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美少女と神様試験

「文字通り、この時代に新たな神様を決めるテストです。結果、成績優秀な神様候補生には、文字通り「神」としての能力が備わります」

 またこの変な美少女がとんちきなこと言い始めたぞ、とは思ったが、彼女はとても真剣だ。

 ……俺の目をしっかりと見据えている。

 真面目な顔をしている。

 言っているは今ひとつ理解できないが、ちゃんと聞かないとだめだって気がする。なぜか。

「「神様試験」に選ばれる人間は全部で十二人。それぞれ、神に選ばれるべき資質を備えています。吉祥寺ヒロト様は、その一人です」

 ……お、俺が?

「自覚が、あるはずです。例えば昔、自分は人と違う特別な存在だとか、漫画の主人公を見て、ゲームのキャラクターを見て、自分もそんな風に生きていけたら、なんて夢想したことはありませんか?」

 あ、うん、えーと……。

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