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新田クラクション、真倥管レクティファイア  作者: 枕木悠
第三章 ゴールド・フィッシュ・グループ
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第三章⑦

新田ホテルの屋上の貯水タンクの硬い感触を背中にして知念とヒメゾノと徳富は腰を降ろした。エリコが戻ってくるまでが、ささやかな休憩時間だと思って知念は息を吐いて目を瞑った。目を擦る。目を擦ると欠伸が出た。昨夜は激しい妄想が弾んでしまってぐっすりと眠れなかったのだ。パンを駅前の喫茶店に配達した後、夕方まで眠るつもりだったし……。なぜ私は群馬のホテルの屋上にいるんだろう、とか考えて、朝からの出来事を思い出して可笑しくなって隣でピッタリと座っている徳富に顔を寄せる。近くで顔を見ると少しドキドキしてしまう。エリコが情熱的になる理由がとても分かる。

「ん、なぁに?」徳富は知念の接近に首を傾げる。

 知念はニンマリと微笑んで見せた。自称、魔女の微笑み。

「さてぇ、エリコちゃんもいないことだしねぇ、聞いちゃおうかなぁ、うん、聞いちゃお、」と知念はわざとらしく前置きしてから質問する。「ねぇ、スナオちゃん、本当のことを聞かせてくださいなぁ、エリコちゃんのこと、実際問題、どう思っているの?」

「ええ?」徳富は知念から顔を離して視線を逸らして困っている表情。恥ずかしそうに唇を舐める。「……ええっとねぇ、上手く言葉に出来ないんだけどぉ」

「好きなんですか?」ヒメゾノは切実な目をしていた。「本当にエリコちゃんのことを愛しているんですか?」

 徳富は沈黙。そして「うふっ」と頬を赤らめて、「ふぅ」と息を吐いた。「弱ったなぁ、ああ、熱い、熱い、」徳富は手の平で自分の顔を扇ぐ。「ヒメゾノさん、風をくれない?」

 ヒメゾノは手の平を上空に向けた。ヒメゾノの手の平に小さな竜巻が発生する。徳富に向かって「ふっ」とヒメゾノは吹いた。小さな竜巻は徳富の髪をはためかせる。

「ありがとう、ああ、涼しい、」徳富は微笑んで言う。「私も魔法が編めたらいいのにな」

「で、どうなんですか?」ヒメゾノは手の平にまた竜巻を出現させた。きっと徳富が熱くならないように準備しているのだ。「愛しているんですか?」

徳富は可愛らしく舌を出して言う。「うん、私、エリコのこと愛している」

「うわぁ、相思相愛、素敵だねっ」知念は胸の前に五指を組んで首を傾げた。そんなふざけたポーズを取れるのは知念が完全にエリコと添い遂げることを諦めたからだ。

「ぼ、僕だって、」ヒメゾノは男の子だからきっと、あと十年はエリコのことを諦めないんだと思う。「僕だってエリコちゃんのこと愛している」

 知念はヒメゾノの男らしい告白に反応せずに徳富に質問を続ける。「ねぇ、エリコちゃんのどこが好きなのぉ? キスされたから好きになったの?」

「うーん、それもあるけれど、それはきっかけに過ぎないと思う、」徳富は唇を指で触って言う。「エリコはキスが上手いね」

「うん、上手だよ」修道院で小さな女の子たち相手にキスばかりしていたエリコの過去を知念は徳富に言おうかどうか、とても迷う。

「ぼ、僕のファーストキスは実はエリコちゃんなんだ、暖かくて、甘酸っぱくて、柔らかくて、夜の公園の噴水の前でね、ロマンチックなスターダストを僕が見つけた瞬間だったんだ、エリコちゃんが僕の手を急に握って、」

 ヒメゾノのファーストキスの情報を遮って知念は聞く。「キス以外にエリコちゃんの素晴らしいと思うところは?」

「えーっとぉ、」徳富は指折り数えながらエリコのことを思っている。「恰好いいところと優しいところと、少し無茶苦茶なところと、赤い髪と匂いとスタイルがいいところと」

「ああ、なーんだぁ、」知念はクスッと笑う。「エリコちゃんのこと、凄く好きなんだね」

「うん、」徳富は頷く。「エリコみたいな素敵な魔女と友達になれて凄く嬉しい」

『え?』知念とヒメゾノの声はユニゾンした。『友達?』

「あ、知念ちゃんもヒメゾノちゃんも私と友達になってくれる?」徳富は知念の手とヒメゾノの手を触る。

「……もちろんだよ、」知念は魔女の微笑みでアドバイスする。エリコ様のご乱心した姿は見たくないからだ。「でも、エリコちゃんの前でそんなこと言っちゃあ駄目だそっ」

「?」徳富は首を傾げだ。「どういうこと?」

「ううん、深い意味はないよ、」知念は首を横に振った。そしてそわそわしている演技をする。「ああ、そんなことよりエリコちゃん、まだかなぁ、まぁだかなぁ」

「二人は友達、」ヒメゾノは切実な目で呟いている。「二人は友達、……ふふっ」

「ヒメゾノ、てめぇ、何企んでやがんだよぉ、」知念は睨んで悪い顔のヒメゾノの首を絞めた。「エリコちゃんを悲しませる真似すんじゃねぇぞっ、こらぁ」

「な、何のこと?」ヒメゾノは目を逸らす。

「後で話をしようぜ、なぁ、大事な話をしようぜぇ」

「こら、急に何? 乱暴しないのっ、女の子は男の子の首を絞めるもんじゃありませんっ」

 徳富に言われ知念はヒメゾノを解放した。ヒメゾノは保護者を見つけた子犬のように徳富の後ろに隠れた。知念はずるいと思った。私だってスナオちゃんの後ろで子犬みたいになっていたいのに。恋とは違う何か、徳富に近くにいて欲しい気持ちに知念は気付いた。子守唄を唄ってもらいたいなぁ、とか思う。まだ一緒にいる時間は短いのに。へんてこりんな気持ちに気付いた。「……変なのぉ」

「変なのは知念ちゃんだよ、どうしたのいきなり?」

「ううん、深い意味はないよ、」知念は微笑んだ。「それより、エリコちゃん、まだかなぁ」

 リンっ。そう小さくベルの音がしたのは突然だった。知念は自分の首のベルを凛と鳴らして色を確かめた。音色は全く違った。うん、それは知っていたこと。

 それでは何の音? ヒメゾノのベルも同じものだし。グラス・ベルの音色は優しい。対して聞こえた音色は無機質で、冷たい。

「あ、向こう、」ヒメゾノが指差す。「赤いランプがついている、なんだろう?」

 知念がそっちに目を向けると、丁度赤いランプが緑に変わり、知念の身長の三分の二くらいの扉が上下に開いた。その鉄製の扉は膝の高さくらいの位置にあって人が出入りするための物でないことは明らかだ。その存在に気付かなかったのは扉の色がコンクリートと同じ色をしていたのと、干されたベイビ・ドールが視界を遮っていたせい。それと目を凝らさないと中になにがあるか分からないくらい、傍の貯水タンクから距離がある。

「ああ、リフトだね、洗濯物が上がって来たんだ」徳富が目を細めずに言う。

「あ、なるほど」ヒメゾノが頷く。

「なるほど、じゃないよ、」知念は早口で言う。「洗濯物がリフトで上がって来たってことは、誰かが洗濯物を干しにここに来るってことでしょ!」

『あっ』ヒメゾノと徳富が顔を見合わせたところで今度は少し調子はずれの鼻歌が聞こえた。エリコが降りて行った非常階段の方からだ。知念は徳富とヒメゾノの背中を押して、そっちの方から影になる位置に移動して、顔を出す。知念の上に徳富、徳富の上にヒメゾノが顔を出す。

「ちょ、」知念は二人が寄り掛かるからバランスが上手くとれない。「重いっつうのぉ」

 鼻歌は屋上に近づいてくる。「にゃにゃにゃ、にゃにゃにゃにゃーん」

 軽く跳ねながら登場したのはメイド服を着た長い黒髪の少女。巨大な籠を背負っている。

「にゃにゃにゃにゃ、にゃにゃんにゃーん、」回転しながら少女は猫のポーズ。知念は何か見てはいけないものを見てしまったような気がした。「にゃーん、にゃー、にゃにゃあー」

 少女は酔っぱらっているかのように陽気に回転しながら、リフトへ向かう。そのおかげで三人は息を殺さなくても気付かれないでいる。今のうちだ。

「今のうちに、」徳富が囁く。「階段を降りよう」

 知念とヒメゾノは無言で頷いた。低い姿勢のまま非常階段へ向かう。非常階段の位置は貯水タンクの東側。リフトは北側。それぞれの位置を線で結ぶと三角形が出来る。リフトの方の様子を窺う。少女はリフトに上がってきた洗濯物を籠に放り込んでいる。調子はずれの鼻歌を唄いながら非常階段まであとわずか。

 しかしカンカンカンと複数の足音がする。

先頭の知念は振り返って手首をグルグルと回して、徳富とヒメゾノに向かって『も・ど・れ』と口を動かした。三人は再び貯水タンクの影に隠れる。息を殺して、息を吐いて、顔を出す。先ほどと同じように知念の上に徳富、徳富の上にヒメゾノが顔を出す。

 巨大な籠を背負ったメイド服を着た少女が三人も登場した。その三人はロープに干された洗濯物を回収し始めた。それぞれ別の場所に無駄のない動きで配置についてテキパキと洗濯物を籠に入れている。

 知念たちは貯水タンクの影から動けない。指先まで、つま先まで力が入る。呼吸は最低限。音が鳴らないように、気付かれないように、気を付ける。しかしこんな時に限ってくしゃみが出そうになるものだ。きっと湖の水に濡れたから。ヒメゾノの風で乾かしてもらったけれど、体は冷えている。くしゃみが出そうになる。「……ふぇ」

 徳富が気付いて『駄目、駄目、駄目』と口を動かしながら首を振る。

 駄目なのは分かっているけれどでも。

 こればっかりはどうしようも、……なくないっ!

 知念は必死で、もう駄目だと思ったけれど、くしゃみを呑み込んだ。

 しゃあっ。呑み込んでやったぜ。

 誰にも見せられない可笑しな顔をしていたと思うけれど、徳富には見られちゃったけれど、とにかく収まった。よかった。徳富ははにかんでいる。

 小さく息を吐いた。しかしそのとき。

「くしゅ」それは、それは、可愛いくしゃみ、だった。

 え?

 知念は目を丸くしてしまった。徳富も知念と同じ表情をしている。

 ヒメゾノは両手で口元を覆っている。

 ヒメゾノ、てめぇ、という気持ちがふつふつと沸く。

 私は必死で我慢したのに。

 いやそれより。その可愛いくしゃみはなんなんだよ、このやろぉ!

 てめぇ、男だろぉ!

「あれぇ、」洗濯物を回収するメイドの少女の声。「誰かくしゃみしたぁ?」

「ん、なんや?」

「くしゃみ? いいえ、何も」

「うん、あれ、変だなぁ、さっきすっごく可愛いくしゃみが聞こえたんだけど」

「なになに?」これはリフトから洗濯物を回収していた鼻歌の少女の声。鼻歌の少女は籠を背負って三人のところまで歩いている。「どうしたの?」

「ミッコちゃんのくしゃみ?」

「ふぇ、くしゃみなんてしてないよぉ」鼻歌のミッコは三人に合流。

 知念はリフトに目標を定める。目を細めて空になったリフトの容量を推測する。なんとか三人が入り込めそうな気がする。そしてヒメゾノと徳富の耳元を自分の口元に近づけて囁く。「リフトで逃げるよっ、私の合図で、ダッシュ」

『え?』二人はそういう顔で知念を見たが、すぐに頷いた。『了解っ』

「なんや、とぼけるんかいな?」と笑い声。ミッコは後からやってきた三人の妹分的な存在なのだろうと知念は推測。「ミッコってば、そういうのばっかり得意になって、もう」

「えー、本当に何のことぉ」

「歌は一向に上手くならないのにね」

「えー、酷いなぁ」

 四人は洗濯物を干しながら雑談を始めた。とても楽しそう。四人は全員、南側を向いていた。だから、知念はウインクをした。慣れないから口と連動してしまう。それが合図だった。二人は知念の顔を凝視していたけれど走り出さない。知念は五回目のウインクでも口と連動してしまったから、もう面倒臭くなってリフトに向かって勝手に走った。ヒメゾノと徳富も遅れてついてくる。

 知念はリフトに向かって滑り込む。ヒメゾノも続く。徳富は途中で足をもつれさせてこけた。知念とヒメゾノは慌てて徳富の手を掴んで引っ張る。

 三人はリフトの中に入った。リフトの中は予想以上に広かった。高さの割に奥行きがあり、膝を畳めば三人くらい悠々と入り込めるスペースがあった。照明を設置すれば、エレベータになるだろう。

 よしこれで下まで行ける。知念はほっとした。

 あれ?

 でも、どうやって操作すればいいの?

 きっと徳富とヒメゾノも同じことを思ったのだろう。三人は顔を見合わせた。

 そして。

 三人は洗濯物に飲み込まれた。メイドが干してあった洗濯物をリフトに放り込んでいるのだ。太陽のいい匂いが充満する。そして暖かくて、布団の中にいるいい気分を感じたのが二秒。すぐに大量の洗濯物に圧迫されて、苦しくなった。正常な呼吸が出来ない。

「あれ?」ミッコは言う。「いつもだったら全部入りきるんだけどなぁ」

「無理しないで二回に分けなさいな」と素晴らしいアドバイス。本当に素晴らしいアドバイス。

「はぁーい」ミッコは素晴らしい返事をした。にも関わらず、ミッコは結局無理やり洗濯物をリフトに押し込んだ。タンスの中の洋服の気持ちを知念はとてもよく理解出来た。

リフトの扉が閉まる。リンっ。ベルの音。リフトはゆっくりと降下。

独特の浮遊感と圧迫感のせいで、体の中身が全て出そう。

早く出して。いや、出ちゃ駄目だけど。もうっ、駄目ぇ。

リンっ、と再びベルが鳴って扉がゆっくりと開いた。

三人は洗濯物を掻き分けて外に出る。『ぷはぁ!』

息を吐いて、息を吸うと、暖かい、というよりも熱を持った空気が肺の中に入り込んできた。ファンの回転する駆動音が耳に入る。ファンは部屋の北側に等間隔に六つ。そこからは明かりがこぼれている。部屋の照明は高い天井にぶら下がった汚れた電球。部屋は薄暗く、蒸気の匂いが充満していた。四つ並んだ作業台の上にはシルバの光沢を放つアイロンが腹を東側に向けて立っている。アイロンの取っ手の部分から細いチューブが天井に伸びている。石炭式じゃなくて、蒸気式アイロンだ。新田ホテルのメイドさんはこの部屋で洗濯物の皺を伸ばしているのだろう。屋上で干した洗濯物をリフトでこの部屋に送って皺を伸ばす。とても合理的な方法だと知念は感心して、さて、どうしようかと考える。

 その部屋には知念とヒメゾノと徳富の他に、もう一人、アイロンを使って女物のブラウスの皺を伸ばしているメイドがいたからだ。色とりどりのパンツとブラジャとベイビ・ドールの中から出てきた三人を見て彼女はどう思っただろう。驚いただろう。口が半開きだ。彼女はブラウスを抱いて後ずさる。三人のことを完全に警戒している。三人は不審者に違いない。彼女は気の弱そうな瞳でタイミングを窺っている。この部屋から逃げて人を呼んで来ようとしている。それはまずい。非常にまずいことだと思う。

彼女は踵を返そうとする。

「ちょっと待って!」知念は大きい声を出した。

 メイドはビクッと肩を震わせて、動きを止める。彼女の小さな心臓は一瞬止まったのではないかと思える反応。可哀そうだけど、知念は立ち上がってワンピースの裾を払って、ふわふわのカスタードみたいな声を低くして言う。「ねぇ、あんた、こんなとこで、一人で何してんのさ」

 徳富とヒメゾノは急に声を低くした知念を不思議そうに見つめる。二人にはいいから黙っててと視線を送る。

「え?」メイドは困った顔をしている。当たり前だ。

「いや、別にそんなことはいいんだけれど、」知念は言い訳を考えながら彼女に近づいた。色とりどりのパンツとブラジャとベイビ・ドールの中から登場した理由を考えていた。しかし、中々思いつかなくて困る。「……そう、別にあなたが一人でアイロン掛けしている理由なんてどうでもいいのだけれど」

「ご、ごめんなさいっ!」

 彼女が急に知念に向かって謝るから知念はビックリした「うおっ」と高い声を出してしまった。「な、何よ、いきなり、止めてよ、ビックリするでしょ、もぉ、……はぁ、……え?」

 彼女は涙目で知念を見ている。ブラウスを抱き締めて泣く。「ごめんなさい、お願いですだから誰にも言わないで下さい、美作さんのブラウスを洗濯物の中から盗んでアイロンをかけていたことは誰にも言わないで」

「ああ、そういうことね、」知念は合点がいった。こんな清純そうな子も悪いことをするんだと思った。知念は微笑んだ。心の中では、この変態めっと罵倒していたが。「うん、言わないよ、大丈夫、安心して、誰にも言わないから」

「本当ですか?」

「うん、本当、言わない、私、口硬いから、」徳富とヒメゾノに視線をやって知念はゆっくりと移動して部屋の扉のノブに手を掛けて彼女に手を振る。「それじゃあ、バイバイ」

『バイバイ』徳富とヒメゾノも彼女に向かって手を振った。

 そして彼女は冷静な目をして、冷静な思考を取り戻したのだ。「……あなたたちは一体何者ですか?」

「勇気を出して、」知念は魔女の微笑を崩さない。「勇気を出そうぜ、女の子っ!」

「え?」

「ああ、本当にいい天気、」知念は手をかざして天井を見る。薄汚れた電球の光が見える。そして人差し指を立てて彼女に向かってウインクした。舌もペロッと出した。一発で成功した。「今日は告白日和だねっ!」



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