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よくある?人探し終わり

ユウ視点


シューロンを探し始めて一時間。一向に姿は見受けられません。

「いないね。」

「いませんね。・・・どこにいるんでしょうか。」

「龍人族は珍しいのですぐに見つかると思っていたのですが・・・。一向に目撃情報が集まりませんね。・・・いえ、昨日までの情報なら集まるのですが・・・今日シューロンさんを見た人はいないのですよね。」

「・・・そうなると、今日はまだ宿から出ていないとか・・・待てよ?」

「どうかしましたか?」

「いや、よく考えたら夕方の少し前あたり以前の目撃情報があまりに少ないような気がするな。・・・他の日のものが。」

「・・・となると、暗くなってから動き始めていると言うことでしょうか。」

「その可能性はあるね。・・・となると、今探しても見つからない可能性は大きいな。・・・夕方くらいにまた探そうか。・・・うーん、よし、なら、普通に買い物しますか。」

「そうしましょうか。」

そうして、僕たちはしばらくの間買い物を楽しみ、夕方頃にようやくシューロンに会いました。

「・・・おお!随分と早かったな。」

「まあ、サクサクと話が進んだしね。・・・ところで、シューロンはなんでこんな時間に?」

「え、えっとだな、少し恥ずかしい話なんだが、ほら、落ちてくる時まで眠っていただろ?」

「ええ。」

「まあ、そのせいか、どうにも眠れなくてな。・・・それを引きずっててずっと起きる時間がずれちゃってるんだよ・・・。」

ああ、なんだそれだけか。種族柄とかではないらしい。

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