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下剋上の戦い  作者: 星月
34/50

召喚

「花縁草!(かえんそう)」

「なんだ、急に気持ち悪く」

「花にはいろんな。属性があって、麻痺毒眠気リラックス効果。等無数にあります。火焔草は嘔吐効果ある花。攻撃を躱しても花には、花粉がある。から由野原さんが躱しても意味がない」

剣豪騎士は花を使って、攻撃をしていき花の属性である。毒や眠気などで相手。の動きなどを一時期、遅めることが出来そのチャンス。を見逃す訳もなく一撃食らってしまう。

「ぐはぁ…これは、まずいわね。麻痺になっており、気持ち悪い」

「お母さん大丈夫?後は私に任せて、海月さん直してお母さんを傷つけたのは、お姉さんですか?」

「違いはない。がこの戦いは少女が参加して良い戦いではない」

「これは差別です。とにかく、お母さん傷つけたこと謝って貰います」

母親である彼女。のピンチに何処からもなく、突然現れ毒や麻痺を治療した。光星だった。

(ビースト)召喚」

「海月を呼び出し、次は妖精か何て人だ」

「お願いシルフィ」

「風波」

「弱い」

剣豪騎士は、技を使わず妖精の魔法を打ち返す。

風壁(ウィンドオール)

打ち返したことで、剣豪騎士の力。が入り壁は破壊され崩れ落ちる。

「私が使える最強。の子」

魔法も召喚師共、にまだまだ成長する。彼女が練習でも上手くいかない。力を使おうとしていた。

「私の声聞こえている。ならば力を貸して」

「我を呼んだのは、そこの小さな女か?」

「え?失敗ですか?」

「我を召喚して、失敗だと見ておれ。弱き人間」

「千刃桜!(せんとうさくら)」

剣豪騎士の攻撃に対し、召喚された男。が指を鳴らしただけで、桜が燃え上がる。

「この力はなんだ。この化物は何」

「我を化物扱いは侵害。だが寛大である我は許そう。我が誰でこの力に名を付けるとしたら、王と呼ばせることを許可する」

「こんな化物には、全力で相手なるしかない」

「千竜桜!(せんりゅうさくら)」

「受けてたとう。人間の力を」

桜刀を王名乗る男。に打ち込むと桜。が竜が竜巻を起こし、真っ直ぐ男を襲う。

「これで私の勝ち」

「何言ってる」

「威力は少しばかり、褒めてやろう。とはいえ我を倒せるには、まだまだ遠い」

「面白いな王よ。俺と戦える。実力もある」

「図画高いぞ。神戸垂れよ男」

「だが断る。頭下げる程、軽い人間じゃない」

「分かった。戦って、決着つけよう」


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