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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。

彼女は語る

作者: セロリア
掲載日:2017/01/31

これは私がOL時代に出会った人の・・。


忘れたくても・・ふふ・・忘れられないエピソード。


そう・・あの季節も・・こんな寒くて・・雲が厚くて・・毎日曇りで憂鬱な通勤だったなあ・・。



冬が厳しい2月。


夜21時。


岡島「私は岡島里菜子おかじまりなこ23歳、♀、事務会社員、はあ・・まあまあブサイクだ、嘘ですめっさブスオタです・・しかも特撮モノと、アニメ全般・・契約社員という奴である、毎日朝の電車も入れたら14時間働きっぱなし、肩が凝る・・あ”あ”~〈カタカタカタ〉今日もあんちくしょう共めえ、なあにがごめ~ん♡あたしら恋活で忙しいからさあ、ごめんね~♡、お詫びに今度男紹介するからさ~♡・・だっつの!うっせえんだよ!私に彼氏が出来る訳ねえだろ!あんの糞共!〈カタカタ〉性格はお前らより100億倍~・・いや・・50・・30倍くらいましだっての!きいいい〈カタカタカタカタカタカタ〉」


分厚い赤い縁眼鏡。


出っ歯で、髪は前髪長め。


黒髪ロング。


鼻は上を向いていて、あだ名は骸骨ならぬ、コッツ。





?「あっはっはっはっは!コッツ面白いね~」



岡島「!??」驚き見ると



?「お・つ・か・れ!」 違う部署から新しく入って来た新人の木南きなみさん♀だった。


この部署はまだ2ヶ月。


缶コーヒーを2本持っている。


 

木南「微糖でいい?〈ヒュ〉」



岡島「あ・・ども〈パシ〉(うひゃああ、聞かれた聞かれた聞かれた聞かれた聞かー)」



木南「さっきの台詞秀逸でしたよ~?特に100億から30倍になった所とか!ひっひっひ」



岡島「〈サーー〉ああ、あの・・内緒に」 下を見て、お願いしますのポーズ。



木南「ん~・・どうしよっかな~?」


岡島「(来た・・やっぱり・・この人も私をいじめるんだ)」


木南「じゃ~さ~・・友達になってくれたら秘密にしといたげる!」


岡島「・・へ?」


木南「・・んもう?聞こえなかった?コホン!友達になってくれないとばらしちゃうぞ~?」


岡島「ふえへあ?・・わ・・わわわ私と?」


木南「うん!そんかし、私と2人きりの時はさっきのキャラで押し通す事!」


岡島「ふええええ?」


木南「なあにがふえええ?よ!さっきの不良暴言はどうしたのよ!」


岡島「い、いや・・でも・・あの・・一人じゃないと・・スイッチというかですね」


木南「ふうん・・ばらそ〈ピ、今日もあんちくしょう共めえ、なあにがごめ~ん♡あたしら恋活で忙しいからさあ、ごめんね~♡、お詫びに今度男紹介するからさ~♡・・だっつの!うっせえんだよ!私に彼氏が出来る訳ねえだろ!あんの糞共!〈カタカタ〉性格はお前らより100億倍~・・いや・・50・・30倍くらいましだっての!きいいい〈カタカタカタカタカタカタ〉〉」 スマホ録音再生。


岡島「どっひぇえええええ!?」


木南「さってと~?んん~?どうすんの~?やんのやらないの~?」


岡島「・・もももう・・録音しないでくれますか?」


木南「これ以外?しないしない」


岡島「・・わわ分かりました、やります」


木南「やったんよコラア!って言って?」


岡島「うぐ」


木南「おろ~〈ピ今日もあんちくしょう共めえ、なあにがごめ~ん♡あたしら恋活で忙しいからさあー〉」


岡島「分かりいや、分かった分かったってええ!やったるやったる」


木南「違うでしょう~?」


岡島「うぐ・・や・・やったんぞコラア!」


木南「あ~っはっはっはっはっはっは骸骨が喧嘩売ってるう?ぶびゃはははははははは」


岡島「〈ズーン〉何しに来たんですか~?」


木南「あ!」


岡島「あ!な・・何しにきたんじゃボケええ!さっさと用事済ませて帰らんかい!」


木南「ぶひょひょひょひょひょひょ~マジうけんだけどびゃ~っはっはっはっはっはっは」


岡島「〈ズーン〉(もう・・何?この人?)」


木南「〈ス〉実はね?」


岡島「んお?なな何だよ?急に真面目になりやがって?」


木南「実はあたし・・好きな人がいるんだ」


岡島「?は、はあ・・んで?」


木南「今日はその人の机に手紙を置こうかなと・・わざわざ一回カラオケで時間潰して来ました」


岡島「は、はあ・・」


木南「まさかまだ人が残ってるとはね~」


岡島「ご、ごめん・・」


木南「んひひ・・〈ガバア!〉いいって!」 抱きつく。


岡島「ちょ!?」


木南「コッツの良い所見れたし~〈ギュウウ〉可愛いかったぞ~?このこの~?〈ワシャワシャ〉」


岡島「ちょちょ、何すんじゃコラア!離れろダボ!」


木南「やあん♡いじめたいの~?いいよ~?はいはい叩いて叩いて~♡」 息が・・おかしい。


岡島「・・(もしかして・・)ドMさん?」


木南「は?」


岡島「あ!?ち、違うよね?ごめんね?」


木南「そこはこのドMがあって言えよボケえええ!!」


岡島「(ええええええええええ!?)」


木南「ハ!?」


岡島「〈ガタガタガタ〉」 震える。


木南「ごおっほん!・・〈チラ〉・・冗談だよ・・そんなに怖がんなくてもさって・・そろそろ帰ろ!」 



10時。



岡島「へ?手紙は?」



木南「ん?ああ~・・いいや、また今度ね」



岡島「ふうん・・」



木南「・・コッツはさ・・」



岡島「?」



木南「気になる人って居る?」



岡島「・・はあ?・・はっはっはっは、誰にモノ言ってんの?この顔を見てみなよ」



木南「いいからいいから~」



岡島「・・いやいや・・」



木南「いいから答えろよ?あ?コラ?〈ピ今日もあんちくしょう共めえ、なあにがごめ~ん♡あたしら恋活ー〉」


岡島「うぐうう!よ・・吉永・・さん」



木南「へえ・・コッツレベル高いね~?面食いって奴~?身長高いし、清潔感いいし、爽やかだもんね~」



岡島「う、うるせえな・・」



木南「実はあたしもなの」



岡島「・・へ?」



木南「手紙渡す相手」



岡島「・・そっか・・はは・・木南ちゃ・・木南なら・・大丈夫じゃね?はは・・か、可愛いし」


木南「〈パシャ〉」 スマホで岡島のいじけ顔を撮影。


岡島「ふふえ!?な、何ををおお!?」


木南「頂っき~♪レア表情ゲッツー♪」


岡島「てめ、人をおちょくんのもいい加減にしろよ!?」


木南「おお!怒ってる怒ってる~〈パシャパシャ〉」


岡島「てんめえ!いい加減にしろ!〈バシ〉」ビンタ。


木南「・・」


岡島「あ・・やべ・・(ついツッコミの癖があ!?いつもTV前で一人ツッコミしているテンションだったからつい~?)あ・・あの~・・勝手に写メは肖像権に~・・」


木南「ふふ・・」


岡島「?」


木南「打ったね?親にも打たれた事ないのにいい!?ハア、ハア、ハア」


岡島「(ひいいい!?ものすっごい笑顔だこの人おお?)」


木南「仕方ないからもっと打たせてあげるん♡ハアハアハアハア〈ダラア〉」


岡島「ひいいい!?涎よだれええええ!?」


木南「もっと打って~♡〈ゴロニャアン〉」


岡島「離れろよ、てめ!?ちょ!?どこ触って!?あ!〈モミモミ〉何揉んでんだコラア!〈ゴン!〉」


木南「ぐぐ~・・痛い~・・うぐぐ~・・」 床に座り込む。


岡島「・・?・・」


木南「〈ポタポタ〉・・うっぐう・・痛い~・・もう!痛すぎ!少しは手加減しなさい!馬鹿コッツ!」


岡島「コッツコッツ言うな!私にはれっきとした岡島里菜子って名前があんだかんな?」


木南「うん!知ってる!」


岡島「んえ?」


木南「あ・・私・・そろそろ行かないと」



11時50分。



岡島「さっさと手紙置いて帰れ帰れ」



木南「いいの~?私が取っちゃうよ~?」



岡島「っは!最初から取られるモンなんざあたしゃ何も持ってないね?」



木南「そっか!ではでは~遠慮なく~♡本棚に挟んでおこうっと♡」



岡島「はいはい・・んじゃっさっさと帰れ帰れ〈シッシ〉」



木南「ぶう~だコッツコッツコッツ~」 リズムスキップ。



岡島「ああ~・・でもさ・・コーヒーあんがとな」



木南「〈ピタ〉・・」 扉の前で止まる。



岡島「 ? 」



木南「ねえ・・覚えてる?私と最初の部署になった事」



岡島「ああ?そうだったか?・・ん~・・いや・・覚えてないなあ何処で?何階?」



木南「・・そっか・・ならば良し!」



岡島「 ? 」



木南「んじゃあね~♡〈ガチャ、キイ・・〉彼によろしくねん♡」〈バタン〉



岡島「・・はあ?・・彼?・・何のこっちゃ?あ!?やっべ!今日は会社に泊まりかあ・・まあ・・いいっか・・どうせ私はコッツンですからね~・・よいしょっと〈ボフン〉」ソファに寝転がる。






翌朝。


7時。



田中♂「おはようございまーすコッツ先輩」



岡島「ふぁああああ・・う”う”~・・んん”・・あ・・ふぁあ・・おふぁようございます・・」



岡島のこの姿は珍しくない。


次々出社してくる社員達。



朝礼のチャイムが鳴った。



岡島「・・〈キョロキョロ〉」



田中♂「ん?どうしたんすか?」


岡島「え・・あ・・いえ・・(あれえ?今日休み?木南ちゃんは?)」





部長、課長が重い空気で前に並んだ。



課長「あ~ごほん!今日は皆さんに残念なお知らせがあります・・昨日・・この部署の・・木南麗奈さんが・・交通事故に合い・・亡くなったそうです」



皆 《ざわああああああああああ》



部長「あ~、あ~~~、静かに、静かに~!・・あ~ごほん・・え~・・お通夜が今日行われます、出席したい方は~~~~・・」



岡島「・・・・・・・」 呆然と立ち尽くしている。



皆が席に向かう頃、課長が声を掛けた。



課長「だ、大丈夫かね?コッツくん?顔が真っ青だぞ?」



岡島「あ・・ああ・・い、いえ・・あの・・課長?」



課長「何かな?」



岡島「その・・彼女・・木南さんは・・昨日の何時頃に亡くなられたんですか?」



部長「事故にあったのが8時前、そして亡くなったのが9時頃だそうだ」



岡島「・・〈フラアア〉」



部長「おおおいいいい!?っとっとっとおおお?大丈夫かね?今日は仕事休みなさい!有休にしとくから!な?」



岡島「・・はは・・ははは・・ははは・・・」



皆『「そんなに仲良くなかったよね~?」「何私ショック受けてますアピールしてんの?」「うっざ」』



岡島「んじゃあ・・お先に失礼します〈バタン〉」



吉永「・・」 手紙を読んでいる。



女?「吉永さん~私達超ショックです~、木南ちゃん可哀想ですね~木南ちゃん吉永さん結構見てたんですよ~?」



吉永「そっか~・・はは・・」 また折りたたむ。



女?「吉永さんって、どんな女性がタイプなんですか~?栄転断ってるって噂聞きますけど~?もしかして~この部署に好きな人でもいたんですか~?あ!分かったあ!それが木南ちゃんだったりなんかしちゃって~」


吉永「仕事しよっか?〈ニコ〉」



女?「はあい♡」












岡島「何で・・はあ、はあ、はあ、はあ、はあ、はあ、何で・・お化け?ひううう〈ブルブル〉」






翌日。



岡島「あ”~風邪引きました~」


課長〈そうか、分かった、昨日からおかしかったもんな、ゆっくり休め!いいな?」


岡島「あ・・ありがは~~~ッブッシュグ!あ”~~~」



課長「・・もう・・切るぞ?」



岡島「あ”、は”い”〈ツー〉」



鼻をかみ、また布団に潜る。



岡島「はあ・・踏んだり蹴ったりだなあ・・」





15時。



〈ム”ーーーー〉 スマホに着信。



岡島「?あ・・課長?〈ピ〉はい?」



課長〈あのな?明後日には治るだろ?あの~、ほら、例のプロジェクト!あの企画さ、通ったんだよ、だから、急遽本社にプレゼンしなくちゃいけなくなってなあ・・んで、その参考資料を帰り方向同じって事だから、吉永君に持たせてあるから!後はそれ受け取って、軽く目を通しとけ!いいな!?んじゃな!お大事に!〉


岡島「あの!?ちょ!?人の住所勝手に男の人に教えたんですか?女の一人暮らしなのに?」



課長〈ぶわ~っはっはっはっはっは、そ・・そうだな・・っくっくっくっく、いや・・笑ってすまない・・ブツーーーー〉



岡島「謝るとこ違くねえええ?いや、そこもだけどお?そこもですけど、個人情報ってなんだっけええ?」



岡島「ん?{課長「吉永君に持たせるから」}」



岡島「ふ・・ふ・・ふははははは、ひははははは、い~っひっひっひっひふざけんなああああ!あの糞ハゲハゲハゲハゲハゲえええええ!!何がお大事に~だあ!?片付けなきゃいけねえじゃねえかあ!!うおおおおおおおおおおおおお《バサバサバサバサ、ガタンゴットン、バガン、ズシャシャア、バラバラ》ごっほごっほぐっほっほげええええおうえええ、オロロロロロ」



岡島「あのハゲ絶対お茶に下剤しこんでやるうう・・糞・・死ぬううう・・ごほごほ」




2時間後。




岡島「ぜえ、ぜえ、ぜええええ、な、何とか・・片付いた・・っぜ・・あれ?・・・汗かいたら何か・・今じゃね?ビタミンC錠剤一気12錠!〈ゴクゴックン〉風呂入ったら治んじゃねえ的なああ!?〈ババババ〉」 服を脱ぎっパ。







〈カポーン〉




岡島「あ”~~~生き返んじゃね~・・あ”~~〈ゴボゴボゴボ〉」




〈ピンポーン〉



岡島「〈ゴブボオ!〉ぶふっほ!?ご~っほ!ごっほごっほ・・やっべ忘れてたはああ!?〈ザバア〉」



〈ピンポーンピンポーン〉



岡島「んひいいい!はいは~い!あ~、化粧水、せめて化粧水!」



パジャマ姿にコート姿。



岡島「は~い♡〈ガチャン〉」



吉永「・・あ・・〈カアアア〉あの!こ、コレ!」 青いファイル。



岡島「あ、はい!はい!ありがとうございます!」 受け取る。



吉永「・・あの・・」



岡島「?は、はい?」



吉永「その・・~~~~あ、上がっていいでしょうか!?〈カアアアア〉」



岡島「〈ピーーーーーー〉あ・・は、はい・・どぞ」



吉永「!?ほ、ホントすっか?うわ、やったあ!?お、お邪魔しま~す〈バタン〉」







3ヶ月後。


綺麗な夕日。


会社ビルの窓に太陽が移り、太陽2つに挟まれ、その歩道橋はその時間、キラキラ光る。


会社前の歩道橋。




吉永と、岡島が一緒に歩いていた。




岡島「それでね~?」



吉永「あ・・あのさ・・」



岡島「ん~?何?」



吉永「お・・俺達・・友達・・かな?」



岡島「え・・」



吉永「あの・・その・・俺・・岡島さんの事・・好きなんだけど!」




岡島「ふええええ!?何処が?はああ?私の何処ああ?」



吉永「悪口・・言わない所」



岡島「あ・・」



吉永「何回も・・違う部署でもそうだった・・皆が悪い噂してる時に・・岡島さんは・・黙々と仕事やってて・・」



岡島「・・」



吉永「その話し振られても・・我関せずっていうか・・絶対に、悪口言わないって信念があるっていうか」



岡島「・・〈ポロポロポロ〉」



吉永「・・だから・・好きです!お、俺と!付き合ってください!」



岡島「・・いいの?こんなおばさんブスでさ?後悔するよ?」



吉永「しません!岡島さんが!・・いえ!里菜子さんがいいんです!」



岡島「・・」



吉永「・・ダメですか?」



岡島「・・はは・・いいに決まってんだろ!ばあか!」



吉永「~~~~~~いやったあああああ!!〈ガバア!〉」 抱きついた。



岡島「うわ!ちょ!?やあん、もう~・・あは・・あはははははは」






吉永「・・実は・・〈ゴソゴソ〉」 手紙?をポケットから取り出した。



岡島「?」



吉永「この手紙に・・仲良くなったら・・此処で告白しろって書いてあって・・それで、もう一枚の方の紙を里菜子さんに見せろって書いてあるんです・・これ・・あれですよね?5階部署の・・組立のヤツですよね?」



岡島「あ・・」 思い出した。




太って、帽子を深々被った、自分より若干若い女の子を。



いつも暗くて、皆から避けられていた。



あだ名が暗くて、大きいから、ダイアン。



皆がダイアンと呼ぶから、自分は大ちゃんと呼んでいた。




自分が組立の講師担当を務めて、仲良くなろうと、一回飲みに一緒に行ったのだった。



その甲斐もあって、徐々に仲良くなっていき、そして・・。




2回目の飲み。



焼き鳥屋。



ダイアン「岡島先輩・・あの・・その・・わ、私・・岡島先輩の事が・・す・・好きです!」



岡島「ん”~、わらしも頼りになる後輩が~」



ダイアン「違うんです!恋人にしてください!私を・・先輩の恋人に・・」



岡島「ん~・・」



ダイアン「・・〈ブルブルブルブル〉」



岡島「んじゃあ・・まじゅは!こりゃ!痩せて!可愛くなりなひゃい!そうしたら考えてあげても&%$%$#$#$」



ダイアン「〈パアア〉ホ・・ほほほほんとっすかあああ!?」



岡島「ん!あたしゃ嘘つかにゃい!」



ダイアン「やややややったあああああ!今日は自分が奢ります!どうぞどうぞ〈シュワワワ〉」



岡島「おっほお!かんぱあい!〈カチャン〉」




一ヶ月後。




岡島「移動する事になりました、長い事お世話になりました」



ダイアン「せんぱああおおお、自分絶対痩せるっすから!絶対絶対ぜえええったい痩せるっすから!だからだからあああ」



岡島「はいはい、お~よしよし♡頑張れよ~♡」










5ヶ月前。




木南「宜しくお願いします!」



皆『「可愛い~」「でもちょっと可愛すぎない?」「うん」「まあ~そうかも」「気に入らないわ」』




木南「先輩♡、宜しくおねがいしま~す♡」



岡島「うん?うん、宜しく〈ニコ〉」



木南「・・」




それからも何回か話しかけて来たが・・。








全く・・。











全く・・。











全く・・。







そう言えば・・バレンタインも変に凝ってるチョコだった。




ハートの形だった物を、わざわざ割ったような。




一つ、一つがまるで・・ガラスのハートが割れたと訴えていたみたいに。








岡島「あ・・ああ・・あああああ・・」 膝を落とした。



吉永「ちょお!?せ、先輩!?その組立のパーツがどうかしたんですか?」



岡島「ああああああああ・・あ”あ”あ”あ”あ”あ”」




{  木南「ねえ・・覚えてる?私と最初の部署になった事」  }



岡島「あ”あ”あう”あ”あ”あ”あ”あ”んん”~~~」






{ 岡島「ああ?そうだったか?・・ん~・・いや・・覚えてないなあ何処で?何階?」 }





岡島「あ”う”あ”う”う”うごめんなあああ、本当にごめんなああああ?」




吉永「先輩!?ちょ!?あああ・・もう・・〈ガバア!〉泣く先輩が悪いんですよ?」





{ 木南「・・そっか・・ならば良し!」 }




岡島「何でええええ!?何で言わなかったのよおお!?うっぐ大ちゃんの馬鹿ああああああああああ、あ”あ”あ”あ”あ”あ”、う”あ”あ”あ”あ”あ”あ”」





{ 木南「実はあたしもなの、手紙を渡す相手」 }






岡島「あびばど、うっぐ、んぐんぐんぐ・・〈ギュウウウウ〉ありがとう~~・・大ちゃんん”~~~ありがとうう~~~う”う”・・んっぐう・・」





吉永「・・何か・・良く分かんないっすけど・・もう少し・・こうしていましょうか?」




岡島「~~~~ん・・・・う”ん”・・あ・・」




吉永「?」




吉永の後ろの歩道橋通路。




長いロングの茶色の髪がキラキラ輝いている木南麗奈の姿。



青いコート姿は、金色の世界に映える。



綺麗だった。




木南「へへ!〈グ!〉」




岡島「ん・・はあ・・ふふ・・綺麗になったね、大・・麗奈ちゃん」




木南麗奈「〈ニコ〉」



岡島「あ・・」



輝きが揺れた?と同時に、一瞬にして消えてしまった。




吉永「?なんすか?後ろに何かー〈ブチュ〉んむ!?」




岡島「・・んは・・行こ?」




吉永「・・は、はい」






2人は大通りの人混みに消えてー・・。













とまあこんなお話でした♡





終わり。


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