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華美  作者: 武屋向日葵
2/2

2.応援

人物紹介


私 (26) 村唯一の警官


金森 愛菜 (13) 事件の被害者 死亡済み


金森 源 (74) 愛菜ちゃんの祖父



1/12

私は震えていた。

狂気じみた光景とその美しさに。


神だとか救いだとか言う言葉があるとすれば、こういうことを表すのだろうと思うものだ。


8:30

応援の本部の警官などが来た。

順番に自己紹介を軽くしてくれた。

8日の日記で書いた人以外の人物をここに書き留めておこう。

まずこの時刻の時点で来たのは、本郷の他に


神田 昇 (かみだ のぼる) (28)

こんな閉鎖空間の村なので設備が少ないが検死を行ってくれるらしい

齋藤 一輝 (さいとう かずき) (32)

本郷のバディで、事件を一緒に多数解決してきたらしい。


その他はもう少しかかるようだ。

この人達は近くの駅まで電車に乗り、その後歩いてここまで来たようだ。遅れている人達は自動車で来るらしいので手間取っているらしい。


30分後には現場を見ることになった。

何度見ても心が痛む。

飛び散った血 刺された農具 鼻を刺してくるほど付きまとう火薬の匂い そう簡単には慣れず、慣れたくないものだ。

具体的な現場状況を本郷さんがまとめてくれた。

1、死因は農具による臓器の損傷、それに伴う昨日の低下から死に至ったのであろうということ。しかし、明確には分からないため検死を明日には行いたいこと。

2、花火の上がったことに対して、火薬の匂いがキツすぎること。

3、血がありえないところまで、飛散していること

具体的には小屋の外まで少し飛び散っていた。


さすがだと思う一方で、笑えない程の惨状であることを文面から見ても伝わるものだと私は感心する。



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