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防御力に極振りしています。
2025/4/1限定短編だったものです。
「あはは、いいね。それ強そうかも」
「本当にイベントに行った時は全然違ったんだけどね」
「そりゃまあ、ステータスが違うからね。でも起こったことはあんまり変わらなかったみたいだけど」
「ねー。何でかなあ」
「それだけ印象的だったんじゃない?楓の伝説が始まった日だし」
「伝説って、大袈裟だよー!」
「本気だけどなあ。でも、うん。中々いい夢だったね」
「そうかも!よーし、こっちでは防御に極振りして頑張るぞー!」
そうして楓と理沙は二人日の沈んでいく帰り街を並んで歩いて行くのだった。