月の女神
今回は月のメンバーです
月姫「さてと・・・久しぶりに会いに行こうかしら?」
現在、月姫はあるところに向かおうとしていた
それは・・・
豊姫「は~・・・暇ねえ。」
現在豊姫は、自室でかなり暇そうにしていた
豊姫「桃を食ってばかりいたら太ってしまうわねえ・・・」
豊姫はため息をついた
豊姫「運動がてら散歩でもしようかしら?」
ズドーン!
静かだった部屋に轟音が響き渡る
豊姫「?、これは鍛錬場のほうから?・・・どうせ依姫が稽古でもしてるんでしょうけど。見に行ってみましょうか。」
豊姫は桃で重くなった腰を上げた
ところ変わって鍛錬場
依姫「・・・」
現在、依姫はひたすら無言で刀を振り続けていた
依姫「もっと・・・もっと強く・・・」
依姫がそこまで強さを求めるのには理由がある
それは・・・
月姫「あら?久々に来たら今日も稽古?前来た時とまったく一緒ね。」
クスクス笑いながら月姫が現れた
依姫「月ノ神様・・・」
月姫「前からいってるでしょ。今は月姫よ。」
依姫が強さを求める理由はただひとつ
月姫に褒めてもらうためだ
依姫「失礼しました。・・・お久しぶりです。」
月姫「ええ、久しぶり。・・・どう?強くなれたかしら?」
依姫「試してみますか?」
月姫「いいわ。かかってらっしゃい。」
そうして模擬戦が始まった
依姫「くっ、やはりかないませんね。」
月姫「ふふっ、でも強くなったわ。」
えらいえらいと撫でる月姫
依姫「え、えと・・・恥ずかしいです・・・」
顔を真っ赤にして俯く依姫
と、そこへ
豊姫「・・・仲が良さそうで何より。私のところに挨拶がなしとはどういう了見ですか?」
静かに怒りのオーラをだす豊姫が来た
月姫「ふふっ、ごめんなさいねとよちゃん。寂しかったのね。」
依姫「姉さま、嫉妬は見苦しいですよ。」
豊姫「寂しくないし、嫉妬もしてない!」
顔を真っ赤にしてうが~!と怒る豊姫
豊姫「とりあえず、久しぶりです。月姫様。私も撫でてください。」
月姫「ええ、久しぶりね。とよちゃん。」
なでなでと豊姫を撫でる月姫
依姫「ちょっと姉さま。私が撫でてもらってたのに!」
豊姫「うるさい。姉の特権よ。」
ぎゃーぎゃーと言い合う姉妹
それをニコニコ見てる月姫
レイセン「豊姫様~・・・急ぎの用件が・・・って、あ~っ!月姫様お久しぶりです~!」
ぴょんっと飛び上がり抱きつくレイセン
急ぎの用件はいいのか?
月姫「ふふっ、久しぶりね。」
レイセン「はいっ!寂しかったですよぅ・・・」
そういってぐりぐりと頭を擦り付けるレイセン
豊姫「急ぎの用件とやらをいいなさい。そこから降りて。」
レイセン「言いますよぅ。ここから降りずに。」
豊姫「降りなさい。」
レイセン「降りません。」
豊姫「降りろ。」
レイセン「嫌。」
依姫「間をとって私が抱きつきます。」
二人「何でよ!」ですか!」
月姫「相変わらずねえ・・・」
と、苦笑いしながら言う月姫だった
み、短い・・・
こいつぁ駄目だ。
これを書くために東方儚月抄を読み返したりしましたが、どうもうまく書けないね。
口調とかおかしかったら指摘してください。