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勇者…‼︎召喚されたのは神だった  作者: 石油神ラー・ユー
序章 力と頭脳、二人合わせて無敵の勇者
8/38

閑話 勇者…‼︎召喚予定者が生意気だ!

【俺の最強伝説!ユニークチートは石油王】

の神サイドのお話です







「なぁ、ニキビってどうしたら治るんだ?」



始まりはこの一言からであった





俺の名前は舞津(ブツ) 仏夫(ブツオ)


ニキビに身体を征服された男だ

しかも、名前どうりにブツブツで周りから嫌がられている…特に女子に

周りの友人からは、ニキビの神に祝福された男としてからかわれている。



それで冒頭に戻る


俺の友人で元、ニキビの神に祝福されていた男だ

「ニキビを治したい?医者に聞けよ」


うむ……最もな話だ


「いや、医者に薬貰ったんだがよくなんないんだよ…それで治ったお前に聞いたんだよ」






.


.




.


.





え?何この沈黙……沈黙の○隊並みだな

何言ってんの俺…


「なぁ?お前…金持ちになりたいって言ってたよな?」


急にどうした?まさか、金のチカラで治したのか!


「何故に将来の夢の話⁇」


「ハーハッハッハッハッハッ!おうおう!良かったな!お前夢叶ったじゃねぇか‼︎」


「な、なんだ急に気持ち悪いんだが…」


「だってお前今、石油王じゃん」


は?

「は?何言ってんの」





.



.


嫌な予感しかしねぇー


「ぷふぅー!顔面石油王……くふふふ…笑」



予感的中!


「お、お前‼︎失礼過ぎるぞ!コラ」


「自分で失礼だってよーくふふふ笑」


「てか、周りの奴ら失礼過ぎだろ…顔面石油王とかニキビの神に祝福された男とか…ニキビの神ってそんな糞みたいな神いるかっての!」


「ほぅ、いないと⁇」


「いねぇーよ!居たら死んでも良いぜ!」







その言葉を最後に世界は光に染まった






○○○○


此処は神界


ニキビの神…ニキ郎は

勇者の召喚予定者を見守る仕事をしていた



こう言う雑務は下級神の仕事であった


勇者候補の監視とか面倒い…

と常に思っており、ウトウトして今にも寝てしまいそうなほど仕事をサボっていた



しかし、次の一言で目を覚ますことになる






「てか、周りの奴ら失礼過ぎだろ…顔面石油王とかニキビの神に祝福された男とか…ニキビの神ってそんな糞みたいな神いるかっての!」


「いねぇーよ!居たら死んでも良いぜ!」






ふふふふふふ……


コンノォ‼︎糞人間がぁぁぁぁぁ!

人間の分際で生意気なんだよ!


いたら死んでも良い?はっはっはっはっ!

だったら死ぬがよい‼︎


『死ね』


つい、言ってしまった

この言葉により、彼は召されてしまったのであった



○○○○

この日、群馬県において空から強烈な光が降り注いだ…



人々は驚愕し、大ニュースとなったが見間違え…でもみ消されたのであった。


○○○○



舞津は目を開けるとそこは白い空間であった


『ははは!愚かな人間よ。目を覚ましたか』


ふっ!と目の前に突然現れた男はそう言い放った


「誰だ?!」


ニヤリと笑うと男は



『俺かぁ?俺はなぁ!テメェがボロクソ言ったニキビの神だよ‼︎テメェは勇者召喚予定だったからみてたが余りにもムカついたからぶっ殺しちまったんだよ‼︎』



「邪神かよ‼︎ニキビ野郎が‼︎」

あ、ブーメラン……ぐふっ…


『テメェー!とりあえずな!お前は異世界で勇者をやって貰う!これは決定事項だ!で【元の姿】でな!侮辱してくれた礼だ!受け取れ…【元の姿】に相応しいチートもくれてやろう!ははは!感謝しろ!』



「ちょっ、待てっ!!!」


再び光に飲まれたのであった


ついぶっ殺しちまった…テヘペロ☆

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