契約進化
「それって…凄いね私。私最強」
「そうしたら、ライムは特別個体。だから契約出来ないかも知れないの」
「ライムさん。に魔力を流して下さい」
俺はライム。の手に魔力流すと、彼女がびくんとするのが分かる。
「弾かれたけど、失敗か?」
「弾かれた。ってことはまだ契約するには、魔力が足りず承認されないことになるから、いろんな魔物と契約をし魔力。を渡し、育てる必要ありますね」
そうしてライム。と本格的な契約するため、他の魔物を倒し契約して1ヶ月が経過。魔物数は50匹まで、契約をし魔力も格上げされている。
「待たせたな。ライム」
「うん。期待して待ってる」
ライムの表情は、普通で俺の前にいる。
「ライムのため、俺が部屋全体を一から魔法陣を作った。行くぞ!」
この1ヶ月で作った。魔法陣の真ん中にライムを立たせ、彼女に触れて、魔力を注ぐと丸い魔法陣。の一段目が光り出す。
「点火は上手くいった。が鍵になるのは、近くなる度に魔力を必要になる三ヶ所どうするか見所」
「始まりは何とか行った。これから、たくさんの魔力流し込む。から覚悟はいいか」
「分かった。よろしく主」
俺がライムに魔力を注いで、数分で外側の一ヶ所。が光り出した後。俺達がいる魔法陣が光り出して、2つ目の魔法陣にかかる。
「成長したな。嬉しく思う」
「もしかしたら、あの人。は解放者なのかも知れませんね」
「そうだといいな」
「魔法陣は半分。ライム大丈夫か?」
「私は大丈夫。それよりも主。の方が心配だよ」
「多分大丈夫だ」
魔力を注いで、やっと2つ目。が終わり最後の陣に魔力を注ごうとした時。ライムの背中から、小さな羽根が生える。
「これは…驚いた。これで謎がまた出来た」
「羽根が生えたが、契約はどうなってる」
「考えられる。としたら契約進化の可能性」
「契約進化とはな。これでまた強くなったみたいだな」
俺の魔力で、ライム。は契約した上に進化を遂げることに成功し俺もライム。と契約したことで、俺の強さも成長した。
「明日本気で相手なろう。勝てたら鍵と魔法書くれてやる」
「分かった。よろしく頼む師匠」
そうして、俺は師匠であるヨミ。と戦うことになった。
「本気でやるのは、久々だ二人同時。に来ても良いぞ」
「ライムこの勝負。は俺に任せて欲しい」
「分かった。主」
「ヨミは俺が倒す」
「面白い。かかって来い」




