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空気(ぼく)たちの町においで  作者: うえぽん
3章 美味しいをはじめました。
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021 ゲーム作り。

甘味みんな大好き。もちろんボクも。

食べたいものもある。あとゲーム。楽しいがいっぱいになる。


今日もよろしくね。

 大丈夫かなあって、すごく心配。

 何って、みなさん甘味に喜びすぎる。もう何か別世界に行っちゃうの。知らずに僕、何かヤバい薬って入れてないよねえ。お祭りの時って大丈夫だったでしょ。


 あっ、分かっちゃった。僕が喜びすぎるから妖精さんの謎パワーが入ったんだ、うわ〜ゴメンなさい。

 でも僕だけ悪いわけじゃ無い、伝染とかしてるし。


「甘味に慣れてもらわないといけないかなって」

 具体的には毎日おやつは甘味っていうと大喜び。僕も嬉しい。食べたい。おやつって固くて味が無いけど栄養あるってのが一般的だしね。でも、残念なお知らせ。


「お買い物隊が帰って来てからね」

 がく〜って起伏が激しすぎるよ、大丈夫?とか、小芝居はこれまで。楽しみにしようねって解散した。「焼く道具、軽くて良いね」ってお姉さん。持ってくれた。僕って。


 ちゃんと洗って、お片付け。道具はここに置いてもらった。どうせ僕じゃ移動大変だし。また使うしね。というか、増やせって言われる気がするから、増やしておこう。


「これ、色々応用できるの。民族料理っていうのを今回は甘味にしてみたの」

 焼いたのに色々乗せて、くるくる〜とするのって。作ったときの説明を一通りする。聞こえてる感じじゃなかったしね。オベントにどうかなって言ったのも。まあ、その通りだったけど。ぼくも気を付けようと思ったよ。


 お姉さん達にさよならして、商材棟に行く。気になるアレの話をしたいよ。こんにちは〜って、おじゃまする。引っ越ししたばかりなのに、しっかり馴染んでいる感じだなあ。さすが。さっきの甘味でまだ盛り上がっていた。まあ、今は女の人ばかりだしね。


「アレのアイデアなんだけど、お祭りで勇者面白かったから、それで出来るかなって」


 勇者酷かったけど、それが面白かったしね。そうそう。って弟子〜ズ。私たちは、田植えしてたけど、アノ顔とか、最後の正座とかすっごく面白かったよ。ってお姉様達。


「基本のアイデアのキャラを称号のにしてみたら面白そうってなったよ」

「うん、いい。すごく楽しそう」


 リアルで居るしね。イメージしやすいよねえ。


「それでね。町づくりするの。ここと一緒ね

 参加する人達は、最初に町を持つの。人を集めて商売をしたり、農業やモノを作ってね」

「すると、称号を持つ人が現れるの」「ばば〜ん」

「増えたり、減ったりね。他の町に行くから」「お買い物とかね」「行商」

「バランスのいい町だと、お金がもうかる、いっぱい」「がっぽり」「わはは」

「盗賊がいると異性が増える」「きゃ〜♡」

「聖女か聖人がいるだけで牛が増える」「鴨もね」「信者も」

「王がいると、幸せポイントが多め」「ゲームね」「それ入れるんだっけ?」

「勇者は3人までは大丈夫」「増えたら大変」「終わる、悪い意味で」

「でも導師がいると5人までは平気」「連れて他の町に行く」「うわっ迷惑」「いやあ」

「いい町だと人も増える」「お金もね」

「10人勇者がいるとそこで負け」「うわっリアル」「うちにはもっといるけど」「そうねぇ」

「最後にポイントが高い人が勝ち」「お金もポイント」


 もう次々に言ってる。楽しそう。これを帰りの歩いてる時に考えたのか。すごいなあ。


「これをね。ゲーム板を私たちで。カードをカード王。コマをべ〜姉って考えてるの。職人さんは、もう私たちの仲間ってなってる」


 うん、知ってる。もうね。トロトロだもん。孫かわい〜って全力で。


「決まりとか、まとめるのって元始王でしょ。なんかわかるよ」

 あっ。「今の無し」って口を押さえる。


「「「「あ〜やっぱり」」」」


 あると、思ってたんだ名前。最初から別だったもん。べ〜姉さんの対応。

 ぐ〜ちゃんと違う意味の名前感あったしね。何度かウッてしてたし。

 ね〜って。弟子〜ズ。


「ウン。気付いてた。べ〜姉違うって顔してたよ」

 うわっ。恥ずかしい。


「ごめんなさい」

「いいって。意味教えてくれれば」

 これは、言わないとダメな感じする。昼前と同じ失敗の予感だし・・・


「あのね。前の部屋に初めて行って見たときに、パって浮かんだの」


 あ〜聞く聞く。分かる人が見るとすぐ称号が浮かぶってヤツ。私たちだと事件起きないと称号うかばないしねぇ。さすが空気な巫女ねぇ。聖女は、勇者ぶっ飛ばしてるの見たときだしねぇ。子供達の信者っぷりすごいから間近は不味まずいのかなぁ。気を付けないと。鴨の、私も見たい。すごかったって。

 ・・・・ヒソヒソって、普通の音量だよ。


 何か不穏なの聞いたよ。空気()巫女って。()、じゃなくて()っ。もう明らかに使えね〜奴って感じだよ。


「あるものを調ととのえる人。基本の基本を作れる人だって思ったの。

 ん〜とね。僕が道路を作ったときに幅を手の広さでいくつって説明したの」

 普通だよね、それ。あと足でやるな私は、何歩とか。私も手かな。ヒソヒソ。


「僕の手の広さとぐ〜ちゃんのは、違うの」

 手を合わせてみると。ホントだ。当たり前とかいう。


「そうか。分かったよ。そういうことかあ〜 そうかもしれない」

「私も分かった。うん、すごいことだよ。すごいと思うよ。ノラちゃん」


 さすが王様たち。分かってくれた。称号って自分で認識すると急に得意分野のことが分かるから、やっぱり言ったのは良かったみたい。誰かが扉が開くって言ってたけど、ぴったりかもねぇ。

 わかんな〜い。え〜って。説明〜。って周りが言う。


「では、元始王から説明するね。

 たとえば、腕の長さの棒を作れって言われると、言った人のところに行って紐で長さを調べるよね。

 それが「腕」っていうのを決めて、みんなが知ってると腕1って言われただけで、すぐ作れるのよ。

 会ったこと無い人でもっていうことなの」

 おおう、分かった。なるほど。すごいっ。元始王! みんなも理解が早いなぁ。助かる。


「お姉さんのは、何となくだけど見えたの。でもね金工じゃないなあって感じだった

 他の人は、なんかあるって思っただけ。もっと見たいと思って続けてもらうようにお願いしたの。

 すぐ、称号が出てビックリはしたよ。

 自分で知ったとき、扉が開くって聞くけど。どうだった?」


「うん、そんな感じ」「上手い言葉ねぇ」


「もう一人のね。職人のおじさんもそうだったんだけど、もうダメ。一人用」

「何それ。初めて聞いた」「一人用って何」「ぼっちってことかなあ。職人さんぼっち、くすくす」


「違うの。一人のための力になっちゃったってこと。え〜とね。

 ぐ〜ちゃんの。もうメロメロなの。

 玩具王のおじいさん。ほんとは若いんだけどね。でも、おじいさん」


「「「「きゃ〜!!!」」」」「わっかるう」「そうそう。孫かわい〜って感じだもん」「私も大好き! おじいさん」「私もぉ」

 なんか、玩具王やお姉さん達も一緒になって、騒いでるよ。


「「「そうだね。私たちのおじいさん。ね〜」」」

 玩具王と弟子〜ズ。がニッコニコ。ごめんなさい。職人さん。でもバレバレだし良いよね。


「じゃ、遊び方のまとめとコマは私たちがやるね。ううん、元始王がやるわ!」

 お〜って、おねえさん達ノリノリだなあ。称号を受け入れると良いというのは常識だからねぇ。


 それから、ゲームの内容をみんなでワイワイと話す。主題は出来ていたので、マスのイベントが中心に、何があったなあとか思い出話。冗談みたいな話が多くて、ウソっぽいって逆に心配したりした。面白いのは良いんだけど、実際にありそうって思ってくれる話の方が良いしね。

 コマを誰にするとか、原型をおじいさんにお願いしようとか話した。勇者はパンパン顔!って、べ〜姉が言った時は、大爆笑になった。王様はカード王で、導師をおじいさんをモデルにするのは当たり前で、勇者の話になると毎回大爆笑なのもお約束な感じだった。

 勇者は童話では割と格好良く書かれているのだけれど、このゲームが広まると事実に近づくなあと思う。このゲームのように導師が現れないと、この町が終了するって考えたのは、きっとみんな。


 ちょうど話が落ち着いて、時間もちょうど良く。みんなでご飯ということになった。今まで、怖かったいっぱいの視線があっても、楽しいだけで怖いって事が無かったのがうれしい。


 相変わらず人の少ない食堂で、食堂のお姉さんに子供達とでワイワイと楽しくて、嬉しいごはんになる。

 みんなの笑顔を見て、明日のおやつを色々考えていた。

お話ゲーム面白かった。でもちょっとリアルすぎない?

なんちゃって要素も入れたけど、ホントにならないよね。

称号は不思議。いっぱいいるから、少し分かっちゃったけど、

やっぱりナゾだなあ。また、来週〜ねぇ。


毎週火曜日と木曜の22時にアップなの!

あと「悪のマ王がやってくる」も見てね。

https://ncode.syosetu.com/n2454gf/

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