異世界転生
「あなたは死にました。」
何を言っているんだ?とゆうか、この女の人誰?
「あの~すいません…自分って死にました?後、あなたは誰なんですか!?」まぁ、どうせ女神とか言うんだろうな…「私は天使です!!あなたを迎えに来ました!!」
死んだこととか聞いたのに「迎えに来ました」で通じると思うなよ!!しかし天使か…だが納得は出来る。だって、何か頭に黄色い丸いやつがあるもん!!でも、羽はないな。どうやって天国まで連れってくれるんだろう…
「あなたは色々な道を選べます。例えばもう一度あの世界で生活してもよし!天国に行くのもよし!天使の事務局で働くもよし!このように色々な道
があります!あなたはどれを選んでも誰にもなにも言われません!!」
ねぇ、天使さん僕の事を聞いてくれない?まぁ、可愛いから許す!!
取り敢えず異世界転生あるあるの生まれ変わった後に特典みたいなものがあるのかは一度聞いておこう…いや、あれだよ?俺には幼馴染みが居なかったからせめて次はね?みたいなね?
「特典みたいなものってありますかね?」
「あぁー…特典は…特に無いです…」
はぁ?特に無いとか最近の天使世界はどうなっているんだ!!まぁ、でも別に異世界転生して魔王と戦う訳でもないしそりゃそうだよな…
ふと陸翔は思ったのだ。
異世界転生って出来んのかな?
この時のちょっとしたきっかけで人はなんにでも変われるのだと思いましたまる
「すいません、1つ質問良いですか?」
少し躊躇いがちに陸翔は聞いた。
「はい?何でしょうか?」
天使?さんはとてつもなく可愛すぎて俺は悶え死にそうなぐらいの笑顔を俺に向けてきた。あ、死んでるから何度でも直視出来るじゃん!!
「異世界転生とか出来ますかね?」
「一応、出来ますけど…」
え?今なんて…?みたいなことはしないよ?
「えっ!?出来るんですか!!」
キター!!これはヤバイぞ!!異世界転生が出来るとか早く言ってくれれば良いのに!!もうね!!異世界転生一択!!
「異世界転生でお願いします!!他のはどうでも良いです!!異世界転生だけで!!」
この時の俺は何故これほどまでに異世界転生をしたかったのか…それはこのさき語られるかもしれない。
「し、しかしですね…」
天使さんはものすごく嫌々な顔でこちらを見てきた。
「あれですよ!?大変ですよ!?もしかしたらすぐにここに来てしまうかもしれませんよ!?」
天使さん(今回は真面目にしました。)の心遣いは感謝します。そう心のなかで呟き。俺は笑顔で言った。
「そういうのは良いですから!!早く飛ばしちゃって下さい!!」
「本当に良いんですね!!」
「はい!」
「うぅ…私知りませんよ!!異論、反論は許しませんからね!!」
「では、この円の中に入って下さい。はぁ…また何か上の人に異世界に人入れすぎとか言われるんだろうな…」
自分はそれを聞かなかった事にして円の中に入った。
「天使さん!!早く!早く!しゅばばっと飛ばしちゃって下さい!!」
「解りました…今から斉藤陸翔さんは別の世界に転生されます、準備は整いましたか?」
「はい!大丈夫です!!」
「それでは、よい生活を!!」
「また仕事増える…」
陸翔は聞かなかったことにした。
初めての投稿でとても気持ち悪すぎて吐きそうです!!見てくれる人にはとても感謝してもしきれません!!間違い等がございましたらご指摘の方をよろしくお願い致します!!




