休載お詫び小説 詠音の意外な弱点
どうもみなさん。瀬乃華です。今回、鏡さんが厳重にしまっていた詠音さんのプリンを盗んで食べることができたことの報酬として、詠音さんの意外な弱点を教えてもらいました。
それを今回記しておきます。
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一つ目、輪ゴム
何やら幼いころ輪ゴムを取ろうとしたらパチンとなったのがトラウマになりこの有様らしいです。髪を縛るゴム、マスクのゴムなどは大丈夫らしいです。
「鏡、お願い」
と、詠音さんは輪ゴムで紙をまとめるのを鏡さんに任せました。鏡さんはここを見逃さず、詠音さんの真正面でゴムを伸ばすと…。
「ぎいいいいいいいやあああああああああああ!」
戻すと無言です。ですがまた伸ばすと。
「お願いだからそれだけは本当にやめてえええええええええええええ!」
戻すと無言です。鏡さん、この時繰り返しやっていたらついに動画を撮り始めたらしいです。
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二つ目、高い所
これはよくある高所恐怖症ですね。高い天井を見上げるのも無理らしいです。なんか落ちそうになるのが怖いらしいです。ですがなぜか飛行機からのは大丈夫らしいです。なんででしょうね?。あと二階までなら大丈夫ですよ。
「え…上るの?」
そう言い見上げたのは高いビル。
どうやら現代の都会に来たらしいですね。
目指すは十三階にある飲食店。お昼ご飯の時間ですからね。
「エレベーターは使うぞ」
「いや、それはわかっているんだけど…」
早速エレベーターに乗ります。そして十三階から見下ろす景色は…。
「早く行こうそうだそうしようじゃないと私のライフが…ライフが…」
詠音さん、現代にいた時は六十メートルタワーに登った時は外が見えないところでガクガクブルブルしていたらしいです。それと作者からの感想。都会おそロシア。
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三つ目、キーキー音
黒板をひっかくとよく鳴るあれです。なぜかトラウマになったらしいですよ。なんでも指が震えてしまうとかなんとか。
「ん…?この窓…キーキー鳴りそう早く行こうそうだそうしよう」
死んだ目で過ぎ去って行きました。
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このように意外とチートな詠音さんですが、意外な物に弱点があるんですね。
それではみなさん、次回もお楽しみに。
まだまだ休載は続きそうです…pixivは投稿するので、みなさん気長にお待ちください。