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よくある?魔物寄せ?

ユウ視点


まあ、特に何もなく・・・いや、結構深く潜っているからあたりが暗いこともあって本当に特に何もなく海底国家ティアードに辿り着いた。

「へえ。やっぱり都市の周りは本当に明るいんだね。」

「ええ。この国は街の付近以外はほとんど灯りがないですが、逆に都市の周りはかなり明るくなっていますからね。」

「・・・こんなに明るかったら魔物とかが寄ってくるのでは?」

前々から気になっていたことを聞いてみる。

「いえ。むしろ、魔物を追い払うような効果があったりします。」

「それはどうしてですか?」

「それはですね。このあたりに住む魔物は当然暗い深海の環境に適応した種な訳ですよ。・・・ですから、ここに近づくと採光器官に異常をきたしてしまいますからな。むしろ近づかないのです。」

「なるほど。そして、仮に近づいて来たやつがいても、目に異常をきたしていると。」

「そういうことです。・・・とはいえ、視覚情報以外からあたりを把握しているような魔物もいるのでそこだけは注意しないといけませんが、それは明るさが関係ない・・・いえ、むしろ明るい方が発見しやすいため、良いですからね。」

「よくわかりました、説明ありがとうございました。」

「いえいえ、英雄殿の助けになれたというのであれば幸いです。」

グロッソさんは本当にそう思って言っているようですね。ありがたいことです。

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