暖かい毒を貴女に
メディスンです
かなりいつもと違う雰囲気ですので注意してください
私は人間に捨てられた
私は人間に裏切られた
私を愛して
私に無償の愛を・・・
メディスン「・・・」
私は鈴蘭畑で待っている
醜い私を愛してくれる唯一の人を
私は鈴蘭畑で待っている
絶対に裏切らない最愛の人を
メディスン「・・・!、来た。」
メディスンがそう零した時、
誰かが歩いてきた
お察しのとおり月姫である
月姫「メディスン、元気にしていたかしら?」
メディスン「うん、元気だよ。」
私は醜い心を隠して貴女と穏やかな時を過ごす
私の醜い心に気がつかないで
私の愛に気づいて
月姫「たまには外に行くのもいいわよ。」
メディスン「イヤ、私は月姫と過ごせるだけでいい。」
月姫「そう?嬉しいことを言ってくれるわね。」
私は貴女と過ごせるだけで嬉しいの
私は貴女といるだけで自分が自分じゃなくなるの
メディスン「そういえば、紅茶を煎れる練習をしてみたの。飲んでみてくれる?」
月姫「あら?そうなの。ふふっ、喜んでいただくわ。」
メディスン「うん・・・じゃあ少し待ってて。」
貴女とずっと過ごしたいから紅茶に毒を
貴女とずっとすごしたいから紅茶に愛を
アイヲ
メディスン「はい、できたよ。」
月姫「ありがとう、じゃあ頂くわ。」
紅茶を飲む月姫
そして、それをただじっと見つめるメディスン
月姫「うん、おいしいわね。」
メディスン「そう・・・良かった。」
メディスンは無表情で喜ぶ
だが、内心は
また、駄目だった
私の毒では貴女を○せない
私の毒では貴女を愛せない
何でなんでなんでナンデナンデ!
今日もメディスンは内心の狂気を悟られないように月姫と過ごす
短くてすいません
いつもと違い気持ち悪い書き方になってしまった・・・
メディスンは優しくされすぎて、結果ヤンデレみたいな感じになってしまいました。
月姫はまだ癒してあげなければと思っていますが、それだと逆効果です。