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折り句作品

小説家になろうのシステム名称をベースに書き散らしました

 詩を歌おうか、君と一緒に

 夜の最中に、昼の最中に

 上手く歌おうとはしないで

 世界に伝わらなくてもいい

 慎ましくても構わないのさ

 感性に突き動かされて

 似て非なる作品を産み出そう

 泣いてばかりいないでさ

 論理なんかへったくれだ

 運命なんかも知るものか

 

 詩はどこから来るのか、内面からか

 夜道を歩きながら思い付くのか

 鰻を食べたくならないか

 生命の起源を調べないのか

 強くなれないと諦めるのか

 をを、おかしいと笑わないのか

 予想など外れるしかないのか

 求めた先にはこぼれるのか

 売らなければならないのか

 

 ヒップホップを歌い出せ

 鉈を振るって追い払え

 プレゼントには厄介か

 露骨に顔をしかめて嫌え

 ジンを呑みながら待っているぞ

 描かれた絵画を見る楽しみとともに

 グラスを傾けながら

 扉の最奥に部屋で待っているぞ

 

 長い道のりであったことを覚えている

 編まれた予定調和に沿って行けただろうか

 短い指で打ち出した言葉たちは

 編纂されて世に出された

 連なる意思は刺激を響かせるも

 載せられた台は耐えきれまいよ

 完全を夢見ても無駄だ

 結われたのは罪と死の鎖衣なのだから


 検定を受けたらどうなった?

 索引から答えを調べ出せ!

 

 案ずることはないのさ

 内なる不安に駆られたとしても

 投げ出さなければ

 稿を脱さなければ

 登ることはできない山がある

 録画予約をしているべきじゃないんだ

 

 最良を手に入れたとしても油断するな

 苦労を忘れていくべきでない

 知るべきことを探し出せ

 野心は静かに奮い起こせ

 どよめきに襲われたとしても

 屈してはならない

 しっかりとした歩みを保てば

 やがて、自信はついてくる

 

 公にしていることを守る

 式神と約束をしたから

 新たなる世界に臨むのは

 着信メロディの産声

 紹興酒を呑みながら

 介護をするべきじゃない

 更級蕎麦を食べるときには

 新蕎麦の時期にすると旨い

 出そう出そうと思っていても

 版の源が無ければ出せれない

 作り出したいのはどんなものかな

 品物でないと売れないね

 企みを暴く快感に心を打ち震わしている

 画商になりたいとは思わないよ

 書を記す気持ちは繋げたい気持ちがあるからだ

 法律を守る市民は愛されるんだ

 履いてみたい靴は思い付かないんだ

 歴史に愛された靴は興味深いとは思うけど

 一つのことを始めることにしたんだ

 覧古更新というわけじゃないよ

 

 活きた素材は刺激を与える

 動きを魅せる力を秘めているからだ

 報いを知らせる時は誰が言う

 告白の言葉に胸をときめかせて


 お花見の時期に見る桜は綺麗だ

 きっと君は気に入るだろう

 にらめっこしても敵わないだろうね

 いろんな気持ちが入り雑じっても

 りんとした君が大好きだよ 

 

 その始まりは脈動が打ち始めた時から

 うっかりしてからかは分からない

 ごく些細なことだったのか

 うやむやになってしまわないうちに思い出そう

 

 プレゼントを贈りたい

 ロジックを凝らした贈り物を

 フランスで精錬されたものが良いかな

 エメラルドを思わせるものが良いかな

 ツール・ド・フランスには無いだろうけど

 ショックを与えないものが良い

 ヨーロッパ中を探し回っても構わない

 ナイチンゲールの狂気は嫌だけど

 ルールに乗っ取って贈りたいな

 

 愛していると言われても

 守り通せるとは限らない

 誓いを果たそうとする努力こそが

 揺るがない力を手にすることができる

 愛のままに散るとしても

 

 終焉を迎えたいという願いは果たされる

 わずかな時を結ぶのは

 りで始まる言葉だけ

 

折り句というのは簡単に言えば、あいうえお作文のことです。

かきつばたもその一種です。

詳しいことはググって調べてください。


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