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異世界で最強は現代でもチート  作者: ヤマキタ まお
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破壊してしまって、すみません

全王様は、むかーしむかーし この世界に降り立ち初代伝説のギルドメシアを作り今もあのお城におられます。」 


 ツアー旅行だろうか、バスガイドが雲を突き抜けかろうじて城の先端が微かに見える城下町から 2~30人の団体客に魔方陣の上に乗りながら、拡声器みたいなもので話をしている


「皆さんも教育で習ったと思いますが、初代様達は各地にそれぞれ超大国を任され、二代目様達はこのエルガナリア周囲に八個の大国を託され三代目様達はこのエルガナリアと各国の旅と冒険者と全国の治安管理されており、、、」

 

 バスガイドはメモも見ずいつもの日課のように満面の笑顔で話を進めている。 


そのツアーの中の家族客 高校生位だろうか男女が城を見ながら写真撮影をしている。 

 「ねーお兄ちゃん、城が入らない。しゃがんで」


 お兄ちゃんと呼ばれ、体格は相撲取りを少し痩せた位の男性は重たそうな体を素早く動かすが あまり変わらない

 「俺は早い動きの出来る剣士だからな。まかせ、、、、、ろ腰が、、」

 それを見ている妹はため息をしつつ兄からカメラフレームを上に外しながらしながら、呟く

 「メシア城、雲の上まであるし 全体は見えないよ凄すぎ

全王様って私と同じ年に召喚され私と同じ魔導剣士だったのよね。憧れる」

 

少女は雲の上から微かに見えるメシア城を見つめ願いを心に誓う


「全王様、私はあなた様と同じ魔導剣士です。メシア様に遣えられる力を、、、、お願いいたします。」


 



 「そして、美少女は世界を変え私との一騎討ちをしお互いに決死なる死合をするのであった。終(笑)バーイーちは」




その城の天辺に近い巨大なベランダから下にいる夢を語った少女の意思にたいして、独り言言っている女性 


 女性は国民の心の中を見たり聞いたりしながらも、城下町から確認出来る大きさで空一面に、文字や絵を書いては消し書いては消しを繰り返している。内容はメッセージや宣伝文等である。

 女性の後方から数人の男性達が女性にあきれながら話し出す。

 

「マスター神様あなた様に敵う者はこの世界にはもう居ないと思われますが?」

 身長は平均値を越えているだろうか?耳が尖った容姿で

ファンタジーで有名なエルフに似ている。


「また、副職業ですか?今日は大事な国際一級会議出席の日です。副業は程々に準備宜しくお願い致します。こちらが今回の会議文書になります。それと、謁見の予定の方々の資料になります。」

 

男は、資料を女官達に渡しながら、一歩下がる。


マスター神と呼ばれた女性はふて腐れながらも女官から書類を受け取り読みながらベランダにあるソファーに不満足に座る

 

「副業って言ってもボランティアみたいなものだし、それに私の唯一の息抜きなんだけど。で、今回の会議は数百年に一回位の会議が間隔早くない?謁見者は何時ものメンバーだね。変わり種はないの?」

 

 

『マスター神様 今しがた、王弟陛下演説が終了間近と報告がありました。会議場に御越しいただけますでしょうか?と弟殿下からで通達が』

 と、別の女官がベランダに入り報告するとベランダの隅に行き、支度の準備を始める。


 「また、アイツか今回はどんな秘策なんでしょ また全面戦争か国同士の潰しあいかあるいは、、、」

 


         全世界会議場


国際一級会議とは世界的問題を中心に全世界の神々が王城メシア大会議場に集まり、国際問題解決や世界的犯罪者の最高裁判所の役割 世界的共通の法律を神々が話し合い決める場所である、この場所での結果はマスター神以外変えることが許されない。また、問題会議は必ず開催中に結論を着けなければならずマスター神又は初代メシアのメンバーが結論を出す。


 大会議場の大きさは分かりやすく言うなれば、野球場位で形は半円形の壁には各地の神と秘書官が座るベランダみたいな場所が各神々に振り分けられ、上に行くほど格上の神が座る形になっている。半円形の底辺部分で発言者と議長などが会議を進め議論を展開する。 毎回、神々はそれを見ながらお茶会見たいな感じだか、階級の争いは人ならず神々も有り 緩やかな派遣争いなど駆け引きが見え隠れする。

 

 大会議場には全神々が上を向く場所にマスター神が座る台座があり巨大なカーテンの先に全王の玉座がある。




 会議場では、一人の男性が演説中でそれを神々が珍しく真剣に演説を聴いている。

 「国際会議に、出席有り難うございます。今日が国際会議の最終日になりますが、議題は一つになります。では、始めさせていただきます。先日、南の超大国ラーファンドで起こりました。内乱と政治的戦争ですが、この度 国際軍と冒険者ギルドの活躍で停戦協定の手筈までになりました、、、」


 会議の発言者は弟殿下で全神々は接触したい人物であるが、反対に弟殿下の言葉はマスター神の言葉でもあり格上の神は恐れ格下の神々はチャンスとなるために、真剣に聴いている。

 「停戦協定の条件は無条件降伏、又は全滅だったはずなのでありますが、疑問を抱き 冒険者ギルドに依頼し確認した所 アースガイアの関わりが見つかりました。これで三回目になり今回もアースガイアの犯行と断定された事を報告します。  


 私、三代目メシア代表副リーダー ミカド は、アースガイアに対し全面的戦争を議会に提出致します。がそれに対した別件を議会に通したいと思ます。」

 神々がどよめくと同時に、場の空気が変わり 神々の不安や期待が会場に広がる


「しかしながら、アースガイアは東洋の古代神様の方々や仏教神の方々様の慈悲深い教育で他の種族には及ばない知識力と感情表現力は評価にするものであり。又、文学 工学 科学力 法律学 は我らでも及ばぬ場合があります。」

 ミカドの演説を聴いた神々の中からは納得する者怒る者ヤジを飛ばす者が会場を騒がす。間髪をいれず発言を続行する。


「では、アースガイア内部で何があり このような状態にあるのか?」

威嚇する位の迫力で場を変え一呼吸いれ報告書を読み出す。

「報告書を読ませて頂きます。アースガイアの人間から神の力を持ったものが複数誕し他の人間達に魔法や職業を与え現行の神々を支配しつつ、アースガイア教育後はエルガナリアに宣戦布告の恐れあり。注意されたし  イエヤス」


 会議場に驚きとどよめきが響きわたる ミカドは机に両手を置き迫力ある声と威圧感で話す。


「現行の状態は極めて危険な状態であり至急対応が鍵である。報告書を参考にするならば、今この場所で対応しなければならず全神々が一致団結しなければまた【ガルシア大罪の悲劇】が始まる可能性があります。皆様検討する時間はあまりません。」


広い議会場から、話し声と物音が消えた。ミカドは あと少しだと 心内で確信しながら話し出す。


「ガルシアの悲劇は当時の全王神に対して不満を抱き 神々が覇権争いに夢中になるあまりに、民の生活を蝕み 力を付けたいがために、己が一番の神であるとし信じぬ者を排除し又はしなければならない。

 と、国王と国の教会に教え、己を信じぬ国民と他国を敵対し敵対心を植え付けた。思いこませた結果、敵対心の人間を作り 思うがままに国を取り合い 殺し合う環境の結果 マスター神を敵対する神々と全王に神に従う神々が争い 全神々と全生命体の全面戦争になり滅びかけた。  


 しかし今回の事件は意図的にアースガイアに入り込み前回同様に神が接触し人間達を洗脳し力を与え、全王様を敵対させラ―ファンド国に甚大な被害をだした後 あわよくばでラ―ファンド国内で、全王神様に対して敵対心を植え付ける活動をしていた。


私が思うに

 人間の一生は儚く、我ら神からすれば一瞬ので散る桜に似た人生で 生まれ咲きそして散っていく、しかしその桜の中には神をも超える力を持った人間が希に生まれる。

 

 そんなレアな人間に正しい教育や人生観が教えられれば、エルガナリアに莫大な利益はあるでしょうが、今回のアースガイアの件は何らかしら意図的作られた力と、操られた痕跡がありその力を行使し今回の事件が発生したと思われます。

 

 アースガイア事件は人権と生命体の暴投であり、それを守る役目の全神々に対象として挑戦で全王神様に対して宣戦布告になります。従い、三代目メシア はアースガイア対して宣戦布告の前に 首謀者ヤードロドリゲス最上神官  と関わった十六名の 一級神 とそれに関わる 国 に対し最高裁判の議決を要求致します。」


 議会場はどよめき荒れていると、突然 議会場の複数あるドアが開き 武装天使達がな垂れ込み、各容疑者を取り押さえる。ミカドがヤードロドリゲスに質問をする瞬間 突然巨大なカーテンが動きだし同時に鐘が鳴り響いた。

 鐘の音を聴いた神々が同時に席を立ち上空のカーテンを凝視し直列し待つ。

 カーテンの向こう側から姿は見えないが威圧感が伝わってくる。

 「 我らが全神々と全世界の偉大なる王 全王様が到着されました。」


男性の声で放送がなり、全王の玉座に壮大なドレスを着た女性が立ち神々を見つめ。座る

  

「皆様方お座りください。」


   鐘が二回鳴り響きわたり巨大なカーテンが開ききる

 ヤードロドリゲスはあらゆる対応策を瞬時に脳内で試行錯誤する。

「ヤードロドリゲス この程の事件は反乱か戦争か答えよ。」

 

なぜ、ばれた  証拠か? 直接的には関与してないはすだが 仕方ない今はこの場であやつの首を切り捨てれば ワシの勝ち、 武装天使等 問題ない、、武力行使は避けたかったが、、、

 

 次の瞬間彼女と目があった、言葉と思考が停止する。

全王の声は威圧があり、眼光は心内が見透かされて、その容姿とは正反対に辺り一面を冷たし考える思考さえ遅くする力かあるような気がする。

「ヤードよ覚悟は出来ているのだな、申すことはないか?答えよ」


全王の表情は冷たく目線が痛い


「貴女の時代は終わりを告げました」


 ヤードも感情を振り絞り賑やかに話しながら、剣に手をかける


「答えなどどうてもよい しょせん老いぼれ 護衛は近くにおらん間抜けな奴め 大会議は武装天使以外護衛付けられん仕組みを忘れたか 別の部屋だと十分計算済みだ 駆けつける前に首を切り捨てれば 勝ちだ 

 全王の伝説も4000年前の出来事、今やイメージにしかない 今の実力も武道大会で確認済みだ あの程度の力なぞ事に足らん 所詮は歳をとった英雄神 こちらは破壊神 英雄神に対して攻撃力も戦闘力も何倍も高くなる、レベルさえワシの方が遥か上 万が一もないわ。」 

 

 しかしながら 全盛期を認めた老人たちは 遥か昔の全王の姿を見て 今もマスター神と呼ぶものも居ると聞くが マスター神とは全職業を極めし者しか使えぬ 称号 伝説など美化され 有ること無いこと 尾ひれが付く 投降は無いと思、、、、去らばだ。」

 

剣に魔法を込めて全王に切りかかっる

「全王‼️」



全王を支持する神々が一斉に駆け寄ろうとした瞬間


一瞬で間合いを詰め時間が止まった感覚がした あたり一面に血吹雪の雨と怒号と共に閃光が城の内壁をおおいつくす。  





砂煙か覆いつくしなごら城の半分が崩壊した





「普通この場合、悪役が美少女の首を切り捨てる場面でしょ.....? それに作戦としては良かったけどトータルは20点。セリフ長すぎて 隙 がらがらでしたのでつい、攻撃してしまったさじゃないか 誘ってると期待したのに避けなさいよ 」

 全王からは先ほどの威厳はなく、立派白色のドレスは血吹雪で赤に染まりながら、激怒している。


 「あなた様が、一撃で倒すからでしょ?」



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