本という名のバトン
本はバトンのようだ
一冊の本が出来るまでがそうだ
作家から出版社
出版社から取次
取次から書店
書店から読者
ほんとはもっと多くの人の手がかけられてる
一冊の本が口コミで広がっていく時がそうだ
この本面白いよ
そんな言葉とともに
人から人へ
一人の作家が生まれることもそうだ
あの作家さんに憧れて
あの作品が好きすぎて
偉大な作家に憧れて作家になった人が次世代の作家に影響を与えて
本はバトンだ
人と人とをつなぐ
知性と感性とユーモアと温かさに満ちた
次の世代に手渡したい
本という名のバトン