こころの在り処
今回物凄く短いです。
-博麗神社
月姫「ふふ……本当にこころちゃんは甘えん坊ね」
こころ「ん……」
現在、月姫はこころを膝に座らせて縁側で寛いでいた。
霊夢「パルパル……」
そんな光景にパルパルしながら霊夢はお茶を持ってきた。
月姫「ありがとう、霊夢ちゃん。 あら? こころちゃん眠たくなってきたの?」
こころ「うん……」
こころの表情に変化はないのだが、眠たいと見破った月姫。
その事を疑問に思い、霊夢は質問を投げかける。
霊夢「いつも思うんですけど、よくこころの感情の機微がわかりますね」
月姫「……? だって表情に出てるじゃない?」
霊夢「え?」
こころ「……!」
霊夢は唖然として、こころは無表情だが、内心は驚いていた。
そして……
こころ「……♪」
ぎゅーっ!
月姫「あらあら……」
こころはそれが嬉しくて抱きついた。
月姫「まったく甘えん坊なんだから」
そして月姫もしっかりと抱き返した。
霊夢「あーっ! なにやってんのこころ! 月姫さんも抱きしめ返さないでください!」
霊夢は嫉妬心前回で二人を引き剥がそうとした。
あいも変わらずこころは無表情だが、その顔はどことなく楽しそうであった……
短くて申し訳ない……