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魔王とSDGs

魔央 「SDGsとはなんじゃ?」


勇 「質問のレベルが急に上がった!?」


魔央 「わしの魔交配最強生命爆誕計画のために必要なのだ。」


勇 「SDGs関係ないよね。」


魔央 「違うー。違うー。SDGsで合っとるはずじゃ。二酸化炭素がどーこーいうやつじゃ。」


勇 「本当にSDGsかも?」


魔央 「よいから説明せい。」


勇 「2050年まで人類の社会を維持するために、2030年まで頑張らなきゃいけない世界の目標みたないのじゃなかったかな。」


魔央 「もっと、二酸化炭素を吐き出して人類が呼吸をどうこうみたいな内容じゃったぞ?」


勇 「二酸化炭素排出低減は2030年までの目標の一つだね。地球温暖化を防ごうとかいうのじゃなかったかな?」


魔央 「魔法使えばよいだけではないのか?」


勇 「使えればね。てか、それよりも魔交配最強生命爆誕計画って?」


魔央 「うむ。先生に言われたのじゃ。」


勇 「は?先生には言われてないよね?」


魔央 「本当に先生に言われたのじゃ!!将来の夢はきちんと持ちなさいって。」


勇 「そういうこと・・・え?こっちでも魔王みたいなことしたいの?」


魔央 「生化学系の研究室に行きたいのじゃ。研究室で生物の進化について研究したい。」


勇 「思ったより現実的だった。」


魔央 「そして、科学の力で魔法ではなしえなかった、最強生命体を創り上げるのじゃ!」


勇 「SDGsとの繋がりが見えないんだけど?」


魔央 「なんぞ、どこぞの企業は働けば働くほど二酸化炭素の排出がマイナスになるらしいぞ?」


勇 「うーん?カーボンニュートラルみたいな言葉は聞いたことあるけど。」


魔央 「社員が二酸化炭素を吸って酸素を吐き出しているに違いない。食事を取らずとも光合成で活動可能な動物を作る参考にしたいのじゃ。」


勇 「いや、そういうことではないでしょ。」


魔央 「企業秘密ってやつに違いない。」


勇 「たぶん違うと思うけどなぁ。てか、どうしてそんな事を知っているのか。」


魔央 「ネットで調べたのじゃ。」


勇 「何故そこまで調べることができてSDGsを調べようとせん。」


魔央 「アルファベットの大文字と小文字の切り替え方をしらんのじゃ。」


勇 「え?そこなの?」



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