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ちょっと遠出してきました

人が多く集まる場所には行っていない…はず。


昨日は「なんかいろいろ閉塞感があって精神的にきついしたまには二人でのんびりお出かけでも!」ということで、うちの人と一緒にドライブしてきたのです。

最初はですね、仙台市泉区でご飯を食べた後、大河原のハードオフに行こうかと話をしていたのです。ちょっと長距離走りたいなって。

で、道すがら、仙台市を抜けたあたりで「このまま福島市まで行っちゃう?」なんて話を。福島市にもハードオフ、あるのです。

それもいいかもなんて言っているうちに「そういえばまだ福島県内で行ったことないハードオフあるよね」などと。

結局、会津若松まで行くことになりました。


私は基本一般道優先なので、どういうルート取るかな~と思ったのですが、たぶん福島市から会津に抜ける道、何かしらあるよねと。

ナビさんに聞いてみたら、ありました国道115号線。

始めて通る道路でしたが、なかなか楽しい道でしたね。かなり山間地を通るのですが、道としてはよく整備されていました。

途中、3kmくらいの長さのトンネルをくぐりまして。

「このあたりで中通りと会津の境目になるのかな?」

なんてお話をしておりました。

ああいう整備状態の比較的良いワインディングロードは好きです。時速4~50km/hくらいでのんびり走りたい。

追い越し禁止区間がほとんどだったので、あんまりのんびり走っていると後ろが詰まりますから、ちょっと頑張りましたけれど。


到着したハードオフ会津若松店は…思いのほか、大きいお店でした。

「もしかして新潟に近いほど大きくなる?」

などと謎理論を。

いやほら、ハードオフって新潟は新発田市が本社ですしね。

せっかくですし安めのものをいくつか買ってきました。

なんでかホビーコーナーに妙にラブライブグッズが多かった…。

あんまり普段グッズって買わないのですが、110円なら…と思って、2つほど購入。

まぁ、たまにはいいかな。


そのあとはごはん。

せっかく会津来たんだし何か食べたい!ということで、会津ラーメンかソースカツ丼か迷ったんですが、ソースカツ丼にしました。

最初に行ったお店がもう営業時間終わっていて、ちょっと離れた別のお店まで歩いたのですが…「本日人手不足のため、予約のお客様優先となります」との張り紙が。

思わずうちの人と顔を見合わせてしまいましたが、遠慮がちに引き戸を開けて「2人なんですけど、大丈夫ですか?」と尋ねたところ、大丈夫でした。

ソースカツ丼自体は仙台でもたまに売っているのを見るのですけれど、こちらで頂いたソースカツ丼はちょっと訳が違いましたね。

柔らかく揚げられたカツと、良質なお米と、甘さ塩辛さの調合が程よいソースの三者が調和していてとてもおいしい。

あれはまた食べたいですね~。


郡山方面に戻りながらふと見たら、会津若松駅付近にいっぱい鉄道車両が止まっていました。

只見線のキハE120もいれば磐越西線西側のGV-E400、東側のE721系、そして719系700番台「フルーティア」もいました。

今回は駅には立ち寄りませんで車窓から見ただけでしたが、時間があったら入場券を買って入って見たかったですね。


郡山に向かう途中、猪苗代湖畔でちょっと寄り道。

お土産を買いました。

小学校以来の白虎刀を購入してなんだか楽しい気分に。

仙台の小学校はだいたいどこも修学旅行は会津若松に行くのですが、みんな結構な率で白虎刀を買って帰ります。

当時の私は4振も購入して女子に先生に言いつけられました。お小遣いの範囲で購入して何が悪いんだ…。

そのうち何本かは現存して実家にあると思いますが、とりあえず1本は当時の友達とチャンバラしていて折った記憶があります。

普通の野太い木刀とは違って、白虎刀は模造刀のような拵えなので、刀身がそこまで強くないんですよね。遊ぶときはちょっと注意が必要です。

さすがにもう今はチャンバラごっこしたくても、する相手がいませんけど。(←いたらやるのか…?)

それとせっかくですから、家族に赤べこの根付を買っていきました。いかにも会津土産ですね。


49号線は猪苗代湖畔が結構道がうねっていて走りにくいのです…。

でもみんな慣れているのか、結構飛ばすんですよね…。

私はのんびり走りたいです…。


郡山に戻ってハードオフ2店舗はしご。

私は特に「これは!!」というものは見つけられませんでしたが、うちの人は安いジャンク品を見つけていましたね。

修理したら使えるかも!と言っていました。330円のジャンク品ならそういう楽しみ方もありかな。

中古屋さんは基本的にどの品物も在庫限りなのですけれど、その分店舗によって「なんだこれは!?」というものが置いてあって楽しいですね。

私もいろいろ見て回りました。


というところで19時を回りまして…さて帰るかとなったのですが…。

…以前、いわき→郡山→福島→仙台、と帰ったときに、郡山~福島間の国道4号線がひどく混んで、この区間を抜けるのに2時間かかるという経験をしておりまして。

ちょっと迷った末、郡山から高速道路に乗りました。

が、これが良かったのかどうなのか…。


私、7年ほど前に高速道路で大きな事故を起こしていまして。

自損事故で他車は巻き込まなかったのですが、雨の路面で急に車のグリップがなくなり、追い越し車線から左手の路肩に向かって吹っ飛んでいったところまでは覚えています。

そこからは記憶が飛んで、気づいたら病院で寝てました。


うちの人は記憶があるのだそうで、それによると、そのまま車はのり面に乗り上げて跳ね上げられて、裏返しになり屋根から路面に落っこちたのだそうです。

後続車の方々がとても親切にしてくださって、救護から通報から救急車まで全部やってくださったのだそうですが…私、極度に混乱していて全く覚えていません。

幸いにして私も助手席に乗っていたうちの人も、多少の切り傷擦り傷程度で済んだのですが、救急で受け入れてくれた医師の先生が事故状況を聞いて「奇跡だ」と一言…。


今思うと、雨の路面に車両重量のとても軽い、車輪も小さな軽で走っていたものだから、ハイドロプレーニング現象を起こしてグリップを失って吹っ飛んだんでしょうね。

あの、急にグリップを失って左に持って行かれて、必死にカウンターステアあてても全く効果がなかった感触だけはしっかり残っています。


という訳で、それ以来私は高速道路が苦手なのですが…。

今回はさすがに渋滞に巻き込まれるとその日のうちに帰れないので、高速道路乗ったのです。

そうしたら、直線区間でも85km/hまでしかアクセルが踏めません。それ以上踏もうとすると体が拒否します。

カーブに差し掛かると75km/h以下に落ちます。

ちょっとGを感じると体がすくみ、路面の凹凸でほんのちょっとタイヤを取られると体がすくみます。

そのたびにブレーキを踏んでしまって、気づくと60km/hまで落ちていたり。

最低速度制限に引っかかるんじゃないかと…。

途中で握力が入りすぎていて、ハンドル握る手がしびれるというありさま。

緩い右カーブではあのグリップを失って吹っ飛んだ時の感覚が急によみがえってきて、ちょっと危なかったのです。

これはさすがにもう「心的外傷トラウマ」と呼んでも差し支えないでしょうかね…。



周りから見たら「なんだこの車、やけに遅いな」だっただろうなぁと思います。

結局かなりがんばって郡山~国見まで乗ったのですが、この区間は全部追い越し車線のある区間ですから、どんどん皆様追い越していってくれました。

空いてる時間に追い越し車線ありの区間で助かりましたね…。混んでいる時間だったり、一車線しかない高速道路でしたら危なかった…。


当初は自宅最寄りまで高速道路でと思ったのですが、そんな状態で高速巡行を続けたら危ないので、ワープが必要な区間だけにとどめて一般道に降りました。

国見から先の国道4号線はもう空いていて、すんなり走れましたね。

やっぱりドライブはのんびり走るのが一番ですよ…。



そんなわけで楽しいお出かけではあったんですが、ちょっと問題も露見したのでした。

運転自体は好きなのですけども、これはちょっと気を付けないと前の事故とは別種の原因で事故につながりかねないなあ…。

できる限り、長距離は時間に余裕をもって計画してのんびり走ろうと思います…。

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― 新着の感想 ―
[一言]  トラウマは仕方ないです。  まぁ、次からは、下道で頑張りましょう。  ところで、会津若松まで行ったなら、ばんえつ物語には出会えませんでしたか?
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