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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

575 -殺人一週間-

作者: 一瀬 一

月曜日 無意識に俺 人殺す

気づいたら 死体になった 彼がいた

ダイゴロウ いつも一緒の 友達だ


火曜日に またしてもほら、殺してた

目の前に クラスメイトの ユーコさん

自覚なし 気づけばそこに 死体あり


水曜日 今度こそはと 疑って

一日中 学校休んで 引きこもる

それなのに 俺の部屋は 鮮血だ


木曜日 さらに学校 休みつつ

家の中 24時間 夢の中

だがしかし 夢の中でも 殺してた


金曜日 一人出かけて 山の中

無人の地 人がいなけりゃ 殺せない

抗えぬ 猟師さえも 殺してた


土曜日に 一人、船で 無人島

漂流者 住人、旅行者 誰もいない

気づいたら 溢れる死体 なんだこれ


日曜日 自宅に戻り 一睡し

永い(とき) 次目覚めたら ここはどこ? 

記憶の害 こうして俺は 死んでいく

新感覚575小説です。


色々なスタイルを試したいので、投稿しました。


長い文章読むのが苦手の方も今までの型にはまってる人も楽しめる作品ですので、評価・感想よろしくおねがいします。

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