↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
46/78

第46話新たな王~ブリリアントside~

 邪魔な存在が居ない三年間はまさにパラダイスでしたわ。ストレスの原因がいないだけで物事が上手く回るのだと実感した程です。


 そう思っていたのがいけなかったのでしょうか?

 公の場であらぬ疑いを掛けられ、婚約破棄を宣言されてました。


 まあ、結果として目出度くユリウス王子と婚約が白紙になりましたので良しといたしましょう。王子の望んだ婚約破棄ではなく、婚約の白紙ですけどね。白紙にすると言う事は、即ち、『最初から婚約などしていなかった』という事になります。私としては要らぬ傷が残らなくて万々歳ですわ。


 それと同時に、一家総出でお母様の母国である帝国に移住致しました。表向きは私の留学。一人娘を国外に出すのを心配した両親とその他大勢が一緒に付いてくるという風を装ってますけどね。お父様の身分は帝国でも「公爵位」のまま。帝国についた段階で国籍を移し、王国が承認する形で手続きが終了しました。意外に簡単でしたわ。



「それは当然よ。慰謝料を払わなくても良い代わりに認めさせたんですもの」


 納得のいく答えをありがとうございます、お母様。

 どうやら王家は支払い切れないであろう慰謝料代わりに全面降伏なさったようです。


 

 私が居なくなったからと言ってあの馬鹿共が大人しくなってくれる訳もありませんしね。

 むしろ逆でしょう。居なくなることでより調子に乗るかもしれませんわ。

 まあ、その辺は残された方々に任せるとしましょう。


 私は今の生活がとても気に入っております。

 王国に戻る事は万が一にもございませんので悪しからず。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] やっと時間軸が現在に戻ってくれた! もう、それだけで嬉しい! ……つまり、今まで(過去編)が本当に苦痛だったんだなぁ。
[一言] 貴族でイエスマンな奴としか話をしない、口答えしたら暴力を振るう盆暗王子が新国王とか、滅亡待ったなしですね!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。