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東方大精霊  作者: ティーレ
1.目覚メレバ幻トナッテ存在セリ
7/55

幕間



更新が少し遅れた件について。


今日練習もかねてハイパートルネード土下座を畳で試してみました。

背中と頭が痛いです。いつかアクロバティックな動きが出来るようになれたらいいな(笑)


今回の話は幕間、言うならば一章を終えて次に繋がる途中って感じですね。


ギャグが足りないからって最近ネタに走りすぎ、反省と自重で自分を省みるべき。





よくいる正義のヒーローなんかは土壇場でむちゃくちゃ強くなったり仲間がやられそうな瞬間なんかに「俺の仲間に手を出すな!」、的なイベントで強くなったりする。俺は実際にそんな場面を見たとき笑ったりしないだろう。まるでな事だがそれがカッコいいのも確かなのだから。


だが、他人に力をもらって強くなる俺って一体……




「って感じなこと悩んでるんだけど」

「バカじゃない?」



開口一番バカじゃないの一言いただきました。本当にありがとうございます。最近だんだんと真可の口調が辛辣になっている気がしてこれからが怖い。


さて、最近『妖精』から見事『大妖精』にグレードアップした俺だが、この姿はなんとすばらしい。他の妖精のように妖力で服を形成できるようになったのだ!! ででーん。


……ええ、分かってます。普通の妖精に出来ることが俺にはパワーアップしなきゃ出来ないんです。俺が特別落ちこぼれだったりするならマジ泣ける。


だが泣いてばかりでもない。実際出来ることは増えたのだから。形成した服は普通に脱ぐことも出来る。妖力を物質化したような感じであり、妖力さえ使えばいくらでも作れるのだ。ゆったりとした余裕のある服をイメージしながらも和風と洋風を兼ね合わせ、両肩に片方ずつ白と黒のマント垂れ下げている。破れても身につけている間は妖力で再生することができる。これでもう戦ってるときのポロリを心配する必要がなくなったんだ! 不遇すぎてやっぱり泣ける。


更に言うならば背中に背負った剣。蓮姫が帰る際に(本当に)残していった剣だ。俺の能力、『封を操る程度の能力』が未だついたままであり、これで斬り付けようものなら下級妖怪を軽く滅することが出来る。封印じゃないのかよ! っと思った方もいるだろうがいや違う。実際に妖怪の生命活動そのものを封ずるのだ。それに気付いた時はかなりびびった。自分の意思じゃない限りそんな事はないのだが。


兎にも角にもすばらしいパワーアップを遂げた俺。これが人によってもたらされたんじゃなかったらもっとよかったんだけど……


うう、蓮姫のバカヤロー! 俺は大器晩成型だからほっとけば強くなれたはずなんだ! ナメック長みたいな他人の協力で得られる力なんかホントの力じゃねー!


と、思ったり思わなかったり。それを言ったら天正の能力全否定だし。



「と、言う訳で俺は思ったんだ。強くなりたいってね」

「言ってることはカッコいいけど動機がいまいち不純だね」

「ほっとけ。去り際の蓮姫にあんなこと言われたら意地でも強くなるしかないじゃないか」



そう。近くの妖怪の集団の主、八斗蓮姫は協定を結んで数日後に帰ってしまった。本人は泣く泣く帰って――そういう割には笑みが浮かんでいたが――いったが彼女との去り際がこれだ。



『舞風。貴方は弱いわ』

『直球ですね。俺の心に10ダメージ』

『そもそも能力はね。朧気なのよ。あるようでなく。ないようである。なのに貴方の能力には自分で決めた限界がある』

『そうなんですか。俺の心に20ダメージ』

『貴方の限界を取っ払いなさい。そうすることで貴方は強くなれるはずよ。次に会うときはその力を見てあげる』

『はずなんですね。あと再戦するの? 嘘でしょ? 俺の心に50ダメージ』

『じゃあ。頑張りなさい。楽しみにしてるわ。大妖精舞風』

『……俺の心に100ダメージ。舞風は死んでしまった。おお、死んでしまうとは情けない。誰か俺を助けてください』





「――みたいな感じで? 俺はどうすればいいと思う?」

「死ねばいいと思うよ」

「お前のあの時の涙はなんだったのか俺は今激しく疑問に思う」



閑話休題


俺にもまだ成長の余地があるのだ(って言うか生まれて一ヶ月で成長ストップなんてことも嫌だが)と言う事は分かった。俺は大妖精を越える超妖精になるのだ。自分で言って嫌になった欝だ死のう。


ダメだ。これじゃ全然話が進まない。俺は限界を越えるんだ。そのための特訓をするんだ。



「じゃあ舞風。こうしない?」

「お? なんだなんだ?」

「今から勝負して、勝った方がこれからと明日の予定を決めるの。それを毎日この時間に、勝負の方法は勝った人が決めるの。今日は最初だから舞風が勝負の方法を決めていいよ」

「聞き逃した。とりあえず勝った方が明日の予定を決める感じで?」

「うん。そうだよ」



それならばと俺は意気込んで勝負を受けた。


さて、真可の言っていることをもう一度よく見直して欲しい。そして、その結果が……











毎日ぶっ続けで真可の勝負――と言う名目の遊びに付き合わされる羽目になった。














☆〇☆☆〇☆














「なんてことがあったんだ。酷いと思わない?」

「話をよく聞かなかった君が悪い」

「今俺は俺に全く優しくない周りに絶望した」



天正さんが実にいい顔で笑いかけてきました。胃に穴が開く思いです。誰か俺を助けてください。


はてさて、今俺は天正と今後の方針について話し合っている。それに真可の話が出たことについては……まぁ世間話的なものだとでも思ってくれればいい。それだけに今回の話は中々に胃にもたれる。



「……で、本当にやったのは人間なのか?」

「うん。間違いない。一緒にいた妖怪からも証言は得てる。間違いなく、人間だ」



そうか、と短く呟き、俺はため息をついた。つい先日、この山のそう離れていない場所でこの山の妖怪が攻撃を受けた。二人で行動していた時に突如不意打ちを受け、片方は即死、もう片方はなんとか撃退させることができたが、その身の傷は浅くはないらしい。元人間としては心の痛む話だ。同情とかじゃないことは分かるが、なんとも言えない感情が心に巡る。


しかし、おかしいものだ。何故人間が不意打ちとはいえ、妖怪を即死させることができるのか。この世界のことはまだ分からないが文化レベルがそれほど高くないように見られる。高いところまで飛び、あたり一面見回しても町は勿論村一つ見つからない。日本では陰陽師と呼ばれる霊媒師が妖怪退治、なんて話を聞いたりはした。勿論半信半疑であるが。だがこの世界に陰陽師がいるなら俺は否定のしようもなく納得するだろう。それは俺を含む妖が存在しているだけで納得できてしまう。


だが、まだ早い。俺の世界でも陰陽師が確認されたのは6,7世紀くらいだったはずだ。文化レベルがずれている。それは妖怪に対抗するためにある力なのかは分からないが……推測だけではやはり何とも言えない。



「……実際に調査する必要があるな」

「やはり君もその結論に達するか。でも相手は下級妖怪とは言え一撃で即死に追い込む何かを持っている。迂闊には出られないんだ」

「だから俺、か。確かに今の俺なら湖を離れて活動することもできるし」



俺はあの湖の妖精だ。それは大妖精となっても変わらない。あの湖から離れれば離れるほど俺の力は小さくなり、やがて消える。だが、今の大妖精の力ならばそれなりに遠くまで出ても存在することが出来る。人間の里が何処にあるのか分からないが、探すくらいなら出来る。能力で力を封じれば俺はただの子供になってしまうから潜入も可能だろう。



「面倒ごとを任せてしまって、すまないね」

「山の為。ひいては真可やお前のため。やれるだけやってみるさ」



本当ならここで軽口を挟もうと思った。だが思案するべきことがそれを邪魔する。


妖怪は人を食らい、人は妖怪を恐れる。

『妖精舞風』はそれが本来の形であることはなんとなくだが理解していた。


しかし、元人間としての舞風は共に生きたいと思ってしまっている。



どうしようもないのだ。ならば今は自分に出来ることをやるしかないのかもしれない。













人間はいる。けどここが過去だと気付かない。まぁ普通東方って知らなきゃ異世界としか思えませんよね。


さて、『妖精』舞風は晴れて『大妖精』舞風になったわけですが……



次から題は大妖精にするべきか……それとも今のまま通すべきか。


誰か意見をくださる方居られないでしょうか?



そうそう。まさかの東方project関連で大学初の友人が出来ました。いつか文化祭で一緒にケロ⑨とか踊ったりするのかとドキドキしてます。


そんなことありえないって?



夢 が 見 た い じ ゃ な い か ?



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