【完結】【書籍化】錬金術師のなかなかスローライフにならない日々
VRMMO『碧の迷宮』にログインした健司は、レンというアバターの姿で見知らぬ森の中に現れた。
人間の感覚全てを擬似的に再現できるVR機器には、当然ながら様々な法的規制があり、それらが満たされていないことから、そこがゲームの中ではなくゲーム内に酷似した世界だと認識した健司は、アバターのレンとしてその世界で生きることを決意する。
しかし、『碧の迷宮』のマップの大半は森林地帯である。下手に動き回るのは危険と判断したレンは、手持ちのアイテムを用いて森の中に拠点を築く。
錬金術師としてアバターを鍛えまくっていたレンは、その技能を用いてスローライフを目論むのだが、レンはエルフだった。
「エルフの寿命って……マジかよ」
スローライフを成立させるための前提となる寿命が人間と違いすぎることに気付いたレンの、長く険しい、スローライフへの道が今始まる。
経験値を稼いでレベルアップするゲームではなく、職業と技能でアバターが成長するタイプの『碧の迷宮』の世界で、レンが目指す平和で穏やかな日常に手が届くのはいつの日か。
2024/08/21追記
BKブックスさんから書籍化します。
イラストはひづきみや先生。
とても素敵なイラストです。
発売時期は秋から冬。Amazonさんでは予約が始まりました。
人間の感覚全てを擬似的に再現できるVR機器には、当然ながら様々な法的規制があり、それらが満たされていないことから、そこがゲームの中ではなくゲーム内に酷似した世界だと認識した健司は、アバターのレンとしてその世界で生きることを決意する。
しかし、『碧の迷宮』のマップの大半は森林地帯である。下手に動き回るのは危険と判断したレンは、手持ちのアイテムを用いて森の中に拠点を築く。
錬金術師としてアバターを鍛えまくっていたレンは、その技能を用いてスローライフを目論むのだが、レンはエルフだった。
「エルフの寿命って……マジかよ」
スローライフを成立させるための前提となる寿命が人間と違いすぎることに気付いたレンの、長く険しい、スローライフへの道が今始まる。
経験値を稼いでレベルアップするゲームではなく、職業と技能でアバターが成長するタイプの『碧の迷宮』の世界で、レンが目指す平和で穏やかな日常に手が届くのはいつの日か。
2024/08/21追記
BKブックスさんから書籍化します。
イラストはひづきみや先生。
とても素敵なイラストです。
発売時期は秋から冬。Amazonさんでは予約が始まりました。
201.海への道のり――戦術と戦略
2022/09/23 11:42
(改)
202.海への道のり――偵察とその他の人々
2022/09/26 06:33
(改)
203.海への道のり――作戦開始と不測の事態
2022/09/29 19:44
(改)
204.海への道のり――観察と対策
2022/10/03 07:00
(改)
205.海への道のり――火災旋風とワイバーン
2022/10/06 08:37
(改)
206.海への道のり――弓矢と神託の巫女
2022/10/14 09:25
(改)
207.海への道のり――終わりと始まり
2022/10/17 12:00
(改)
208.旅の終わりに――褒賞
2022/10/21 07:00
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209.拠点とは?
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210.名前
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211.どこかでまた
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書籍化発表記念番外編.英雄に会いに行く
2024/08/30 06:30
書籍化発表記念番外編.レシピ違いポーション
2024/10/04 00:26
書籍化発表記念番外編.お散歩
2024/10/08 17:52
(改)