春夏秋冬
大変、お待たせしました。
今回はタイトル通り、季節を題材にした人たちです(夏は例外)
あと、短いです
ただいまの季節・・・春
???「春ですよー!」
すっかり春めいた博麗神社に元気な少女の声が響く
月姫「あら?リリーちゃん?」
その神社の中から月姫が出てきた
リリー「あ、月姫さん。春ですよー♪」
月姫「うふふ・・・そうね♪春になったわ。」
楽しそうにそう言い合う二人
???「春・・・ですよー。」
そうしてると、リリーの後ろからリリーに似た少女が声を小さく春を告げに来た
月姫「あら?ブラックちゃんもいらっしゃい。」
ブラック「月姫さん♪」
ブラックは嬉しそうに笑顔を浮かべながら、月姫の腰に抱きついた
リリー「あ!ずるいですよー!私だってまだ抱きついてないです!」
リリーはそういいながら頬を膨らまし月姫に背中から抱きついた
月姫「ふふふ・・・甘えん坊ね♪」
月姫はそういいつつリリーたちの頭を撫でた
リリー「ですよ~♪」
ブラック「です~♪」
リリーたちは気持ちよさそうに目を細めた
春は穏やかな季節
なお、そのあと帰ってきた霊夢に嫉妬された
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ただいまの季節・・・夏
妖怪の山
月姫「・・・」
妖怪の山を月姫が歩いていた
いつもなら変態やストーカーが来るのだが珍しく今日はこない
???「私のところに来てはいけないといったでしょう?」
月姫が会いにきた人物が目の前にいた
月姫「それでも・・・私は貴女と話がしたいの・・・雛。」
雛「・・・私に関わると不幸になるのよ?」
月姫「それでもよ。」
雛「っ!」
雛は赤くなった頬を見せないように顔をそらした
雛「(昔っからそうだ・・・月姫・・・貴女は優しいから)
・・・はあ。それで?今日は何を話に来たのかしら?」
月姫「ふふふ♪今日はね・・・」
楽しい時間が過ぎて行った
雛「もう遅い時間ね。」
月姫「そうね。そろそろ帰るわ。」
雛「ええ、さよなら。」
月姫「違うでしょ?」
雛「!、くすっ。またね。」
月姫「ええ、よくできました。」
なでなで
雛「ちょ、ちょっと撫でないでよ!子供じゃないんだから。」
月姫「あらそう?昔は撫でたら・・・」
雛「わーわー!」
月姫「くすくす・・・」
雛「もう!からかわないでよ!」
月姫「ごめんね、親友はからかいたくなるものなのよ。」
雛「・・・親友。」
月姫「?」
雛は親友という言葉にため息をこぼした
雛「まあ、今はそれでいいわ。」
月姫「ふふっ♪大好きよ♪」
雛「っ!またそうやってからかう!」
夏は騒がしい季節
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ただいまの季節・・・秋
月姫「ふふっ♪実りの作物がおいしい季節になったわね~♪」
???「そうよ!だから私に感謝しなさい!」
???「いや、私たちでしょ。」
月姫が散歩してるときにそう呟くと、後ろから声をかけられた
月姫「あ、静葉に穣子。」
静葉「やっほ!元気にしてた?」
穣子「お久しぶりです。」
月姫「本当に久しぶりね~。」
月姫はしみじみとそう呟く
静葉「へへっ、最近忙しかったからね。・・・寂しかった?」
穣子「・・・それはお姉ちゃんでしょう?」
静葉「な・・・あんたもでしょう!」
穣子「ま、まあ、そうですね。」
月姫「ふふっ、私も寂しかったわ。」
静葉「えへへっ♪」
穣子「ふふっ・・・」
実に和気藹々としております
静葉「ところで、秋の実りは堪能してる?」
穣子「そうですよ。今の時期がおいしいんですよ?なんでしたら持ってきたので食べますか?」
月姫「じゃあ、まだだから頂こうかしら?」
静葉「じゃあ、食べよう!」
女神食事中・・・
月姫「ふふっ、ごちそうさま。」
穣子「お口に合ってよかったです。」
静葉「ちょっと、私も作ったんだからね!」
月姫「二人とも、秋の豊穣をいつもありがとう。」
月姫がそう満面の笑みで告げると
静葉「ど、どうってこたないわ!」
穣子「そ、そうですよ!」
ふたりは顔を赤くしながら答えた
秋は実りがおいしい季節
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ただいまの季節・・・冬
チルノ「じゃあ、遊びに行ってくるね~!」
月姫「ええ、行ってらっしゃい。」
現在、チルノの家に来ている月姫はチルノを送り出した
その横には・・・
???「ふふっ、チルノは元気ね。」
月姫「ふふっ、そうねレティ。」
レティがいた
一見普通だが
レティ「(チルノ(娘)を送り出して、微笑みあう・・・・これって夫婦じゃね?)」
こんなことを考えていた
月姫「それにしても寒い季節になったわね~。」
レティ「あら?寒いのかしら?(ああ、寒いのなら私が暖めてあげるわ)」
レティは立派に変態だった
月姫「ええ。でも、チルノちゃんは元気だし、レティにも会えるし、冬は嫌いじゃないわ。」
レティ「ふふっ、ありがとう。(うん。かわいい!)」
月姫「でも、寒いわね~・・・布団で寝ようかしら??」
レティ「ふふっ、寝るには早くない」
月姫「そうでもないわよ?霊夢なんかは昼間から一緒に寝るし。」
レティ「へえ、そうなの。?(霊夢・・・羨ましい!・・・私も一緒に寝たい!)」
月姫「・・・一緒に寝る?」
レティ「!?(お、落ち着くのよレティ。まずは素数を数えて・・・
これは・・・お誘い?誘ってるのかしら?
よし!準備はOKよ!)
寝ましょうか。」
この間1秒である
しかし、邪な気配を感知したチルノその他数名により阻止された
冬はさむーい季節
短くてすいません・・・




