キャラ&設定紹介【4章】
4章終了時点のキャラ&設定紹介です。
3章終了時点に投稿したキャラ紹介から追加要素があるキャラは(update!!)。
新キャラ、新要素は(NEW!!)の印が付いています。
☆アキトside
【楯無明人/タテナシ・アキト】(update!!)
現世から転移して来た17歳の男子高校生。
4章終了時点でレベルは38。
クラスは最弱のクラス『冒険者(仮)』。
習得スキルに新たに【慧眼】が追加された。
【慧眼】はオリジナルスキルというカテゴリーに属し、ステータス画面で習得スキルとして表示されないなど不明な点も多い。
その能力は真実を見抜くというもので、敵の弱点を感知する、下着を盗み見る等々、それなりに幅広い。
ステータスでは素早さと運が最も高く、それ以外は平均以下。
【石動香耶/イスルギ・カヤ】(update!!)
17歳の錬金術師。
旅を通してアキトへの態度が軟化しつつあるが、下着を盗み見られたときはさすがに憤慨した。
母親であるイスルギ・リサに対しては反抗期の延長のような不快な感情を示し続けていたが、内心では母親に甘えたい気持ちも抱いていた。
魔杖レーヴァテインと紫の石刀の共鳴により現れた女性の声により生まれて初めてリサの自分への想いを聞き、母の呪いを解くことを誓う。
爬虫類が嫌いなのは幼少期に頻繁に下駄箱に死骸(の幻)を入れられていたから。それまでは爬虫類が大好きだった。
【ナルエル・ビートバッシュ】(update!!)
13歳の運搬者兼魔法石使い。
魔法石の潜在能力を開放する能力者。
戦況に応じて魔法石を使い分けることができ、パーティの中核を担う。
4章ゴーレム戦において風の魔法石SSレートのフィニッシュブローが追加された。その能力は『身の丈以上の鎌を盛大にぶん投げる』という雑な攻撃だが、物理無効のゴーレムの身体を豆腐のように切断する切れ味を誇った。
【イリス・ノーザンクロイツ】(update!!)
25歳の女性でクラスは聖女。
起伏に富んだ身体つきを有する金髪女性。
マギステル決闘大会で捕獲したウサギを、懐いて離れてくれないからそのまま飼うという子供の様なことをやってのけている。
4章にて聖杖コーネリアスの所持者であることが明かされた。
幼き日に共に旅をしたロウリィ・フェネット(後述)との再会を待ち望んでおり、リヒテルで再会できると信じている。
【ウィルベル・カエストス】(NEW!!)
4章序盤にて加入。
聖槍使いの男装の麗人。歳は18。
マギステル決闘大会でのアキトの戦いに見惚れてパーティーに加わりたいと願い出た。その後、カヤとの決闘で実力を認められ正式に加入。
彼女の目的は行方不明の母であるエスト(後述)を探すこと。
彼女自身は戦争孤児(時期的に魔剣戦役が該当)であり、そこをエストに拾われ育てられた。このことからも、育ての母であるエストのことをとても慕っている。
所有武器は聖槍スクラフィーガ。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
☆シグルドside
【シグルド・オーレリア】(update!!)
異世界に転移してきた人類最強の男。
【技能創造】の能力を用いて準魔剣の収集に勤しむ傍らしょっちゅうトラブルに巻き込まれている。
4章では作戦とはいえ牢に繋がれ、成行き上悪魔と交戦し、挙句の果てには女性の胸を揉まされそうになった。
4章終盤、所有武器である魔剣グラムとの対話を完遂し、その能力を覚醒させた。
【ローゼリア・C・ステルケンブルク】(update!!)
グリヴァースの時空魔導師で22歳の女性。
世界を歪める人造の魔剣『準魔剣』の収集を目的に旅をしている。
シグルドが他の女性と肌を触れ合わせた時は得体の知れないもやもやを抱いた。
なお、男女の物語の台本を書いたがその中身はこれ以上ないほどに簡潔で酷い物だった。本人に経験がないからだと思われる。
【ロウリィ・フェネット】(update!!)
グリヴァース有数の豪商であるフェネット家の一人娘。
若干17歳でアイテムマスターの能力を継承した天才少女。
戦闘に置いてはシグルドのサポートという立場を確立しつつあり、彼の行動パターンを先読みし適宜必要な道具を彼の手の中に転移させるのが彼女の主な仕事。
シグルドに対する恋心を自覚し始め、それを知っているリーヤにからかわれる毎日。都度リーヤをぶん殴ろうとするもいつも阻まれる。
上記の通り、冒険を通してお嬢さま要素は薄れつつある。本人は逞しくなったと言っているが。
【リーヤ・ハートネット】(update!!)
容姿端麗で銀髪ポニーテールのエルフ。
シグルドパーティに正式に加入して以降は恋する乙女ロウリィをからかうことに注力している。
双子の妹、シルフィーの事が大好きで所構わず抱き着き頭を撫でる癖があり、妹はその都度髪をぐしゃぐしゃにされるが特に嫌がってはいない様子。
また、所有武器の魔弓ダーインスレイヴとは『じじい』、『嬢』と呼び合う仲であり、しょっちゅう喧嘩している。
【エスト・カエストス】(NEW!!)
スタイルの整った半竜人の女性。
見た目は20代前半だが、実年齢が200近いこともあってか老婆の様な口調で喋る。
竜人の隠れ里が預言者の手に落ち、無実の罪で投獄されていたところシグルド達と遭遇。脱獄後、預言者を討伐し正式にパーティに加入した。
戦闘スタイルは拳を用いるゴリゴリのインファイター。右手に魔拳、左手に聖拳という最高峰の武器を両手に装備し戦う。
女性慣れしていないシグルドに、頼んでもいないのに女性の扱い方を指南するのが常であり、『取り敢えず揉め』という湾曲した思想を持つ。
余談だが、当の本人は経験が無い。
アキト編においては娘であるウィルベルを残して行方不明となっている。
☆その他重要人物
【シルフィー・ハートネット】(update!!)
前述のリーヤ・ハートネットの双子の妹。
シグルド編、アキト編共通して始まりの町のギルドの受付嬢をしている。
シグルド編4章ではギルド新設に伴う出張として常夏の大陸マリンピアに来ていた。そこで久しぶりに会った友のローゼリア、姉のリーヤと共にマリンピアの問題を解決に導いた。
別れ際にギルド関係者しか所持を許されていない激レアアイテム『簡易転移門』をローゼリアにプレゼントしたが、それがばれたら多分首が飛ぶ。アキト編でまだ受付嬢をやれているということは、恐らくばれなかったのだろう。
【イスルギ・マドカ】(update!!)
18歳の錬金術師であり血縁ではカヤの従姉に当たる。
他人を見下すような高圧的態度を取るのが常であるが、それは自分を強く見せる為であることが明かされた。
彼女の旅の目的は志半ばで死に、あまつさえ最弱の烙印を押された母親の名誉を回復すること。そのために娘である自分が魔王を討伐することを目標としている。
カヤなどの他の錬金術師と異なり、防御魔術以外の魔術にも広く精通しており、声を発することが出来ないモルドレッドに擬似声帯を付与するなど、魔術師として高い能力を有する反面、肝心な防御魔術は一般的な錬金術師に比べて脆い。
【モルドレッド】(update!!)
マドカにより召喚された鎧の大男。
初期武器が魔槍かつ数個のユニークスキルを所有する紛れもないチート勇者。
4章では鎧を脱ぎ放った姿を披露。ごつい身体つきの大男であり、喉に深い傷を負っていてマドカの擬似声帯無しでは声を発することが出来ない。
マドカの目標である『母の名誉回復』に深く賛同している。そんな彼の旅の目的は何処かに帰ること、らしい。
【イスルギ・リサ】(update!!)
イスルギ・カヤの母にして最強の錬金術師。
シグルド編に置いてはパートナーのアルトリウスと共にシーラムの集落に駐屯しており、彼らの魅了対決を見守った。また、アルトがすぐ女性をお持ち帰りしようとするため都度彼を杖でスマッシュしている。
アキト編に置いてはサイナスの呪いにより感情の一切を喪失し生きた人形と化しているが、ウィルに手紙を書き残す、行方不明になる直前のエストと会っているなど、その行動に謎は多い。
魔杖と紫の石刀の共鳴により、カヤに『愛している』というメッセージを送った。
【キール・A・テムジン】(update!!)
転移前のシグルドの戦友にして親友の男。
飄々として掴み所のない軽薄な言動が目立つ一方、確かな剣の腕と思慮深さを併せ持つ。自他ともに認める女好きで、最期の時までその姿勢は押し通した。
出陣の間際にも関わらず愛について語るなど、シグルドに言わせればただの阿呆である。
【アニエス・オーレリア】
シグルドの妹。
オーレリアにこの人ありと言われるほどの美女で、兄であるシグルドにとても懐いていた。
戦火に巻き込まれ、シグルドの救出が間に合わず命を落としたらしいが詳細は不明。
【アルトリウス】(update!!)
先述のキールに瓜二つの男でリサのパートナー。
聖剣エクスカリバーを所有している。
女と見れば片っ端からデートに誘うような軽薄さを持ち合わせており、魅了対決では女性の扱いに不慣れなシグルドを圧倒した。
転移前は大国の名の知れた兵士であり、聖剣は持ち合わせていないが、戦争の行方を左右するほどの剣の腕を誇っていた。
グリヴァースでは同じ過ちを繰り返すまいと今日も聖剣を振るう……が、女遊びは継続中。
【メレフ】(update!!)
魔導都市マギステルを管理していた男。
侵入者を溶鉱炉に落とし砲弾に変えるなど、かなりサイコパス。その行いを暴露したことでリーヤの逆鱗に触れ、殺害された。
現代に復活した魔王と同じ名前だが……。
【サイナス】(update!!)
メレフの上役と思われる者の名前。
シグルドはこのサイナスこそが一連の黒幕だと睨んでいる。
また、『サイナス』という名前はグリヴァースでは高貴な名前であり、広く使われている名前である。
前述のイスルギ・リサに呪いをかけたのもサイナスという名前の人物であるが、同一人物かどうかは不明。
☆その他重要な設定
【魔具】(update!!)
魔の力を有する武器の総称。
『剣』、『杖』、『槍』、『弓』、『鎚』、『拳』が存在。
また、それぞれの魔具には固有能力が備わっている。
判明している魔具と能力の対応は以下の通り。
☆魔剣グラム
固有能力『同調』
習得したスキルの力を剣に付与することが出来る。
所有者
シグルド・オーレリア
☆魔杖レーヴァテイン
固有能力『???』
所有者
シグルド編 → ローゼリア
アキト編 → イスルギ・カヤ
☆魔弓ダーインスレイヴ
固有能力『可変』
遠近に合わせて弓と双剣を使い分けることが出来る。
所有者
リーヤ・ハートネット
☆魔槍バルムンク
固有能力『重撃』
微かに触れただけでも対象を破壊するほどの攻撃力を有する。
所有者
モルドレッド
☆魔拳ヴェスタル
固有能力『吸収』
対象の魔力を吸い尽くし、己の物とする。
所有者
エスト・カエストス
☆魔鎚???
固有能力『???』
所有者:???
【聖具】(update!!)
聖なるの力を有する武器の総称。
魔具同様、『剣』、『杖』、『槍』、『弓』、『鎚』、『拳』が存在し、固有能力が備わっている。
判明している聖具と能力の対応は以下の通り。
☆聖剣エクスカリバー
固有能力『沈静化』
対象の魔力を鎮めることが出来る。
所有者
アルトリウス
☆聖杖コーネリアス
固有能力『活性化』
対象を活性化することができ、イリスは主に治癒魔術のブーストに使用している。
所有者
イリス・ノーザンクロイツ
☆聖弓『???』
固有能力『???』
所有者:???
☆聖槍スクラフィーガ
固有能力『脆弱化』
対象を脆くする能力。言い換えれば防御力を強制的にゼロにする力。
所有者
ウィルベル・カエストス
☆聖拳スミルノフ
固有能力『具現化』
魔力を己の力のイメージに具現化し拳に纏う事が出来る
所有者
エスト・カエストス
☆聖鎚???
固有能力『???』
所有者:???
【六賢者】(update!!)
魔剣戦役を英雄王シグルドと共に終止符を打った者たちの総称。
計6名存在し、リーヤ・ハートネット、ロウリィ・フェネット、イスルギ・リサ、エスト・カエストスがそれに該当する。残り2名は明らかになっていない。
暗黙の了解として『六賢者には魔剣戦役の事を語ってはならない』が存在するがその理由は不明。
【準魔剣】(update!!)
魔剣を模擬した人造の魔剣の総称。
魔剣同様、所持者を取り込む性質を有し、強い適性を示した場合、悪魔にも似た人ならざる姿に変異させる能力も併せ持ち、この力を用いれば体に深い損傷を負っていても悪魔として復活することが可能。
マギステルにて魔導兵器のトレース元となっていたりと謎は多いが、アキト編に置いては魔法石から作られていたことが明らかになっている。
【黒い瘴気を纏った魔物】(update!!)
魔法石の力を吸収するなど特異な能力を有している魔物の総称。
その正体は魔剣戦役の際に世界に蔓延った準魔剣の力を身に纏った魔物であり、イリスの【討魔術式】により黒い瘴気を祓えば魔法石による攻撃も有効となる。
4章では巨大なゴーレムがアキト達に襲いかかった。
【魔剣戦役】(update!!)
アキト達の時代から遡ること20年前から起きていた準魔剣を巡る戦いの総称。シグルドのパーティによって終戦に導かれたことが明らかになっている。
数多の錬金術師の命を奪ったとされているが、その原因は『夢殺し』という異名の殺人鬼によるものであると明かされた。
【紫の石刀】(update!!)
アキトの初期武器。
アメジストの様な紫の宝石を包丁のスケールで矢尻の形に加工した様な武器だが、殺傷能力は皆無で装備しても攻撃力は上がらない。
時折、魔杖レーヴァテインと共鳴し、女性の声を発することがある。その言葉の主はリサやカヤを親しげに呼び、イリスやウィルベルと会ったことがあると語るが、誰なのかは不明。
設定集にも関わらず最期までお読み頂きましてありがとうございますm(_ _)m
次回の更新は明後日を予定しています。
第5章に入る前に外伝を挟みます。主人公は呪われてしまっている彼女です。
これからもチータレを宜しくお願い致します!




