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父親

作者: I.M

父親がまたは母親が嫌いな人はいるのではないでしょうか?

だらしなくて


しかしどうしてだらしなくなってしまったのでしょうか?

意味はなくってこともあるかもしれませんけど

実は深い意味があるのかもしれません。


これはそれをアニメで見つけた話

半分ノンフィクションです。

よかったら見てください。




俺は親父が嫌いだ


毎日夜になると遊びに出て家には帰ってくるが

次の日の仕事がまともにできずに

上司に怒られるが自分が悪いと認めてるときもあるが認めないときもある

認めた時だって次に活かすのではなく雑に失敗を償い

そのあとの仕事に支障をきたす


あきらかに自分が悪い時だって認めずに人のせいにする時だってある


なんでそんなんでクビなどにならないかというと

その仕事は俺の爺から始めた自営業の仕事で、その子供だから・・

そのため親父は雑に仕事をこなしても「別に平気だ」みたいな考えを持ったのだろう


家でも親父はぐーたらしていて飯も掃除もうちに来てくれている親戚(おれからいう伯母さん)が行ってくれていた。


俺は幼い時から毎日毎日親父が怒られている姿を見ている


その親父と口げんかをしたとき親父は「俺が働いてるから、お前は生きていけてるんだ」などと言うときがあった・・

たしかにそうかもしれないけれども、親父は爺のおかげでいきていけるのだろう

ほんとはクビになってもおかしくはない

雑に仕事をこなして何年たっても同じ失敗を繰り返したお前がそれをいえると思ってるのかよ

俺は親父のおかげで生きていける

俺は爺やその周りの人のおかげで生きていける

親父がいなかったところでまた違う意味で幸せに生きていける思う

確かに親父がいなければ俺は産まれていなかったことは認めるが

親らしいことは他人がいるときにしかされていない

親父は他人がいるときだけ性格が変わりすぎている。ギャップの差がありすぎだ


中学のときの三者面談

その親父におれが思いっきりきれたことがあった

先生は「いつもまじめであまり怒らない君が珍しい」的な事を言っていた。

その後俺は無理やり三者面談を終わらせて学校をでた

家に帰ることもできずに適当にふらついていた。

数時間後家に帰ったが親父は俺に対して怒らず

ただ何事もなかったようにしていた。

そのとき俺はお前は俺の父であったとしても親ではないと思っていた。


そんなこともあって俺は親父みたいな大人にはなりたくはないと思っていた


ちなみに母親は俺が保育園のときに離婚していた。

なので母親がいない生活が普通になっていた。

いや、親戚の伯母さんがおれの母親代わりとしての生活が普通になっていた。


そんな感じの日常生活を送って今は高校一年生の俺がいた。

相変わらず父親はだらしなく嫌いだった


季節は秋


学校でおれは友達に何か面白い漫画、アニメ、小説がないかと聞くと

友達はあるアニメを教えてくれた。


家に帰ってインターネットでそのアニメをみた。

前半は普通の?学園生活

主人公がヒロインと出会い

そのヒロインの願いをかなえるために

周りの力を借りながら願いをかなえる方向へもっていく。

後半はその学園生活が主人公にとってヒロインにとってかけがえのないものになっていくもの

ヒロインと主人公は願いのためにがんばっていたが

途中で寄り道をしてある少女の願いをかなえることにした。

そのなかでヒロインと主人公のキズナは深まって、

最後は少女の願いをかなえることができた

俺はこの終結のところで泣いていた

次はヒロインの願いをかなえるために行動するが

ヒロインはあることをしってトラウマができてしまう

そのトラウマを周りの人の力を借りて

最終的にはヒロインの願いが達成とともにトラウマの克服

ヒロインと主人公が恋人同士になる

ここでも俺は泣いてしまっていた。


俺は自分で言うが他人の考えがわかりその考えを主張することができ

自分の価値観と他人の価値観を考えることができる

つまりアニメの主人公の気持ちになってその内容をより深くわかるようにすることができる

あと涙もろい

と俺は自分の性格?特徴をこのように思っていた



最終回をみて数分後そのアニメには続編があることがわかった。

つまり第2期というやつか

そのアニメをひきつづき日にちを分けてみてみた

前半はヒロインが熱をだして学校に行けずに留年してしまうが

主人公はそれに対して卒業してしまう。

主人公はその後ある会社に就職してヒロインとなかよく暮らす

中盤はヒロインが学校を卒業する

主人公も今よりもレベルの高い会社に転勤すると思った矢先に

主人公の父が罪を犯して刑務所行きに・・

そのせいで主人公は転勤を取りやめされて

主人公はかなり落ち込んだ。

そこでヒロインは主人公を助けようとして

結婚することになって主人公の気持ちも治まっていった。

後半はヒロインと主人公の夫婦生活

その後ヒロインは子供を宿して

主人公とともに喜び合った。

けれどヒロインは元々からだが弱く

出産には大きな被害があるといわれたが

ヒロインはそれでも子供をうむことを決心

主人公もそれを了承して

最終的に

子供を生んだものの母親ヒロインは死去

それを主人公は受け止めきれずに子供を

ヒロインの親に預けて主人公はぐーたらな生活に入った

5年後ヒロインの親の計画により

主人公は主人公の父の母にあうことになり

なぜ主人公の父があんなにだらしないのかを聞いた

そして主人公もその状況と似ているといわれた

そののちに主人公は自分の子供と仲良く生活していった


そのあともいろいろあったがそこらへんはいまは関係なかった


アニメを見終わった後自分はかなり泣いていた。

これ神作じゃね?

と思ったほどだ。


数日後


俺はそのアニメを思いだしていた。

自分なりにまとめるならば

1期はおいといて

2期は仲良く結婚生活を楽しんでいたが妻が死んでだらしなくなった主人公に対して

その主人公の婆は主人公の父は妻が亡くなってだらしなくなったそれを教えてくれて

そののち主人公は強くなった。

だろうか

そのとき頭に何かが走った

うちも似たような状況ではないかと・・

亡くなってはいないけどいなくなったのは本当

つまり

俺の父親は大好きな母親と別れてしまった。

そのあと父親はそのつらさを顔に出すことなく俺を育ててくれて

その辛さがいまでてる

それを何も言わずに自分だけで背負い込んでいる

そうではないかと・・


俺には好きな人ができたときがあった。

本当に好きで頭に離れないほど好きであった

だから告ったのだが振られてしまった

そのときかなり辛かった

もう俺なんてどうなってもいいやって思ったほど・・


だからわかる好きな人とのお別れが・・

どれほど辛いのかが・・


それでもおれをここまで育ててくれた父親が・・

だらしなくてもいい・・

仕事をして何度も同じミスをしてそれでも・・

俺のそばにいてくれていた父親・・


そうなのではないかとおれは思った。

実際はただだらしないだけなのかも知れない。

けれど好きな人の別れでこうなってしまったということもありえる


・・・


それを思った数日後

自分は父に対してすこし話し方が変わったと思う。

でもやっぱり俺は父親が嫌いだった。

俺が思ったことが本当ならば・・

俺になんでそのことを言ってくれないのかが・・

受け止めてやるよ・・

だから俺に言ってくれよ・・


俺を信じてくれてない父親が嫌いだ・・




そういえば結構前に父親がこういっていた

「新しいお母さんほしくないか?」

と・・

つまり再婚したかったのだろう・・

俺はその言葉に対して

「今のままが一番いい」

といって受け流してしまった。


このとき父親は好きな人がいてその人と一緒になりたかったのだろう

父親のすべてを受け止めてくれる人を俺は・・


くっ・・

昔のことよりもこれからするべきことか

そう思った。

だから今ぐーたらしている父親にこういった。

「父さん・・結婚したいひといる?」

「ん?いまはいないぞ・・」

そっかいないのか・・

前好きだった人は違う人にとられてしまったのかな?・・

俺のせいで・・

「そっか・・」

「どうした?好きな子でもできたか?」

父は笑ってそういってきた。

違うよ・・・俺じゃなくて・・

「もし・・父さんが好きな人ができたら・・俺にかまわず結婚していいよ・・」

結婚していいよって・・

なんで上から目線で言っているのだろう

自分でそう思った。

でもいままでこうしていたからついこういってしまった。

「・・・そのうちな・・」

父はそういって再びねっころがってテレビを見た。

俺はそのあと自分の部屋に行った。

父に伝わったのかな?

俺の気持ちが・・

きっと伝わったよな・・



どうか父に素敵な女性が現れますように・・・









見てくれてありがとうございました。

自分はまだ小説を書く技術が低いのですが

投稿してみました。


ちなみにアニメは現実に存在してるものを参照させていただきました。

あと俺は父親が嫌いです。


だらしがないので・・


この小説を書いているとき少し涙を流してしまいました

あんまり泣ける小説でもないのですのに


ん~

まあ最後まで読んでくれた方感謝します。

ありがとうございました。

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