名前は確か此方に来る前の名だよね? 千春 国は日本」
千春 女性 職業 マスター
レベル 表示不可
職業 勇者 大賢者 戦士 パラディンナイト サムライ 白魔導士 暗黒魔導士 時魔導士 狩人 ガンナー 吟遊詩人 獣使い 暗黒騎士 、他、、レベル最大 スキル最大
「通常攻撃 魔法 スキル 全体&個体どちらに変更しますか?」
「全体攻撃の範囲チーム 町 島 国 星 星雲 設定してください」
「えーと、通常は個体かな、ビンタしたら、関係ない人まで、消滅させてしまうし 本国ならマスター神がしたで許してもらえそうだけど ガイアじゃ 大量殺人になりかねないし(笑)
全体攻撃は島?うーん国で良いかな 」
「 設定シマシタ。」
「ってさ、私が居た時代は一覧表システムって無かったけど便利になったな」
()スキル一覧表システム「ゲート」開発者ミヤモト ()
アースガイアは魔導エネルギーで構成されているため、遥か昔からレベルとスキルは存在し現地の神と 管理者 権力者のみが使える状態だった 魔導を使う者は バスターと呼ばれアースガイアに君臨してきた。浸透率が極めて低い為か一人勝ち状態になり、レベルとスキルを乱用する者が現れ 戦争や独裁者が問題となり 神々が防止策として バスターを登録しレベル監視システム(ゲート)で厳重管理。ゲートを使い武器防具 アイテムも出し入れ可能 、年々 開発者がバージョンアップし続けている。。攻撃範囲やスキル 武器など破壊工作防止策で(職業)レベルにより 段階的に制限がある。
特別な認識コードと認証カードを空間にスライドすると、ゲートが開く仕組みになり、バージョンアップすると 人それのカスタマイズが可能(有料ポイント等々)職業レベル ランク等で 見た目 性能面が違う 争い防止策として スキルを使うと 同じ強さバスター同士なら相手のランク 所属ギルド を確認でき 相手が自分より強い場合は所属ギルドのみが検索可能である。
インストール中、、、、武器 防具 アイテム 登録完了
ランク 新米バスター
所属ギルド メシア
「えーとメシアは変更はしないといけないよね。流石に」
突然画面の右端でマーカーが点滅し呼び出しの音がなる。
ピピビ ピピビ
タップすると、画面電話が起動する。
「姉さん聴こえる?その画面になったらつなぐ設定にしてたんだけど聴こえる?」
「お!ミヤモトか便利になったなゲートは今設定してた所なんだけど ギルド名のメシアはヤバくない?」
「その事なんだけど メシアにすると相手は逃げるか隠れるから、内の後衛チームのギルド黒猫に変更今からするから、後さ案内人はオキナワとタナカが向かうから 宜しく サポートはうちらがするから 何かあれば聞いてよ。じゃ頑張って」
「要件言ったら、切ったし相変わらず忙しいやつ 師匠なのに私、案内人、、、、、不安だ」