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初めての「」  作者: ささ
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ふりかえる

 彼女は僕と違っていろんな男性から好感をもたれる。

 その理由としては、人当りの良さや、純粋な笑顔や男性に対しての無防備さだろう、そのせいか、他の女性ではよく思っていない人もいたようだ。いわゆる小悪魔的女性。

 だが本人はその事に対し気にしていないのでそんなに問題はないようだ。何よりこれが彼女の本質、特性、性格なのだから。

 あの頃の僕は気づくのに遅れてはしたが、彼女に好意を抱いていた男の一人だ。

 彼女と僕が出会ったことはたぶん大きな間違いであったのだろう。もし出会わなければ、もし好きにならなければ、何人かは少なくとも今より幸せであったはずだ。



 今の僕をどう思うかは人の勝手ではあるが、僕は彼女と出会えて幸福であった。


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