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良い知らせと悪い知らせと

まず良い知らせ(?)のほうから。


うちの人が転んで足を怪我した件、改めて調べても骨も筋も異常なしでした。

ただ傷めた足の部分が蜂窩織炎ほうかしきえんを起こしていて、炎症反応と白血球数が高い状態とのこと。

町医者の整形外科通ってもさっぱり解らなかった足の痛みの原因はそこだったらしいです。


あんまり聞きなれない蜂窩織炎ですが、4~500人に一人程度の発症数があるということなので、そこまで稀なものでもなかったりするそうで。

好発部位は足からふくらはぎにかけてということなので、ああなるほどと。

病状としては皮膚の傷などから細菌が侵入し、皮膚とその奥にある脂肪組織などに炎症を起こすのだそうで、痛みや熱、発赤や腫れなどが出るそうで、足に発症すると歩行困難になる例も多いのだとか。うちの人はその例だったみたいです。

重症化すると敗血症に至ることもあるそうなので放置はできませんので、抗菌剤で治療に移行するそうです。

早めに原因が解って幸いでした。




で、悪い知らせのほう。

父のPET検査の結果が出ましたが、癌の進行度は末期とのこと。

動脈等も巻き込んで腫瘍ができているので、手術も不能だそうで。

今後は緩和ケアに移行するそうです。

ひとまず黄疸が出ているのを治そうということで、一旦入院するとのこと。

その後は在宅療養だそうです。


ということでさっそく来週、家を片付けて在宅療養する場所を作る手伝いに来てくれと呼ばれました。

なんか労働力として自分はアテになるのかという疑問はあるのですが、手伝いには行ってきます。


覚悟はしていたのでそこまでショックはない…ように思っているのですが、実は衝撃が大きくて自覚できていないだけかもしれないので、ちょっと気を付けておこうと思います。

支えるべき私が倒れては意味がないですもんね…。




そんなわけで、やっぱりしばらくあわただしいことになりそうです。

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― 新着の感想 ―
[一言] 気を落とさずにお父さんを支えてあげてください! それが何よりの親孝行だと思います。
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