魔王とアダルト動画
魔央 「アダルト動画とはなんだ?」
勇 「なんでそんな言葉知ってやがる、幼女。そして、魔王。」
魔央 「VRについてネットでいろいろ調べていたら行き当たった。」
勇 「なるほど。でも子供は知らなくて良いものだよ。」
魔央 「わし、中身魔王じゃぞ?」
勇 「魔王も知らなくていいんじゃないかな。」
魔央 「気になるではないか。あれは裸になって何をしているのじゃ?」
勇 「見てんじゃねえか。おまえのとこの親は娘のスマホにフィルタリング入れとらんのか?」
魔央 「いや、おまえんとこのPCで見たのじゃ。」
勇 「ぶっ!何してんの??てか、どうやってログインしたし。」
魔央 「パスワードのところに向こうの世界でのお前の名前入れたら入れたぞ。」
勇 「いや、それ、やっちゃダメな奴だからね?」
魔央 「あれは、何が楽しいのじゃ?」
勇 「楽しいというか、人間の男の生理欲求を満たす感じのものというか。」
魔央 「良くわからん。向こうの世界で言うところで言うところのオナニーってやつかの?」
勇 「そうだよ!こっちの世界で言ってもオナニーだよ。あと、おまえ、その見た目的にそういう言葉言うのやめようね。」
魔央 「ふむ、あれを見ながら、自分を慰めるのか。彼女作れば良いのに。お前、勇者じゃろ。」
勇 「こっちの世界では違うよ。」
魔央 「勇者の肩書をとったお主になぞ、対してモテなそうだものな。えり好みするでないぞ。」
勇 「ぐいぐい来るのやめてもらえる?」
魔央 「それに、低身長で巨乳な女子など、そうそうおらんじゃろ?」
勇 「え、なんで的確に性癖当ててくんの??」
魔央 「おぬしのブックマークにあったアダルト動画サイトの検索履歴におすすめされた。」
勇 「勘弁して。」