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時とこね 時の詩

慣れない手つきで水を遣って

作者: 時 とこね




「なんて名前の花ですか?」


君と出会った夏の午後

恋におちてく秋の日は

綺麗な斜陽に包まれて

孤独な私を黒く染めた


私はずっと一人だった

だから痛いほど君が分かる

慣れない言葉を手繰り寄せてでも

私は君に伝えたい


雪が降り止む冬の日の

君におちてく甘い時間

閉め切った部屋涙して

君を求めて思い描いた


私はずっと一人だった

だのに全く私を知らない

濡れた体を手繰り寄せては

私は私に戻っていく


君とわかれたある夜は

風の冷たいこどもの日

声が震えて何も言えず

空になった私を撫でた


二人はずっと孤独だった

なのに私は君を知れない

永遠の旅路にいるかのように

孤独なままで一人を歩いた


乾ききったプランターに

私はそっと水を遣った

慣れない手つきで水を遣った





皆さんこんばんは。

久しぶりの12時 とこねです。

そして久々のあとがきです。


寒いです。


最近アレです。その、寒いです……。


小説のシリーズを改編してみました。オススメはおすすめに入れておきました。見て頂けたら嬉しいです。


あと、あと、こたつつけました。あったかいです。


それだけです。お付き合いいただいてありがとうございました。


ではでは。

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