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火水風土  作者: 田中 椿
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モノエルのスノアークス

モノエルのスノアークスには、ルーアンダから出発して3週間後に着いた。

ベラ達はジリアンの友達を探すために、市場に行きいる場所を聞こうといろんな人に尋ねた。

すると、大きな男が

「その人なら森の近くにいるよ。行けばすぐに分かる森の近くに家を持ってる人はいないからね」

「ありがとうございます」トナは頭を下げ言った。

森の近くに行くと、そこには一件しか家が無かった。


コンコン


「は~いなんですか?」出てきたのはベラと同じくらいの女の子だった。

「あの~ここにルーン・ユーロさんいますか?」封筒にあった名前を言った。

「あっパパ?いるよちょっと待ってて」

「パ~パ~」

「なんだい?」

「お客さん」


「どなた様ですか?まあその答えは家の中で、どうぞお入りを」

「はあ」

家はすごく綺麗だった。

「で、どちら様?」

「私は、トナ・ハウゼスと申します。この子はベラ。私たちはクイルのルーアンダから来ました。ジリアン・バリカと言う人からここに来ればあなたに会えるという事で来ました。ジリアンから手紙があります、まず読んでください。用件が分かるでしょうから」

「これが手紙か、なんか嫌な予感がするよ」



「はあ、ジリアンらしい書き方だ。あなた達に家をあげろと」

「・・・」

「まあ、いい所があるのでいいでしょう。ついて来てください」


そこは、ベラ達が来たところから遠く市場に近い家だった。

「ここです。ここは市場に近いですし日当たりがいい、すごく良い所ですよ。どうですか?」

「ここがいいです。日当たりが良いなら野菜が良く育つし」

「それでは、ここで決定です。手続きを済まして来ますので荷物などを整理して置いてください」

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