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睡眠中毒。
「とりあえず、警察に電話する。」
これがおそらく最善だろう。
「いいんですか?催眠しているだけでやっているのはあなたですよ?自分は犯罪に手を染めたくはないのです。」
そういえば、そうだった。卑怯すぎるだろこの男。
「でも、あなたも共犯じゃないんですか?」
「あなたに出会ったのは、あなたは催眠をしてニートを殺したことに罪悪感を持たせなくするためです。
今までよく頑張りましたね。」
こいつはニコニコしながら言ってくる。本心で言っているのか?
「そんなわけないじゃないか・・・息子をどうするかは自分たちにある。それに・・・なぜ「遺言状」を残したんだ?」
「何を言っているんですか?あなたに会ったあと私という存在はあなたの中から消されるんですよ?
だから、あなたが私を逮捕することはできないです。それに、遺言状は私からの挑戦状です。息子さんが死んだ理由や私が犯人だという証拠が書かれています。なので、頑張ってください。」
「では。」
「ちょ、ちょ待て!」
「では。」
探偵は帰っていった。
あいつをどうしようか。
殺して、息子と同じ目にあわすか?
あれ?なぜ殺そうとしたんだ?
あいつが息子に何かしたというのか?
そんなわけがない。
探偵とは誰だったんだろうか?
夜、妻が帰ってきた。
「結局どうだった?」
「何も・・・わからなかった。」
家の中を隅々まで探したが、本当に何もなかった。
本当になぜ死んだのかわからない。
「探偵を雇えばいいんじゃない?謎を解くには探偵が一番だと思うの。」
確かにそうだ。探偵が謎を解決してくれるイメージがある。だが、何か違う。探偵は本当に謎を解決してくれるのか?
探偵は何かあった気がする・・・
だが、探偵を雇うのが適切な気がする。
そこで、探偵事務所に頼んでみた。
「こちらの遺言状ですね?」
「はい。」
「なるほど・・・面白そうだ。やってみましょう!」
「ありがとうございます。」
「進展があったら教えるので、電話番号の登録お願いします。」
電話番号を登録し、探偵事務所をでて、
11時を過ぎていたので、タクシーで帰った。
探偵に任せれば、謎は解明するだろう。
夜寝る時に思い出してしまった。
犯人はあの探偵だ!
だが、すぐに忘れてしまう。紙に書かなくては。
紙はどこだ!?
机の上、本棚、カバンの中、どこを探しても見つからない。
私は何を探していたんだ?
いくら考えても見つからないので寝る。




