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空気(ぼく)たちの町においで  作者: うえぽん
7章 分かるかな?
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051 小鬼ちゃんあちらこちら。

小鬼ちゃん達は大人気だった。

エルフちゃんも楽しそうになったし。

そう言えば、エルフちゃんどこで働いてるのかなあ。


今日もよろしく。

★嬉しい。ありがとう。

 お姉さん達にまた目が赤いって言われる。ここに来てから泣いてばかり、あの国で心が動いたことなんてなかったのに不思議なのって言うと、ふふふって笑われる。

 昨日の夜、小鬼ちゃん達で大騒ぎしているあいだ、勧誘がすごかった。可愛いし有能だからね。まとまりたいってこともないようなので、とりあえず体験をしばらくすることになった。ここにも二人居るの。青い髪の子と赤い髪の子。性別は、よく分からない。右の方に入るカタバミちゃんとアサガオちゃんがいるし、お風呂の入る方とかじゃ分からないよ。


 昨日のは、お酒の調味料と東の方のお酒とエール造るの。準備したし、今日から始まってるかな。お祭りには、エールかなって思って。車不合格の人が運ぶにしたので飲みたい人達が応援してくれたり、ご褒美あったらがんばるかな。東の方のお酒の絞りかすで、子供も飲める甘いお酒を作るから、ぼくも飲めるかも。


「エールは揺れちゃダメだから、買って来られないし飲みたいかなって」

「いい!すばらしいわぁ」「エール良いわねぇ」「あ〜のどかわくぅ」喜んでもらえて何より。


 エールは畑のお店用にって、あと冷たい果物とか、つめたいキュウリ。あの調味料すごく合うし。

 今回は、ご褒美用だから収穫してからラガーも造るからね。


 食材棟は焼き物とかどうかなって、前の時はニオイが商材に付くとか心配していたけど、この新しいソースが焼けるニオイっておなかく。

 ニオイで盛り上げるの。きっと忙しいから簡単な方が良いかなって。これから練習いい? 小鬼ちゃん達に楽しんでもらおうかなって。

 OKもらったので、色々作った。焼きそば、もちろん茶色ソースと塩で。ビザもソース。玉にして焼いてソース。くるくるって玉にしたのは楽しそうだった。甘味もって言うので砂糖をぐつぐつ膨らませたサクサクのとか。小豆を煮たのを甘くして乗せたのとか。野菜から取った甘いのでくるっと果物を入れたのを次々と作った。

 お仕事で料理作っていたって聞いてたけど、見事な手さばきで、お姉さん達とほお〜って見ていた。試食がいっぱいすぎて、おなかいっぱいになっちゃった。


 このソース塗ると同じような味になっちゃうけど、楽しいって感じた。

 鬼の楽しい話がまた増えたって思ったよ。


 ・・てくてく・・


 採石場の事務所の方に行く。鉱石を掘り過ぎだし、勇者や勇者もどきを大量に出して、ごっそり人が抜けて町への貢献がほぼ王のみという現状が続き、遊んでる批判をようやく理解して勉強を始めたものの、先日の車操作で大量の不合格を出す。

 工場とか夢見んなと言われてる、今日この頃。そろそろ工場稼働したかったけど無理って分かっちゃった。大量の鉱石また売りに行くの?

 え〜って思ってるとこ。


 二人にデザインもらって。ゴーレム操作練習ゲームを置いていく。これで初歩が覚えられるよっていうと工場稼働だと何台同時?という質問が来る。

 いやまず1台をって思うけど、5台は必要かなって答える。あなたはどのくらいって聞かれるから、銀に自信無くすと思うけど良いのって聞いてみる。

「やって」き〜ちゃんが言うので仕方なく。

 ばっといっぱい用意する。1000個。んっと意識を込めるとそれぞれが全部違う動きをする。ぽか〜んと見てる。パンって手を叩くと、バラララって倒れて、手に吸い込まれて消える。ほら〜。キラキラしてるの。き〜ちゃんだけなんだから。銀があ〜あって顔してるでしょ。

 き〜ちゃんに手をフリフリして、おいとまする。細かい事は無理だろうけど単純なのをいっぱいにしても工場を稼働させて鉱石売りは避けたいなって。そういえば、採石場の出し物がアクセしかない。ここの人、頭が固いんだよ。石だけに。

 小鬼ちゃんと言えば、どんな環境でも製鉄をしてるなあと、僕の知識を参照する。今日から混ざってるんで状況がよく分かるはず、後で聞いてみよう。

 出たところに何台か作っておく。


 商材棟に行って、ポコポコ出して、それそれの場所に走らせて行く。並んでいくのは可愛いなって思った。

 気配がしたので上を見るとべ〜姉がおいでしてるので行く。棟は全員クリアしたらしい。頭に直接焼き込んだとか言ってるのは怖いから詳しく聞かない。他が上手く行かなかったらお願いしよう。

 ここのは学校に持ってったそう。車は、今日から正式稼働。使ってね。

 新曲を置いていく。編曲と振付をよろしくね。あと、アレのテストを夜にね。


 上が賑やかなので見に行くと、お祭りのゲームが並んでいてテストしているところだった。

 小鬼ちゃん達、楽しそう、初見で楽しいなら大丈夫。そういえば全員って言ったよね。来てすぐとかやるなあ、ここの大半はスグできてた人達。溶け込みやすいかな。


 ここはもう終わってる感じ。全部は無理だって思ったんだけどなあ。

 おじいさんの人形は愛が籠もりすぎて芸術品みたいになってる。服が凝り過ぎ、ムキムキ達すごい。着せ替えって、抜け目も無い。あれもこれもってなるよね、これ。破産する人いっぱい出そう。

 ドラゴンと勇者シリーズは止めて、ドラゴンとぐ〜ちゃんシリーズにしたようだ。怖いドラゴンが猫のように見える。逆転させたらって言ったら、目がキラキラして嬉しそう。ちびドラ楽しみ。

 標準器のオマケのミリとセンチは、有料にするオマケだから等身潰してるって、主客逆転してる。

 カード王は、標準器にかわいさを入れるとかで、王や聖女の絵に暦を組み合わせることで広めるものを開発したって。すごく良い。ウチの暦を広める良い方法だと思う。早く紙を作らなきゃって思った。

 商材棟は安定していて、ここに来ると安心するなあ。


 お向かいの食材棟に行く。ここは最初から商材あるし、包装にデザインをとか研究しているらしい。やっぱり、紙が良いよねえ。ここにも練習のを置いていく。「お城にカタバミちゃんやアサガオちゃんを連れて行ってね」って言うとみんながピクンとする。がんばってね。ここも順調。工場化が近そうって思った。


 畑に行くと、ゆ〜姉がお酒の計画を考えていた。

 種類をいっぱいにしてゴメンなさいって言うと「お酒は別。いくらでもOKよ」だって。お酒好きだね。

 お祭りのお酒を担当するって、僕が言う前に。あと野菜もね。忘れないでね。

 小鬼ちゃん達が来て、問題が無くなったらしい。覚えは良いし、やるって言ったらやるし、話をちゃんと聞けるからうれしいだって、アレを引きずってるなあ。

 工場は習熟段階だそうなので、材料入り次第だって。じゃ、もうすぐ。

 鴨さんは元気。からすさんは数が増えていて賑やか。食べ物が良くなったので羽がツヤツヤでとってもキレイ。

 やることが倍になってるけど、もう少しだから頑張って。


 小鬼ちゃん達の数が足りないなあ。とするとお城かなあ。もう閉じこもっていないけど、ずっといたところだし、最初はってことかなあと思いながらお城に行く。

 どこに行っても小鬼ちゃんがいるので、目がおかしくなったみたいだったよ。外観が髪の色くらいで一緒に見える。僕だから違いが余計に分からない。お店にいてくれて、ちゃんと稼働しているのは嬉しかった。

 お城にいる人達は、全員大丈夫だったそう。動物の世話は、動きの予測だからかもしれない。


 あれって思ってるでしょ。南から来た人にウサギ耳の人達が居たけど、ちっとも話しにでてこないって。エルフちゃん、隠れん坊してた小鬼ちゃん達といたでしょって。いるよ。最初っから溶け込んでるから、僕が気に掛けてないってだけだからね。お買い物隊の人達と仲良しで、生まれた子はどっちの耳になるかっていう賭けが裏で回っているって。そんな段階でも無いのに、バレたらすごく怒られるよ。


 夕ご飯の時に小鬼ちゃん達に今日の話を聞いたの。どこでも大丈夫そうだって。しばらくグルグル回るっていうけど、変わってるって気がつく人居るのかな。僕じゃ無いしね。気がつくよね。

 で、採石場は、あの後みんな落ち込んで発奮したらしいけど、ムリかな。


 鉄づくりは、必要だからって小さいときに叩き込まれるそう。小鬼ちゃん達に先生をしてもらって、粗鋼を作るのを身体で覚えさせる。何度もやっていれば覚えるよね。ね。

 高品質な鋼は、まだ遠い。とりあえず動かせるのを多数配置して工場開始かな。どうしても稼働はしたいの。無理に勉強してもらってるけど、気持ちが無ければ無理だから希望者だけ?

 自分評価が高すぎる人を言葉での説得は諦めよう。掘るのが好きって言うのも大事な気持ち。


 任せてって言ってくれる小鬼ちゃん達が可愛くて頼もしくて。みんなに知って欲しいって思ったな。

やっと鉄作れる? 待ってたよ。

掘った石の山があちらこちら。あ〜あって思う。

山ばっかあっても困る。なんとかしてぇ。


毎週火曜日と木曜の22時にアップしてて、今のところ連続。

いよいよ夏祭りだし、楽しみにしてるの。


あと「悪のマ王がやってくる」も見て見て。こっちは金曜日。

そろそろストックが無くなる。書かなきゃとか思ってるんだけど。

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