くびれだと...!?
「マジか...」
やがて。
パジャマを着終えた俺は、その場に立ち尽くした。
ヒナタは、歯磨きを終えようとしていた。
「先に寝ててよ。後から行くから」
この後俺は。
パジャマを折角着たのに、俺の部屋で脱ぐことになる。
「暖房つけなきゃ、ちょっと寒いなぁ...」
ピッと。
機械音がして。
暫くすると、裸でも平気な室温になった。
「ねぇ、シンジ。なんで、
好きなのに、告白断ったと思う?」
幼馴染のヒナタが、
俺の首に巻き付きながら尋ねてきた。
「うーん。ぜんぜん、わかんないな」
「あのね、ちょっとわたしのお腹、触ってみて?」
ヒナタも脱いでた。
部屋は真っ暗にしてた。
だって、俺もヒナタも、なんか
恥ずかしかったからな。
「お腹...??」
「そう。お腹あたり...」
「この辺か...?」
「ひゃん!くすぐったい!!やめて、シンジ!」
「んだよ。お前が触れって言ったんだろ?」
「...くびれがないの、わかる?」
「うーん、まぁ、そー言われるとそーだな...」
「だから、私的にはさ。
綺麗なくびれ、作ってからシンジに告白して抱いて欲しかったんだ...」
「...だから。私的には、今日のシンジからの告白断ったの。
でもね、雨の中、よく考えてみたの。シンジなら、よく考えたらそんな細かいこと気にしないかもって思い直して。
今日、思い切ってモーションかけてみたんだけど、、、シンジは、実際のところ、どーなの??腰回り、どーん、としてる女、、
イヤ??」
「...全く気にしないな!俺は!!
寧ろ、ガリガリがちょっとアレだな!
骨が当たって痛いだろ??
ヒナタ位が、健康的でいいと思うぜ」
俺はそう宣言して、
このあと、めちゃくちゃした!
ヒナタは。
「良かったぁ...」
って安堵のため息を漏らして。
俺にされるがまま、気持ちよさそうに
してたのでした。
★★★★★...にしてもらえたら
めっちゃ嬉しいです。
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