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異国会談(会談するだけとは言っていない)

「マルサ総統閣下、貴方の前の代の総統にも忠告したはずですが、あなたは馬鹿なのですか?」

シュケイト共和国のマルサ総統。

ここシュケイト関連で2年間騒ぎが無かったから実力で這い上がってきてシュケイトを治めてるって関心してたんだけどな。

やはりコイツもダメだったか…

まずシュケイト共和国自体が出来たのも不思議な事だけど。この国の土地、元は海上だったはず。

気がついたらどでかい陸地が出来てて国民もいるという始末。どこから湧いてきたと私は思ったけれど。

気がつけば私の周りにマルサ総統の守護兵がズラリと並んでいた。

マルサ総統が何かを見て動きながら

「その者を捕らえよ」と仕切った。

必死に守護兵達は私を捉えようとしているが無駄な努力だと思うのだが。

私と貴方達の元のスペックが違うもの。

さて逃げましょうか。足に軽く力を入れる

五階のベランダの手すりだから逃げにくいけど。

足をつかもうとする手をかわす

ふわり

守護兵達は私を見て呆気にとられている。

「空中を舞ってるようだ…」

いや流石に五階のベランダの手すりだからこんなことでしか逃げられないけどと思いつつ、逃げていると何だか先程から総統がにこにこしてる事に気づいた。

不思議に思い背後を見ると建物など無く限りなく晴天が見える。

ヤバイ。まあ計算してた範囲ではあるけど実際になると危機感を持つものだ。

「終わりだ。侵入者」

もうこの際言ってしまおうではないか

「あと、日本だけではなくてほかの国からも経済制裁来るから。大体2回目まで目を瞑っててあげたんだから感謝して欲しいものだけど。今日撒いたテクロストンとか言う物質海外で嫌われてるに決まってるから。国民をあまり大事にしない国でも気に入らない物質だからね。大体動物の体内に付着して一生取れないものだし更に付着したらしたで物質自体膨らんで肺や食道を詰まらせるなんて笑わせないでよね。」

手に持ってた薙刀をたたみはじめる

「最後にあんたらがやったこと相当なものだから。

国民泣かせるような事してるんじゃないわよ」

足に力を入れて空へDIVE

確かこの下池だったから骨折位で済むはず

だんだんと水面と距離が近くなってくるとなぜだかこんな事前にもあったなって感じる

ジャバーン

思っていたより今日疲れてたみたい

そう思った途端記憶とともに真里が消えた


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