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一歩

クロエは考える。

何故、陸翔りくとには魔王の素質が有るのか…何故、あの時のドラゴンを倒す事が出来たのか…


「う~ん…」



「どうしました、クロエさん?」



「あっ!い、いえ!!何でも無いです!!本当に何でもないです!!」



「そうなんですか?もし、何か有ったら話して下さいね?」



「はい…」

そう…本当に何でも無い…私が考えたからって何か特別な事が出来る訳じゃない…今は…目の前の問題から解決して行こう。

クロエはそう考えた。



陸翔りくとさん!こっちですよー!こっちこっち!!」



「今行きますから!!ちょっと待ってくださーい!!」

さすがに、昨日の戦いのせいで体が全身筋肉痛だよ…まぁ、そりゃそうだ!!だって、今まで外に出てなかったから走るとか言う行為何かしてなかったもん!!



「はぁ…少しは休ませてくれないかな?」

ここは中心部から2km.離れた場所のハルティア公園とゆう場所だ。

「ここは、やっぱり綺麗ですね…」

この公園は色とりどりの花が咲いているのだ。年中同じ花が咲き続けるらしい。何故咲き続けることが出来るのかは謎だ。

「いや~凄いですね!!こんなに綺麗なところが有っただなんて!」



「もう、お昼も近いですしご飯を食べましょうか。」



「はぁーやっとご飯だー…長かった…」

だって、公園と正反対の場所にあるんだよ…クロエさんの宿…中心部からは2km.だけどクロエさんの宿から歩いたら4km.だよ!!4km.!!

1時間も歩いたよ!? 1時間!!クロエさんは、昨日の事をわすれちゃたのかな?

そんなことを思いながら陸翔とクロエはお弁当を二人で食べていた。



「それじゃあ、陸翔さん!次の目的地に行きましょーう!」

そうだった…まだ行く場所が有ったんだった…



「クロエさん、ここですか?」



「はい、この墓に私の父と母の遺骨が入っています…」

ここは、クロエの両親の墓だ。クロエの両親はクロエが経営していた宿の主人だった。何故死んでしまったのかまではさすがに教えてはくれなかった。

「お父さん…お母さん…ごめんなさい…宿をあんな事にしてしまって…」

クロエは小さな声でお墓に謝っていた。

陸翔はどうすることも出来ずクロエの背中をさすってあげた。

「クロエさん…大丈夫です…僕が居ます…だからまた、宿屋を始めましょう?僕がついてます!!」



「陸翔さん…ありがとう…ございます…そうですね…いつまでも過去に囚われていたら駄目ですもんね!また一から始めましょうか!」

そうだ…私には陸翔さんと言う心強い人がいるじゃない!!だから、こんな事で落ち込んでいたらだめ!

「陸翔さん…これからもよろしくお願いしますね!!」



「はい!!任せてください!!」

そして二人は、宿屋に帰っていった。

うん。ごめんなさい…本当に…書くのが遅かったですよね…単純に手をつけなかったとゆう理由です…これからはもっと早く書くことが出来るように努力します…誤字脱字がありましたらご指摘の方をお願いします!!感想も頂けたら嬉しいです!!ポイントも力になります!!

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