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空気(ぼく)たちの町においで  作者: うえぽん
2章 楽しい町づくり。
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014 牛さん、豚さん可愛いです。

良く知ってるとか言ってたのに、いなくなったことに気付かないとか。

あああとか、うううとか思う。えええでも良いかもしれない。

いや、ずっと気がつかないのが僕たち、私たち。血肉となって生き続けるよ。

今日もありがとう。

 牛さんに肉が付いていたのが判明したのは、ちょっと前。食堂の奥で皮を脱いで、避暑中。

 お城ステキと遠くから見てるだけで空っぽになっていたのは気がつかなかった。

 馬さんもほぼ居ないし、ピクニックがテーマのパーク?

 トリさんのアピールでみんないるかと思ってたよ。まあ、ちょっと遠いしね。

 忙しいダメ。ゆとりを持たなくちゃ・・なんて、ぐるぐると。


「「「「「おまたせ〜」」」」」

 皆さん勢揃いでね。服は野良着、手だけ甲冑の、パーンチって飛びそうなヤツ。

 かっこいい。

 僕は頭脳派なので、もちろん武装ないというか重いと動けない。防御力マイナスだから逃げるためなの。

 ちなみにマイナスの防御力っていうのは、殴ったものの思ったより衝撃を受けて、怒りが引っ込んだ上に反対に、ごめんって謝られてしまうというヤツで、紙装甲のがスゲえという、レベルって何だっけって感じ。


 アタリは付けてるし地理もバッチリ。妖精さんのチカラって結構万能! なんだけど狩りの人、どうやって探してるんだろう。ケモミミだから、すごいのかなぁ。

 早々に畑チームに引っ張られたってことは、ほぼ手つかず。警戒も無いだろうけど狩るならともかく、捕まえるのはどうするのだろう。任せてと言われたけど。


 あ、いた! 結構大きいな。

 真ん中のお姉さんがさっと手を振って合図すると、ぱっと散っていった。速い!

 その後も何か合図を交わしてる。会話しているみたい。周りを囲んでジリジリと詰めてきている。

 多い! 50頭はいると思う。子牛も結構いる。手招きされてトコトコ行くと持っているものを指差された。

「このまま、あの子牛のところに、そおっと近づいてみて。怖がらないで」

 言われたとおりに行っても特に何も無い。人の視線が無ければ平気、怖くない。

 ・・・とうとう着いた。そしてモシャモシャ。どんどん集まってくる。

 いつの間にか、お姉さんが後ろにいて

「そのまま元のところに歩いてみて」

 と言うので、歩き出すと子牛が着いてくる。それから大人牛も・・・

「大丈夫そう、捕獲完了!」とか言ってる。


 それから、牛たちを引き連れて行くと耳元で「(いのしし)見つけたので捕まえてくる」って、た〜っと走って行っちゃた。足音しないし、風みたいだ。

 視力をぐうっと上げるとお姉さん達がいた。すごいっ。

 あちこちで猪をぶん殴ってる。

 しばらくしたら、大人しくなって、ナデナデしているように見える、どうしたんだろうか。


 子牛たちとほのぼのしていると「お待たせ〜」ってお姉さん達が、猪を連れて帰ってきた。


「どうゆうこと?」って聞いてみた。猪にこういう性質は無いはず。

「ん。魂の会話でね」何それ。うり坊がチョロチョロと着いてきてる。可愛い。

「さあ、帰ろうね」


 何かすごいパレードが長々と・・・長々と・・・

 そうして、お城に入れて、解散となった。


「肉はね。牛を絞めといたのが、いっぱい残ってるので当分何もしないよ。もっと増やしてからねぇ」

 狩りの人達。すごい大変なんだぜ、ありがたく喰えよとか言ってたけど、お姉さん達なら狩り尽くせるんじゃないかしら。ここの環境が変わらなくて良かったって思った。


 お姉さん達は、そのままお風呂に行くそうなので、また商材グループに行くことにした。

 そういえば、〇〇部門って言うのと〇〇グループって言うのは、どっちが良いかなあ。どっちも言ってる気がする。みんな何にも言わないけど・・・ ま、どっちでもいいか。


「こんちは〜 どうですかあ」って、明るくおじゃまする。

 おおっ。同じのがいっぱいあって、工場って感じ。いいね、いいね。


「できてるよっ」って昨日の。「他の人達のも」って早くない?

 化粧箱に入れたのかあ。このままで売れそう、いい感じになってる。


 集まってもらった。

「じゃ、昨日の順番で、使い方というか、遊び方。これはこう積むの、高くね」

 ハテナって反応だなあ。ただ積んだだけだしね。

「これは、順番に抜いて、それを上に載せるだけの遊び。次は作者さん」

 はぁとか言って、抜いて乗せる。最初はね、ラクラク。

 こっからこっから・・・


「おじさん、揺れてる揺れてる」ビビりすぎ。

「ぐらっとしてる。そこ危ないっ」「こっちいいかも」周りから声が掛かる、いいでしょこれ。

「「「「あああぁ!」」」」

 ガシャ〜ンって感じで崩れた。軽いから音はカシャ程度なんだけどね。倒したのは僕の予想を裏切らないおじさん。最初からビビりすぎだったからねえ。


「という感じ。どうだった、面白いと思うんだけど、どうかなぁ」

 口々に面白かったって言ってくれる。好評なようで、何より。

「じゃ、これ生産で。いっぱい作ってね。

 で、名前焼き印したでしょう。これがこのゲームの名前」

 ええって、驚いてるね。

「こう言うの、やりがい出るでしょ。この後、食堂でお披露目しようね」

 ちょっと涙目だあ。みんなにサプライズが必要だった。驚かせてゴメンなさい。


「では次。おお出来てるね。相変わらず完成度がすごい!」

 つぎはカードお兄さん。おう、期待してるねえ。まあ、アレ見ちゃうとね。

「使うのはコレ。これを押すの。ポンポンって。この角に数字。入れ方はコレね」

 と大きな布を出した。びっしり書いてある。がんばってね。

「絵は牛にした。見たことのある中で一番大きい動物だしね」

 兄さん、ハテナがいっぱい。これも面白いよ。期待しててね。

「あとこれも右下にね、お兄さんの名前をポン」

 うんうんそうだよね。


「じゃ、おじさんって。もう商品になってる。

 狙ってるとこ分かってるねぇ、さすがぁ。

 完成してるし、これもお披露目しよう。

 これ、さらにお金掛けたの作ってみて、お金持ちに吹っ掛けるヤツ」

 ニィって、ちょっと悪い顔だ。読まれすぎたよ。さっきのも分かっちゃてるよなぁ。

 これもみんなでやる。単純で分かり易いんだけど、とっても深くて面白いでしょ。

 

「お待たせっ。お姉さん、どんな感じになった」

 分からないで作ってもらったのに、大きさや素材を変えてきたかぁ。実は分かってやってるんでは。

「回すだけなら、平らでも良いんだけど、ここにこう布を貼ってね」

 (たる)を持ってきてもらって布を貼る。二つ取って、それぞれ巻き巻き。それをぽい、ぽいって投げ入れる。

 ぎゅるるる、カンカンっていい音。

「ええっこれって。何なの、すごいっ楽しそう!」

 順番の最後は盛り上がらなくっちゃ。身体動かす系は必要だからね。

 回すの苦労するかと思ったけど、すぐ出来ちゃってみんなで遊んだ。

 楽しかった。


 夕ご飯の後、お披露目したんだけど、すごく盛り上がって、順番でケンカが起きたのはご愛敬。

 商材グループの人達が良い笑顔で誇らしげだったのは嬉しかった。

 あと、ゲームが取り合いになったときにゲームの名前を連呼されて真っ赤になっていたって。

 おじさんも・・・。

女の子はナンシーとか、シェリー、ミシェルという音が可愛い名前。

お姉さんはベアトリス、エリザベスとか、愛称が「ベ」のもので、ボやブ、ゲは、はっ倒されるよ。

連呼されると言い方で恥ずかしいものになるので、あまり変なの想像しちゃダメ。

おじさんは、きっと怒るので想像だけにしとくの。

揺れる馬車に乗りながら遊べる仕様にしてるの。話には出てこないけど。

お兄さんの元ネタは、分からない人が多いと思うけど、すごく面白いよ。

もし新作作っても説明長くなるし、がんばっても面白い自信がない。

パクってごめんなさい。


ブタじゃなくって、イノシシじゃんって。てへへ。

また、よろしくです。

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