スキル
「おいおい…マジかよ…」
陸翔には魔王の素質があるらしい。しかし、当の本人は
「魔王とか無理です!!後、あんまり魔王好きじゃないし!!」
「ダメダ…コナイナラ…チカラズクダ!!」
ドラゴンが陸翔達に向かって突進をしてきた。
「クロエさん!!立って逃げましょう!!」
「それが…腰が抜けちゃって…」
そんなことが起きるのはアニメの中だけだと思ってたよ!!どうする?自分…考えろ考えろ考えろ
ダメだ、なにも思い付かない!!取り敢えず今は!
「来いよ!!ドラゴン!!お前が狙っているのは俺だろ!!」
「グォォォォォォォォォォォォォ!!」
怖ぇぇぇぇぇ!!滅茶苦茶怖いんだけど!?でも、今はやるしかない!!
陸翔は町の中心部から離れるようにドラゴンとの死ぬ可能性が大の追いかけっこを始めた。
クソッ!!飛ぶのってズルくない!?自分にも何かしらの力があるんなら良いんだけど…何かスキル画面とかないのか!?
ピロン♪うん?なんだこれ?ステータス画面…なのか?なんだこのスキル…どうやって使うんだ?
「グォォォォォォォォォォォォォ!!」
「ヤバい!!バレたか!!」
取り敢えず広い所に!!
「り、陸翔さん…」
「どうしました!?早くあなたも中心部に!!」
「あの、モンスターに陸翔さんが追われているんです!!」
「それは本当ですか!?」
「はい!陸翔さんが…」
「隊長!!あのモンスターに一般人が追われているようです!!」
「今すぐにあのモンスターを追え!!」
「はっっ!!」
陸翔さん…無事で居て!!
「ここまで来れば…町に被害は及ばないだろう…」
「グォォォォォォォォ!!」
「そろそろ自分が疲れて来たから…終わりにするか!!」
さっきのあのスキルでならなんとか出来るか!?違うな…何とかするしかねぇ!!
眠いです…激しく眠いです。大丈夫だよな…今回のストーリー…誤字脱字などが有りましたらコメントお願い致します!!感想ももしよろしければお願いします!!




