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番外編 鮮血異変

今回は番外編で、月姫様が幼女になります。


ぅゎょぅι゛ょっょぃ


-???




???「ふふふ……明日……どうなるかしらね?」



 とある一室で妖艶に怪しい笑みを浮かべる妙齢の女性……ぶっちゃけ紫がいた。



紫「ああ……楽しみだわあ♪葵にあんな服やこんな服を着せて……じゅるり」



 かなり危ない顔と発言をして眠りについた紫。


 すべては明日のために……






-博麗神社




月姫「すやすや……」



 博麗神社の一室で、月姫が寝ていた。


 その体にかなりの異変が起きているとは知らずに……




霊夢「月姫さ~ん、朝ですよ~。珍しいですねこんな時間まで寝てるなんて……」



 霊夢が起こしに来た。


 普段はどちらかというと起こされる側なので寝顔が見れるから役得だと思ってるみたいだ。


 顔が満面の笑みである。



霊夢「月姫さん? ……!!!」



 霊夢が異変に気づいた。



霊夢「(え? 何これ? かわいいかわいいかわいい……)」



 見た瞬間、動かなくなった霊夢。



月姫「う、う~ん……」



 その時に、月姫が目を覚ました。




月姫「……お姉ちゃんおはよぅ♪」


霊夢「」ぶばっ!



 眠たそうに目を擦りながら、自分をお姉ちゃんと呼んだことにより、霊夢は鼻血を出して、グッジョブをしながら倒れた。



月姫「ふぇっ!? どうしたのお姉ちゃん!?」


霊夢「いいわ♪ものすごくいいわ♪」


月姫「な、なんかこわいよ……」



 霊夢の恍惚とする姿を見て若干引き気味の月姫。



魔理沙「うお~い! 邪魔するぜ~!」


霊夢「邪魔するんだったら帰って~」


魔理沙「はいよ~……ってなんでだよ!」



 某新○劇のようなやりとりをする二人。



魔理沙「月姫さんは?」


霊夢「月姫さんなら……」


月姫「魔理沙お姉ちゃんおはよう♪」


魔理沙「え……?」



 魔理沙は月姫の姿を見て固まる。



魔理沙「……霊夢」


霊夢「何よ?」


魔理沙「素晴らしいな」


霊夢「まったくね」


月姫「……?」



 アレな会話を繰り広げる二人と、よくわかってない月姫。


 と、そんな空間に……



紫「葵! 幼女な葵はどこ!?」



 元凶が来ました。



霊夢「やっぱりあんたの仕業か」


魔理沙「まあ、グッジョブとだけいっとくぜ」


紫「ふふ……私にかかればこんなk……」



 くいくい……



 紫が自分の仕事っぷりを喋ろうとしたところで袖を引っ張られる。



紫「葵かしら♪」



 紫は物凄い笑顔で振り向く。



月姫「紫お姉ちゃん、おはよう♪」



 にぱーっと笑顔で挨拶をする月姫がいた。



紫「……」


霊夢「紫?」


魔理沙「どうしたんだぜ?」


月姫「お姉ちゃん?」



 ばたーんっ!



 紫が倒れた。


 ……物凄くいい笑顔で。



霊夢「ええ!? ちょっと紫!?」


紫「ふふふ……かわいいわ。さすが葵かわいい♪」


霊夢「鼻血出しながら喋るんじゃないわよ!」


月姫「紫お姉ちゃん大丈夫なの?」



 月姫は心配そうに顔を覗き込みながら泣きそうな顔で聞く。



紫「ぐはっ!」


霊夢「ちょ、それとどめさしてるから!」


月姫「……?」


魔理沙「わかってないみたいだぜ……」






 その後もいろいろな人が幼女月姫を見て鼻血を出しまくったため、この異変は鮮血異変と呼ばれたとか、呼ばれてないとか……



 なお、元凶の紫は久々に怒った月姫にしばらく口を聞いてもらえなかったそうだ。




短いねw

サーセン。

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