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下剋上の戦い  作者: 星月
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離島会議

「ただいま」

「お嬢様、お帰りなさい」

「結花さん呼んで欲しい」

「分かりました。がどうしたのですか?」

「剣豪騎士、と覇王と会った。その覇王から集まりたい言われた」

強介は優勝候補、二人。の遭遇よりも。私が怪我、をしていないかを心配する。

「怪我はないから、大丈夫。」

「とはいえ、無理はなさらず。行きましょ」

「お帰り、ライムちゃん」

「結花さんにお話があります」

「え?告白かしら。優しく可愛く強い夫。と子供がいる私、に告白とかライムちゃん。大胆」

「私も結花さん。のこと大切にしてます。が違います。剣豪騎士、と覇王。について話です」

嬉しそうに話、かけていた。彼女だったが一瞬にして目の覚悟が変わる。

「剣豪騎士と、戦ってる時。覇王が参戦して、いらない島。消す言っている。から話をしたい言ってる」

「剣豪騎士、と戦うとはライムちゃん。どうなの怪我とか。覇王自ら、招待状。か行くしかないでしょ」

「分かりました。三人で、行きましょ」

そうして私達。は覇王である彼、龍王寺賢慈。が指定した場所。へ行くとそこには、寺が存在していた。

「お嬢様、この寺から何かを感じます。警戒して進みましょう」

「そうね。これはきっと、私達の生き残るため、の挑戦状。だと思われます」

覇王である彼。が招待。したにも関わらず、そこにいない。それは招待状でもあり、同時に挑戦状。でもあると推測される。

「お嬢様方、きずいておりますか?」

「分かる。では相手、の場所行きますか」

そうして私達。はあえて相手が移動しやすいようにする。

「そろそろ、隠れなくて良いですよ」

「いつから、きずいていたか。聞かせて、頂きたい」

「寺について、少ししてからずっと」

「流石です。あの方から、実力を見極めて来るよう。言われました。いつでもどうぞ」

相手の動き、確かめるため、初級魔法。で反撃に対し、相手は抜刀せず、(さや)だけで振り払う。

「このくらい。でないのは、分かります。私にお見せ願いますか」

「水陣、水剣」

「どれ程。か見極めさせて頂きます」

[水陣で水威力、がアップして、戦えてはいる。水陣の本来使い方。魔法攻撃方、はまだ弱い]

「考えごとでしょうか?」

「どう倒すか考えています。水刃!(ウォーターカッター)水波!!(ウォーターウェーブ)」

「2つ同時、とは流石です。私も力出しましょ」

覇王の配下、だと思われる。男は初めて剣を抜いて構える。

「少しばかり、力出しますか」

「水力速高!(すいりょくそっこう)」

「ちょっとスピード。上がりましたね。とはいえ、このくらいじゃ届かない。」

剣と剣がぶつかり合い、カチカチという金属音。が聞こえその後、蹴られてしまい少し吹っ飛びながらも、魔法を唱える。

「水翼!(ウォーターバード)」

「人間の少女、が翼を生え飛ぶとは」

「水爆弾!!(ハイドロボム」

地上に向け、ビームが発射される。その威力は地面を切り裂く程。その後爆発し

、地上の地形が変化するのであった。

「流石、に倒れているよね」

地形の変わる程。の威力に倒れたとは、思われた。が念のため探知魔法で、確認する。

「気絶している」

地上へ降りて彼の居場所まで、歩いて行く。そして目の前に立つ。

「食べたい。が食べて問題、あるかも知れない」

「魔法の威力。高い魔力。魔法型にも関わらず、接近戦も十二分ない」

突然、龍王寺賢慈。が現れ褒める。

「あの男。はどうだった」

「強かった。けど苦戦にはならなかった。と思う」

「面白い。あの人間。をどうするかは任せるが気を付けて行くが良い」

私と戦った人間。の剣は何処にもなく、

戦っていた人間。が傷もなくそこにいた。

「まさか」

「では二回戦と行こうか」

「火炎鉄拳!(ファイヤーブロー)」

「戦い方ががらっと変わった。にも関わらずさっきより強い」


今まで剣、を使っていた彼。が突然、剣を持たず拳で戦う彼。の攻撃で剣で防ぐも軽く吹っ飛んでしまう程だった。

「まだだぞ戦火両断!!(せんかりょうだん)」

「水守!(ウォーターバリア)」

彼の必殺技。だと思われる攻撃。を水守を展開と同時、に先ほど使った火炎鉄拳。を食らって勢い良く吹っ飛んでしまう。

「リベンジ成功。」

勢い良く、吹っ飛んだことを見て、勝利した。と思い込んだ彼の一瞬の隙。補食すること成功した。

「ほぉ人間を食べ、

力を向上する力。か吸収する魔物。まぁとにかく、強さは分かった。今度こそ案内しよう」

「一緒に来ていた奴等、は先にいる」

そうして、龍王寺賢慈。が道案内する。

「今何人いるんですか?」

「自分含む6人だ」

話を行いながら、歩いて行くと、そこには、優勝候補。達の姿があった。

「では始めようか。離島会議を」

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